チーム青森、
逆転で米国を下す 9-7
バンクーバー冬季五輪のカーリングは16日(日本時間17日)から競技がスタート。女子日本代表でメダル獲得を狙うチーム青森は、1次リーグ初戦で米国と対戦した。
日本は第1エンド、第2エンドで3点のリードを許したチーム青森は第3エンドに反撃を開始。
ハウス(円)内に置かれた近江谷杏菜らのストーンが、米国のスキップ(主将)を務めるマコーミックの正確なショットではじき出されるなど苦しんだが、最後はスキップの目黒萌絵のショットがハウスをとらえて1点を返し、第4エンドへ突入した。
徐々に氷の状態をつかんだチーム青森は第5エンド、最終ショットまでにサードの近江谷とスキップの目黒らがハウス内にストーンが4つも並ぶ絶妙なショットを連発。このエンド、3点を挙げて中盤で同点に追いついた。
第6エンドはスキップの目黒が最後のショットでハウス内にある米国の2つのストーンをいっぺんに弾き出す「ダブルテイクアウト」を狙ったが、弾き出たのは1つのみ。その裏のマコーミックのショットで米国が2点を挙げ、再びリードを広げた。
再び追う展開となったチーム青森は第7エンド、本橋麻里がストーンの裏側のハウスに止まる絶妙なショット。最後は目黒のショットが米国のストーンを弾き出してこのエンド、一気に3点。逆転に成功した。
第8、第9エンドで1点ずつを挙げた両チーム。勝負はチーム青森が1点リードのまま最終10エンドに突入。優位とされる裏の攻撃を確保した米国に対し、チーム青森はリードの石崎琴美、本橋がまずまずの布石。米国はマコーミックの1投目がセンターから外れ、2投目もメジャーでの計測となったがわずかに日本のストーンが近く、日本の初戦の勝利が決まった。
日本は第1エンド、第2エンドで3点のリードを許したチーム青森は第3エンドに反撃を開始。
ハウス(円)内に置かれた近江谷杏菜らのストーンが、米国のスキップ(主将)を務めるマコーミックの正確なショットではじき出されるなど苦しんだが、最後はスキップの目黒萌絵のショットがハウスをとらえて1点を返し、第4エンドへ突入した。
徐々に氷の状態をつかんだチーム青森は第5エンド、最終ショットまでにサードの近江谷とスキップの目黒らがハウス内にストーンが4つも並ぶ絶妙なショットを連発。このエンド、3点を挙げて中盤で同点に追いついた。
第6エンドはスキップの目黒が最後のショットでハウス内にある米国の2つのストーンをいっぺんに弾き出す「ダブルテイクアウト」を狙ったが、弾き出たのは1つのみ。その裏のマコーミックのショットで米国が2点を挙げ、再びリードを広げた。
再び追う展開となったチーム青森は第7エンド、本橋麻里がストーンの裏側のハウスに止まる絶妙なショット。最後は目黒のショットが米国のストーンを弾き出してこのエンド、一気に3点。逆転に成功した。
第8、第9エンドで1点ずつを挙げた両チーム。勝負はチーム青森が1点リードのまま最終10エンドに突入。優位とされる裏の攻撃を確保した米国に対し、チーム青森はリードの石崎琴美、本橋がまずまずの布石。米国はマコーミックの1投目がセンターから外れ、2投目もメジャーでの計測となったがわずかに日本のストーンが近く、日本の初戦の勝利が決まった。