五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

義父の一周忌

2015-10-27 14:32:25 | うちごはん
義父の一周忌がこの間ありました。
もう1年になるんですね。
今考えると、そんなに大変だったような記憶がありません。

義姉ががんばってくれたからなぁ。

何が大変て、七日七日にやる供養のご馳走。

どこもそうなのか、地域性なのか、うちの親族限定なのか、
手作りお菓子を振舞います。

その他、当然、仕出しを注文したり、
松花堂弁当などで振舞います。

ずっと食べる事だけを考えていたような気がします。

一周忌は、旅館で法要膳で供養しました。

しかし田舎はそれだけじゃあありません。
家でちょっとした二次会?

そのときに親戚の人たちが持ってきたり、家で作った手作りお菓子を披露!
大お菓子品評会になるんです。

秋田は、寒天王国です。寒天だらけのお菓子をどうぞごらんあれ

私が作ったさつまいも羊羹


義姉が作った枝豆寒天


義母の姪が作ったミルク小豆寒天


義母の実家の兄嫁が作った栗寒天


そして出ました!義母作秋田名物こざきねり


この他にも当然自慢の漬物有り。

義母は漬物を漬けるのが下手なので、私に茄子の漬物を漬けるように指令をうけ、
初めてもち米を使った本格的茄子漬を漬けました。
実家の母に教えてもらいました。

茄子2kgに対して砂糖500gですよ。一袋の半分。
ありえんでしょ。
でも、この黄金比率を守らないとおいしくできないのよね。
しかし、私は砂糖と塩をちょっと控え目にしました。
皆さんおいしいといって食べてくれたので、よかった。
あんなに砂糖を入れたのにそんなに甘く感じないの。
なぜ?

この人寄せで私は1キロの砂糖を使いました。

おばあちゃん達が砂糖の特売に並ぶ意味がわかった気がします。