弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【書評】情報の洪水

2008年03月07日 21時22分12秒 | 書評
最近読んだ本の中で秀逸だったのが、

「明日の広告」(佐藤尚之著/アスキー新書)

スラムダンクの企画の章など、さぶいぼ作りながら読んだ。
仕事としてやりたいことを真剣につきつめてやる、ってこういうことなんだなぁ、なんてことも感じた。

本の主題からは少し外れるというか、前提として事実を提示していたのだが、
世の中に流れている“情報量”というのは、ここ数年で爆発的に、本当に爆発的に激増しているんだそうだ。感覚としては理解していたつもりだが、実際統計資料を見ると明らか。

情報収集能力は、昔からビジネスマンにとって情報な能力の一つであったことに今更異論はないけど、その意味は大きく変容を遂げたんだなぁ、と。
今はむしろ、情報の取捨選択能力が重要。いかに探すかではなく、いかに捨てるか。それが仕事のスピードもクオリティも決める。

この能力、どうやって鍛えていけばよいのか??
考えたいテーマの一つではある。
コメント
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