京都の養源院に行ってきました。
あいにくの大雨でした
場所は三十三間堂の側にあり、ひっそりしています。
拝観料500円を支払い、若い女性に案内していただいた。
ひととおりの説明が終わると、血天井の説明がありました。
その若い女性が竹の棒を持って、
「ここが伏見城を守っていた鳥居元忠の頭、胴、足です」
とたんたんと説明してました。
大雨だったので血が降ってこないかなと心配してましが、大丈夫でした。
血天井とは関ヶ原の合戦前に、徳川方の鳥居元忠が伏見城を留守居していたところ石田光成の軍勢が攻撃し、380名が自刃した。
遺骸はそのまま関ヶ原の合戦の終わるまで放置されたままで血痕などが板に染み込み、いくら洗っても落ちない。
供養の為にその板を外し、足で踏む床板にしては供養にならないからと、天井にして供養をしています。
ここ養源院以外にも他の寺でも血天井があります。
また養源院は鴬張廊下が有り、歩く度に「きゅっ、きゅっ」と音がなります。
また淀殿、崇源院(江)、豊臣秀頼の掛け軸も見れました。
NHKのドラマ「江」でも紹介されるでしょう。