印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

お客様からいただいたメール(水晶に彫刻)

2020年07月18日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて120年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先週、練馬区のお客様から水晶印材への彫刻の仕事をいただき、下記のようなメールをいただきました。お客様のご了解をいただけたので、掲載させていただきます。

『本日、印鑑が到着いたしました。
50年前にもらった水晶で、他店に何回も断られて諦めていたところでした。
書体もイメージ通りで、素敵な印鑑になり、とても嬉しいです!!
ぴったりの印鑑ケース、袋まで付けていただき、感激でした。

本当にありがとうございました!!!!
大切に使い続けていこうと思います。』

お客様から印材をお預かりして彫刻する場合、彫る前に印稿(仕上がりのラフデザイン)を起こしてメールでお送りしています。印稿をご覧いただき「書体もイメージ通り」と書いて下さいました。「ぴったりの印鑑ケース」とあるのは、長さが36ミリの水晶印材だったので、この長さに合うケースをサービスでお付けしました。送られて来たときは、長さが60ミリの印材用のケースに収納されていたので、収納部にかなり空間がありました。

このお客様は初めのメールで「印鑑の長さが36ミリでも彫ってくれますか?」というお問い合わせだったので、文章にある「他店に何回も断られて」と言うのは、長さが短いことが理由だったのかもしれません。私からすれば、彫刻面の形状、印鑑の長さは彫るには関係のないことなのですが。

お客様に、感激していただき、私の方は職人冥利、商人(あきんど)冥利を感じることができました。


▲当店の水晶印材です。左から黄水晶、紫水晶、(白)水晶です。右端は白水晶の六角形です。



八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

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