五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

私は有料カットモデル?

2016-10-12 16:06:54 | わたし
一ヶ月ぶりに美容院に行きました。
最近はほぼ一ヶ月半のペースで美容院に行っています。

白髪が目立ち、一ヶ月半では間に合わないのですが、美容院でやるようになったら自分では面倒でやらなくなりました。
自分でやると、思い通りの色になりません。
明るいのを買うと白髪部分が染まらないし、あんまり黒くもしたくないし、要するに下手なんです。

だからってわけじゃあありませんが、私の行きつけは、安いところです。
カットと白髪染めで5,000円。

このところアシンメトリーにして、けっこう周りにも評判がいい。
「どこの美容院?」と聞かれることもしばしば。
安いところだからちょっと恥ずかしくて曖昧に答えています。

今日行ったら、若い男の子が案内する。
いつもシャンプーなどをしてくれる見習いみたいなポジションなので、その子がまさか私の担当だったとは。

「ご指命はありますか」と聞かれたので
「特にありません」とは言ったけど、この子だったとは・・・

はさみさばきがまさに≪ジョキ、ジョキ≫って感じで、イヤイヤ大丈夫?

(誰だって新人時代があるんだ。私が実験台になってやろうじゃないか)
と心の中で親のような気持ちになっていました。

新人はマッサージもへたくそ

隣の超おしゃべりなおばさんは、シャンプーの時もおしゃべりが止まらず
「流したりないところはないでしょうか」と美容院が言うと
「全体にもっとやって」と厚かましい要求
(私そんなこと一回も言ったことないし)

(いつもクレームもつけずにも黙っているお客だからこんな人があてがわれたのだろうか)
なんてネガティブなことを考えながら雑誌を読んで成り行きを見守っていました。

できあがりはやはりなんか納得しない。
「どうでしょうか」と最後に後ろを鏡で見せられてもどこをどう直してと言っていいのやら。
「あ、いいです」と言って店を出ました。

ま、今回はあんまりカットせずに、すく程度だったからこれくらいで済んだと自分を納得させました。
一回家で髪を洗ったら誰がやってもそう変わりはない気がするし、
そんなに人は他人の髪などみていないし。

でも、次回行くときは男の人じゃない人を指命します。
特定してあの人以外の人を、と言うのもかわいそうだから。