今日は私がピンチヒッターで、久しぶりにゲストルームのお掃除をしました
かれこれ2年ぶりくらい?
よく入居の案内で来るものの、私が掃除をする機会はほとんどありません
っていうか、ベテランの経験2〇年選手が普段やってくださっているので、私の出る幕ではありません(汗
僭越ながら、今回はみなさん休日ということで、お掃除させていただきました
私だって、だてに普段妻にしごかれていませんよっ
それはもう、ツルツルのピッカピカですから~
とまぁ、悲しい現実は忘れて、せっかくなのでゲストルームのご紹介をさせていただきますっ
画像は2階にある夫婦部屋使用のゲストルームです
体験宿泊の方はもちろん、入居者さんのご家族も泊まれます
最大5名まで宿泊できる部屋です ちなみに6階には1名用のゲストルームも用意してあります
1泊2食付で3,000円(3食の場合は500円加算)
予約は1週間前までにお願いします
宿泊には寝巻・洗面用具をお持ちください
お問合わせはこちら→054-270-1711
興味のある方、これを機会に見学にきませんか?
お待ちしてま~す
政府の地震調査委員会は11日、東日本大震災の影響で神奈川県南東部の「三浦半島断層群」で地震の発生確率が高まった可能性があると発表した。確率が高まった可能性がある活断層は計4断層になった。
三浦半島断層群は最大でマグニチュード(M)6・7程度の地震が予想され、30年以内に地震が起きる確率は最大11%と評価されており、大震災前から全国の主要活断層の中で確率が高いグループに属している。
大震災の影響で、東日本では東へ引っ張られる地殻変動が続いている。全国の主要活断層を対象にこの影響を評価した結果、地震が起きやすくなるように働く力が、三浦半島断層群で一定値(大気圧の約半分)を超えることが分かった。
同調査委は先月、立川断層帯(東京都、埼玉県)、双葉断層(宮城、福島両県)、牛伏寺(ごふくじ)断層(長野県)で地震発生確率が高まった可能性があると発表。今回はその後の1カ月間の影響も加味して再計算した。
一方、同調査委は長野県松本市で6月30日に起きた震度5強の地震について、牛伏寺断層とは別の断層が動いたとの見解を示した。
なんとしても、雨を降らせるだって???
昼寝好きのカエル君☆
もう少し~ゲロゲロっと鳴いて雨を降らせてみたら?
明日も暑い一日になりそうだ・・・トホホ
新人管理人のYさん昼間の仕事は・・・
今日は天気も良いし、水浴び?しながらガラス清掃です。
男子風呂の前も綺麗になりました。
ガラス面が多いから大変だねぇ
新型ポンプも大活躍です。
買ってよかったぁ
ラポーレ建物管理はバッチリですよ
3・11の震災以降、初めて津波を観測した地震(マグニチュード7・3、最大震度4)が10日、三陸沖で発生した。きょう11日で本震から4カ月。
振り返ると福島県いわき市などで震度6弱を観測した4月11日の余震など、強い揺れはなぜか11日前後にやってきている。
専門家の中には「まだ最大余震は発生していない」との指摘もあり、8・11、さらに9・11の巨大余震も不気味に気になる。
10日の地震は岩手県、宮城県、福島県で震度4を観測し、北海道から近畿にかけて広い範囲で揺れを感じた。気象庁は岩手、宮城、福島3県の太平洋沿岸に津波注意報を発表。岩手県の大船渡と、福島県の相馬で10センチの津波を観測した。3月11日の東日本大震災以降で実際に津波が観測されたのは初めて。
東日本大震災の余震域で、M7・0以上が観測されたのは、4月11日に福島県浜通りで発生したM7・0(最大震度6弱)以来という。
昨日の地震といい、忘れた頃の強い余震はその月の11日前後にやってくる。5月10日にも茨城県北部、6月12日は福島県沖でそれぞれ最大震度4の地震があった。琉球大名誉教授(地震学)の木村政昭氏は「M8級の余震はこれから起こる」とした上で、奇妙な“1カ月周期”をこう解説した。
「4月11日に大きな余震が起こったことで、1カ月ごとに特徴ある動きを見せる地震とも考えられる。その後、再びストレスを蓄積してガス抜きの余震が起こる。今回は7月10日だったが、次の8月11日、さらに9月11日と油断はできない」
木村氏が指摘するように、ガス抜きができなければエネルギーはたまり続け、より大きな地震が発生するリスクが高まる。8・11に何ごともなければ、逆に9・11にM8級の巨大余震が起きる危険性が増大するわけだ。
「今のところ、強い余震は茨城沖までの範囲にとどまり、その南側では起こっていない。ただ、(東北など)北側のストレスが抜けてバランスが崩れたのだから、南側に別のストレスがかかる。千葉東方沖など首都圏に影響を及ぼす大きな余震の可能性も否定できない」(木村氏)
気象庁地震津波監視課は、今後の余震について「M3~5クラスが相次ぐ中、時々活発化する。今後も年単位の警戒が必要」とみている。いまだ激甚災害のまっただ中にいることを忘れてはいけない。
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会準々決勝で、3連覇を狙った開催国ドイツを延長の末、1-0で下して初めて4強入りした「なでしこジャパン」。決勝点を挙げた丸山桂里奈(28)は、「スーパーサブ」として日本の女子サッカー人気を支えてきた美人選手のひとり。今大会前、東日本大震災に関して、かつて所属した東京電力を思うあまり、自身のブログが非難される憂き目に遭ったが、最後に彼女に力を与えたのは、その被災地の人たちへの思いだった。
●丸山センセーション 国際試合で初めてドイツに勝ち、初のW杯準決勝へと駒を進めたなでしこジャパン。開催国ドイツの3連覇を敵地で阻み、代表通算78得点の主将・沢穂希が「歴史的一戦だった」と振り返り、佐々木則夫監督は「小さな女の子が大きなことをやってくれた。誇りに思う」とたたえた。ドイツのサッカー専門誌キッカーは「丸山がセンセーションを引き起こす」との見出しで報道。「丸山がターボに点火し、角度のないところからのシュートをゴールに突き刺した」と、丸山を絶賛した。
●東日本大震災 ドイツ戦前のミーティングで、佐々木監督は選手に震災のビデオ映像を見せた。「本当に苦しいときには、被災地の人を思って踏ん張れ」。エンディングの『自分たちに今、できることは何だろう』とのテロップに、丸山は「いろいろこみ上げてきた」と号泣した。大学卒業後の05年、就職先に選んだのは女子サッカーリーグと日本代表のキャンプ地でもあるJヴィレッジをスポンサードした東京電力。住まいも福島に移して09年までの5年間、福島第一原発で働きながら東京電力マリーゼでプレーした。
●誓いのゴール 大震災後の今年4月、すでに退社していたとはいえ、かつて所属した会社を思うあまり、自身の人気ブログ=下記=に「私は、東電社員だったことを誇りに思うし、今原発内にいる東電社員の方々を本当に誇りに思います。予想外の津波がきて、原発での事故が起こってしまった。でも誰も悪くない。東電が悪いわけじゃない」と書き込み、非難にさらされた。即座に「今なお、震災に苦しむ皆様に不愉快な思いをさせてしまいました」と反省。「私は、サッカーというチームスポーツの選手として、一人がみんなのためにみんなが一人のためにと思ってプレーしてきました。しかし、今回の震災と事故の中で、私自身、混乱し整理出来ないままブログを書いてしまったと省みて今回のお詫びに至りました」と、潔かった。
そんな経緯もあって、なでしこジャパンの中でも、「日本が本当に苦しい中で私たちに何ができるか、テレビを通じて、頑張る姿を見せるしかない」との丸山の思いは強かった。ドイツ戦の決勝ゴールは誓いのゴールでもあった。一方、DFでフル出場した鮫島彩(24)は3月の震災時は東電マリーゼに所属。活動休止に伴い、米ボストン・ブレーカーズへの移籍を余儀なくされた。苦境を乗り越え今大会へ臨み、この試合も体を張ったプレーでゴール前を死守した。
●女子サッカー界浮沈のカギ 3位決定戦でドイツに敗れ、悲願のメダルを逃した08年北京五輪の後は代表から外れ、5月の米国遠征から復帰。現役引退を考えた時期もあったという丸山だが、「昔はいい時と悪い時の波があったが、今は体も精神面もいい状態を保てる」と成長を実感している。目標のトップ3入りへ「北京五輪でベスト4とメダルでは全然違うと思った。この勝ちが無駄にならないように気は抜けない」と丸山。日本女子サッカーの復興は「スーパーサブ」の活躍にかかっている。
今年はひょっとしたら~食べられないかもと心配したけど・・・
この話で安心したなぁ
サンマの初競りが11日朝、大阪市福島区の市中央卸売市場であった。初日の卸値は昨年より4~6割ほど安く、手頃感が戻ってきた。
北海道で9日に初水揚げされたもので、入荷量は昨年の約4倍の5.6トン。昨年よりひと回り大きい1匹平均150~160グラムで、卸値は300円前後だった。卸売会社の担当者は「漁が本格化する8月に入れば、1匹100円ぐらいで出回るでしょう」と話す。
この日最大の200グラムのサンマを1匹千円で競り落とした仲買人の角倉雅史さん(48)は「放射能の影響もなく、たくさん食べてもらいたい」と笑顔を見せた。
今年は沢山咲きました
丸ぁるく、綺麗にぃ~
今日も一つ花芽が出来ていました。
次から次に咲き出しました
今週イッパイは見られます。
是非おいでくださいませぇ
先週は凄い数字がでました。
コンスタントに5.000台に乗るという快挙でした。
今週も頑張らないとね!!
2011.07.09(土) | 836 | PV | 337 | IP | 4110 位 / | 1606001ブログ |
2011.07.08(金) | 799 | PV | 236 | IP | 5230 位 / | 1605691ブログ |
2011.07.07(木) | 1186 | PV | 234 | IP | 5138 位 / | 1605299ブログ |
2011.07.06(水) | 2233 | PV | 213 | IP | 5824 位 / | 1604939ブログ |
2011.07.05(火) | 2235 | PV | 217 | IP | 5888 位 / | 1604516ブログ |
2011.07.04(月) | 994 | PV | 238 | IP | 4955 位 / | 1604103ブログ |
2011.07.03(日) | 3585 | PV | 218 | IP | 5503 位 / | 1603667ブログ |
なでしこジャパンも頑張っています☆
なんとしても、メダル目指して頑張れぃぃ♪
何時もなら気にもしないのですが・・・
放射能の数値問題が発生し、静岡のお茶葉がと~
通りすがりの茶園の刈り込みが頻繁に行われているような気がします。
気のせいかもしれませんね?
3回目だったような気がしますが、お茶の手入れって大変なんですね★
来年も美味しいお茶♪
お願いしたいものですね!
反射鏡:「旧社会党病」が政界に蔓延している=論説副委員長・与良正男
最近、よく思い出す光景がある。もう20年以上前、1990年のことだ。
当時の社会党衆院議員が一堂に会する代議士会で、執行部がある方針を決めたと報告した。するとベテラン議員が手を挙げて、こうまくし立てた。
「反対、反対。だいたい、そんな方針を決めたなんて私は聞いていない。私は地元で一生懸命、活動していたのに」
やじが飛んだ。
「そんなこと何の自慢にもなんねえぞ」
きちんと党の手続きを踏まえて決めた方針で、既に報道もされていた。それを「聞いていない」と言い放つ。実はこのベテランも方針が覆らないのは承知のうえだっただろう。要するに「私は反対した」という証拠を残したかっただけなのだ。
ちなみにやじの主は、この年2月の衆院選で初当選し、党改革を訴える若手グループのリーダー格だった仙谷由人氏(現民主党代表代行)だったと記憶する。確かに自慢にならないと私もあきれて見ていた。
社会党そのものが政権を取る気もなく、政府・自民党を批判してさえいればいいと考えていた時代だ。こんな話は日常茶飯事だった。
以来、私はこうした無責任体質を「(旧)社会党病」と呼んできた。そして今、この病が今度は政界全体に蔓延(まんえん)しているように思えるのだ。
例えば政府が全原発を対象に安全性を点検するストレステスト(耐性試験)の実施を決めた一件だ。6月18日、海江田万里経済産業相が定期検査などで停止中の原発の再稼働に「安全宣言」を出した直後は菅直人首相も「私も全く同じ」と同調していたが、その後、首相は一転、待ったをかけたという。
テスト実施は当然で、まっとうな判断であり、もっと早期に決めればよかったと思う。だが、私が驚くのは、海江田氏が再稼働を急いだ一連の経過に対して、首相が当初、「私は聞いていない」といわんばかりの態度を示したことだ。その後、混乱を招いた点を陳謝したとはいえ、そこに無責任さ=「社会党病」を感じないわけにはいかない。
テストには時間がかかるため、これまた首相の延命策だという人も多い。だが、都合の悪い話は他人に責任を押しつける首相を見ていると「自分の在任中に再稼働させたくないだけではないか」とさえ思えてくる。
「10年代半ばまでに消費税率を10%まで引き上げる」とした政府・与党の税と社会保障の一体改革案は、もっと無責任だ。一応の結論は出したが、すぐさま民主党議員からは「私は反対」の声が相次いでいる。
96年秋、発足直後の旧民主党は「必要な負担は国民にはっきり求め、責任ある福祉政策を確立する」と訴えていた。そこには旧社会党的な体質と決別する意志があったはずだが、原点を忘れているというほかない。
自民党も同じだ。昨夏の参院選でいち早く消費税増税を掲げ、「責任野党」をアピールしていたのだから、自民党が議論をリードしたらいいと思うが、「民主党は引き上げ方針の閣議決定もできないから信じられない」と、あれこれ理由をつけ与野党協議に応じない。自民党内には「国民の批判を招く増税は民主党政権の時に決めさせた方がいい」との声まであるそうだ。
万年与党と万年野党の55年体制から、ようやく政権交代の時代になった。どの政党もいつ与党になるか、野党になるか分からない。だから、お互い妥協もしながら政策の実現に責任を持つようになる。それが政権交代の効用だと思ってきた。
旧社会党のように原理・原則を唱え続けるより、国民から批判されても、必要と考えれば、その政策を実現しようとする方がどれだけ苦しいことか。さすがに「野党の方が気楽でいい」という政党はなくなってきたが、与野党ともその苦しさから逃げているのではなかろうか。
与党も野党も大多数のメディアも今、「菅首相は早く辞めろ」一色だ。
この非常時、政局にかまけている場合ではないとずっと批判してきた私も、もはや菅政権には限界を感じる。だが、菅首相が交代すれば政治が大きく変わると考えるのは幻想だ。「菅首相が居座るから進まない」というのも肝心なことを決められない弁明でしかない。
一体、誰のための政治か。すべての国会議員が責任を自覚しない限りは新首相が誕生しても、すぐさま足の引っ張り合いを始めるだけだろう。私は「菅首相後」の政治についても、かなり悲観的になっている。
携帯電話国内最大手のNTTドコモは電力事業に参入する方針を明らかにした。携帯電話と電波を交信する基地局の鉄塔周辺に、来年度から太陽光パネルや風力発電設備の設置を開始。数年内に基地局で余った電力を外部に売る方向で具体化を急いでいる。
山田隆持社長が7日、朝日新聞の取材に明らかにした。山田社長は「環境にやさしい基地局をつくる。電力が余れば売電してもいい」と述べた。電力事業をめぐっては、ソフトバンクが各地の知事らと連携して太陽光発電を始める計画をすでに打ち出しており、ネットワーク事業者である通信会社による参入表明が続いている。
ドコモの基地局は国内に約9万局ある。東日本大震災をきっかけに太陽光発電設備などを整備した「グリーン基地局」の開発に着手。まず2012年度に全国約10カ所を整備し、13~15年に電力の需給調整をITで最適化するスマートグリッド(次世代送電網)の構築を目指す。
天候などによる発電量の変動に応じて電力会社の電力も使うが、余った発電分はバッテリーにため、ピーク時や停電時の電源にするほか、使い切れない電力を売る計画だ。
普段の生活にも暑さに負けない秘訣があります。夜更かしやストレスの多い生活も、暑さに負けやすい体を作るのを知ってますか?
私たちの体は、汗をかくことで体温を下げて、37℃前後のちょうどいい温度に保つ働きがあり、これは脳の体温中枢に支配されています。不規則な生活やストレスが続くと、この脳の中枢が狂ってしまうのです。
すると、暑くても汗をうまくかくことができなくなり、体に熱がこもって暑さで体を壊しやすくなってしまいます。
運動不足も汗をかきにくい原因に。定期的に汗をかく運動をしていると汗腺が発達していい汗をかきやすくなります。
入浴して汗をかくのもいいでしょう。食事には、暑い国のものや夏に旬の食材をとり入れてみてください。パイナップル、バナナ、ゴーヤなどの暑い国の食べ物、キュウリ、なす、すいかなど夏が旬の食べ物は体を冷やすカリウムが豊富です。
カレーなどのスパイスたっぷりの暑い国の料理は発汗を促すことで体が冷えます。
寝苦しい熱帯夜に気持ち良く眠りにつくには、冷やす場所にひと工夫を。人間が眠りに落ちるときには、手足はぽかぽか、内臓や脳はひんやりしていることが必要です。
眠たいと手が温かくなるのは、手足から汗をかくことで体温を下げるため。クールダウンすることで内臓や脳を休ませることができるのです。
眠るときに冷やすなら、首筋の血管を。アイスノンなどで冷やすと脳の温度を効率的に下げて眠りに入りやすくなります。
暑いからと言って夜、水風呂に入るのはNGです。手足の血管が縮まって汗をかくことができなくなるので、体の内側の温度が下がりません。これでは眠りにつきやすい体内環境と正反対。
夜は40℃程度の熱すぎないお風呂に入り、寝る30分前までには上がるようにしてください。入浴直後は体の芯まで温まっているので、少し冷えてからの方が眠りに入りやすいのです。
ぐっすり眠ってすっきり起きれば、猛暑に負けない体になっているはずですよ。
随分とスッキリするもんだねぇ
ザックリと「夏向きバージョン」に変身です。
これで、風通しも良くなりますね
この刈り込み、一度で良いから参加してみたい気も・・・
どの程度スッキリしたかって?
このくらいです・・・
もう少しアップで~
中庭が少し見えるようになりました。
海江田万里経産相が7日、九州電力玄海原発の再稼働問題が混乱した責任を取り、菅直人首相の退陣前の辞任を示唆した。菅首相の延命暴走に堪忍袋の緒が切れつつあるようだ。自民党は内閣人事の醜態も含めて、内閣不信任案の再提出を模索している。政権居座りのために、国家経営の基軸である「電力供給」をも利用する菅首相に対しては、慣例破りの戦法で戦うしかないのか。
「いずれ時期が来たら責任を取らせていただく」
海江田氏は7日の参院予算委員会でこう答弁した。うんざりした表情が印象的だった。
日本経済に暗い影を落す電力不足を解消するため、海江田氏や経産省は細心の注意を払い、玄海原発の地元である佐賀県や玄海町に説明を繰り返してきた。地元は再稼働容認に傾いていたが、菅首相主導で6日、安全検査「ストレステスト」が突然打ち出された。
背景について、民主党中堅は「玄海原発が再稼働したら、菅首相は『脱原発』解散カードを失うと考えたのだろう。内閣人事のゴタゴタもあり、ストレステストで時間稼ぎをする気だ。自らの政権延命のために『電力供給』を利用するなど、とんでもない」と憤る。
これで、全国の原発は事実上、検査終了まで再稼働できなくなった。
誰も居ない!?
内閣人事もひどい。看板だった松本龍前復興担当相は、宮城県の村井嘉浩知事に暴言を吐いて辞任。自民党から一本釣りした浜田和幸総務政務官(除名処分)は、鳥取県連に2000万円以上の借金が発覚。同県連は法的手段を検討している。
自民党の石破茂政調会長は6日の衆院予算委員会で、菅首相にこう語りかけた。
「一事不再議は成文化されていない。慣例なのは、なぜだと思いますか? まったく違う事態が生じたら、もう一度(賛否を)問わなければならないという例外を想定しているからです」
国会には、同一会期内に同じ議案を2回扱わない「一事不再議」という慣例があるが、例外である不信任案再提出の可能性を示唆したのだ。
議事として扱うかどうかの判断は、衆院議院運営委員会が行う。議運は民主党中心の与党が多数を占めており、再提出しても本会議で採決される可能性は低い。
民主党の安住淳国対委員長は「場外で寝技をかけているような話だ」と突き返したが、「民主党の黄門様」こと渡部恒三最高顧問は「出れば賛成する」と言い切った。