ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

氷点下12.9度って?!

2011年12月21日 | 気になるネタ

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の急死を受け、20日付の韓国各紙は1面トップで「北、29歳の青年に渡る」(東亜日報)、「金正日死亡…韓半島情勢急変」(毎日経済)「17年鉄拳統治 幕下りた」(国民日報)などの見出しと共に金総書記の写真を大々的に扱った。死因と発表された心筋梗塞(こうそく)について図解も交えて詳しく報じるなど、死因をめぐる報道も目立った。

 朝鮮日報は「なぜ、どう死亡したのか」として、父の故金日成(キム・イルソン)主席と金総書記の死亡時の状況を比較する表を掲載し、北朝鮮がいずれも「積み重なった過労」との表現を使ったと指摘した。特別列車内に横たわる金総書記と医師団の想像図や心臓の図解も載せた。

 中央日報は北朝鮮の寒さとの関連を指摘。金総書記が死亡した17日朝の平壌の最低気温は零下12.9度だったとし、「気温が急激に下がると心臓の負担が増す」との専門家のコメントを紹介した。

 北朝鮮は金主席の生誕100年にあたる来年、「強盛大国の大門を開く」と繰り返してきた。金総書記の死去を北朝鮮は「殉職」と表現したが、韓国日報は「強盛大国元年が近づき焦燥感とそれによるストレスの強度が増した」との韓国情報当局の判断を伝えた。

 同紙はさらに、発病の場所が列車内で、エックス線の映像を見ながら詰まった血管を通す治療をできなかったとしたら、北朝鮮の医療陣が金総書記を助けることは「事実上、不可能だっただろう」との専門家の指摘も掲載した。

 ハンギョレ新聞は「高齢に加え、肥満、動脈硬化症、糖尿、高血圧など心筋梗塞の主な危険因子がきちんと管理されていなかったように見える」との心臓内科の専門家のコメントを載せた。(ソウル=金順姫)


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