もう新学期(新年度)なわけですが、
先月のお話。
幼稚園の卒園式の話を、野球仲間(幼稚園のおやじチーム)から聞いた。
園児たちは、卒園証書を檀上で受け取って、降りる前に
“将来の夢”
を一言発表してから降りる、という段取りなわけなのですが。
女の子はまあ、時代の影響もそれほど大きくなく、
「ケーキ屋さんになりたい」とか
「お花屋さんになりたい」というのが結構多い、らしい。
そんで男の子はというと、
昔なら
「プロ野球選手になりたい!」 ってのがとても多かった、ハズ。
なのに今は、男の子50人ほどいて、
たった2人
だったのだそうだ。
(そのうちの1人は、その野球仲間の息子さん(笑))
ええ、もちろん一番人気は
「サッカー日本代表」
だそうです
…いや、もちろんいいんだけどね。
でも野球おやじとしては、ちょっと悲しい。。。
確かに、近所の公園で遊んでいる子供たち見てても、
サッカーボール蹴ってる子の方が多いもんなぁー。
小学校の野球チームも、最近じゃ9人そろわなくなってきてるっていうし。
取り組みの差かねぇ。。うーん。やはり裾野の教育が肝要。
それは、知財教育でも同じこと。
その意味で、山口大学さんの取り組みには拍手を送りたい。
同大学では、今年度から知財教育を必修化するそうです。
(以下引用)
====================================
山口大、平成25年度から学生全員に知的財産教育を必修科目化
[2013/03/06]
山口大学は平成25年度(2013年度)から学部や大学院の学生全員に、知的財産教育を必修科目とする教育態勢を実施する。日本の大学として、学部や大学院の学生全員に知的財産教育を必修化するのは、初めてである。
山口大の大学研究推進機構知的財産センターによると「学生が将来、卒業して社会人になった時に、知的財産の創出者や権利行使の担当者、その理解者などになって知的財産とそれぞれ関わるために、社会人の仕事の実務遂行に知的財産教育が必須と考え、学部や大学院の共通科目として必修化する」という。「知的財産教育によって、日本での人材育成の強化と国際競争力向上に役立つ」(知的財産センターの佐田洋一郎センター長)と説明する。
…山口大の知的財産センターは現在、平成25年度から始める、知的財産教育を必修科目とする教育態勢の構築に向けて、その中身を詰めている最中である。(技術ジャーナリスト 丸山 正明)
=====================================
知財の基礎知識から検索解析が「第一ステージ」で、さらに第二、第三ステージまであるんだそうです。
知財の知識が一般教養化すれば、そこに対する意識も向上してくるし、
保護に対する意識が高まれば「創発」に対する敬意も高まる。好循環が生まれるんじゃないかと思います。
さて、我が事務所も、知財啓発活動を今年度はさらに進めていきますよ。
レジュメ整理しなくっちゃ。
先月のお話。
幼稚園の卒園式の話を、野球仲間(幼稚園のおやじチーム)から聞いた。
園児たちは、卒園証書を檀上で受け取って、降りる前に
“将来の夢”
を一言発表してから降りる、という段取りなわけなのですが。
女の子はまあ、時代の影響もそれほど大きくなく、
「ケーキ屋さんになりたい」とか
「お花屋さんになりたい」というのが結構多い、らしい。
そんで男の子はというと、
昔なら
「プロ野球選手になりたい!」 ってのがとても多かった、ハズ。
なのに今は、男の子50人ほどいて、
たった2人
だったのだそうだ。
(そのうちの1人は、その野球仲間の息子さん(笑))
ええ、もちろん一番人気は
「サッカー日本代表」
だそうです
…いや、もちろんいいんだけどね。
でも野球おやじとしては、ちょっと悲しい。。。
確かに、近所の公園で遊んでいる子供たち見てても、
サッカーボール蹴ってる子の方が多いもんなぁー。
小学校の野球チームも、最近じゃ9人そろわなくなってきてるっていうし。
取り組みの差かねぇ。。うーん。やはり裾野の教育が肝要。
それは、知財教育でも同じこと。
その意味で、山口大学さんの取り組みには拍手を送りたい。
同大学では、今年度から知財教育を必修化するそうです。
(以下引用)
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山口大、平成25年度から学生全員に知的財産教育を必修科目化
[2013/03/06]
山口大学は平成25年度(2013年度)から学部や大学院の学生全員に、知的財産教育を必修科目とする教育態勢を実施する。日本の大学として、学部や大学院の学生全員に知的財産教育を必修化するのは、初めてである。
山口大の大学研究推進機構知的財産センターによると「学生が将来、卒業して社会人になった時に、知的財産の創出者や権利行使の担当者、その理解者などになって知的財産とそれぞれ関わるために、社会人の仕事の実務遂行に知的財産教育が必須と考え、学部や大学院の共通科目として必修化する」という。「知的財産教育によって、日本での人材育成の強化と国際競争力向上に役立つ」(知的財産センターの佐田洋一郎センター長)と説明する。
…山口大の知的財産センターは現在、平成25年度から始める、知的財産教育を必修科目とする教育態勢の構築に向けて、その中身を詰めている最中である。(技術ジャーナリスト 丸山 正明)
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知財の基礎知識から検索解析が「第一ステージ」で、さらに第二、第三ステージまであるんだそうです。
知財の知識が一般教養化すれば、そこに対する意識も向上してくるし、
保護に対する意識が高まれば「創発」に対する敬意も高まる。好循環が生まれるんじゃないかと思います。
さて、我が事務所も、知財啓発活動を今年度はさらに進めていきますよ。
レジュメ整理しなくっちゃ。