ロンドン五輪第7日のバドミントン競技は、女子ダブルス準決勝を行い、藤井瑞希、垣岩令佳(ルネサス)組が、アレックス・ブルース、ミシェル・リ(カナダ)組に2-1(21-12、19-21、21-13)で勝ち、決勝に進出。日本バドミントン史上初の五輪メダル獲得が決まった。
“無気力試合”で失格処分になったペアに代わって繰り上がりで決勝トーナメントに進出したカナダ組との対戦。地力で上回るとみられた藤井、垣岩組だが、メダルを意識したからか堅さがみられ、第2ゲームを落とす苦しい展開に。第3ゲームは垣岩のジャンピングスマッシュなどで11-5と引き離すと次第に流れに乗り、追いすがるカナダ組を振り切った。