弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【雑記】地域の生活インフラ

2018年09月01日 08時25分35秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
今日はちょっとお天気イマイチな@湘南地方です。
雷を伴う雨模様となるらしい。。。ま、ほぼ終日事務所なのであんまり関係ないけど。
走りに行けないからジムかな。

さて、世知辛いなぁと思ったこんな記事

(朝日新聞DIGITALより引用)
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地銀の支店撤退に「対抗」、町が預金を全額解約 鳥取

鳥取県日南町(増原聡町長)が、地元の地銀・鳥取銀行(平井耕司頭取)に預けていた約5億6千万円を全額解約した。同銀が町内から支店を撤退すると発表したことへの「対抗策」。収益力回復のため支店の再編を進める地銀側と、住民の利便性低下に危機感を抱く自治体側が対決する構図になっている。

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(引用終わり)

ここに至るまでは色々経緯があったんだろうなぁ…と思ったら、こんな記事があった。
記事の中にある、町の総務課のコメントと銀行のコメントのコントラストがまあ見事。
他人本位と自分本位。

個別の“いざこざ”はさておき、
地域において生活インフラが損なわれていくことは、その地域自体の死活問題。
いくら地域おこしだ地方創生だ地域ブランドだといっても、生活し辛い町に人は居つかない。
面積の90%が森という日南町。こちらを見ると結構魅力的ではあるんだけど、住まうという意味ではハードルもあるような。
(…にしても、この「よりみちにちなん」ってサイト、写真も良いしよくできてるな…。)

「ATMを使えないお年寄り」という言葉があるけど、確かに銀行で結構な頻度で見かけるものなぁ。

地域の賑わい感というか、活力というか。
毎日お祭りをやるんじゃなく、その町独自の旋律が流れているような町。
いやアクセスの問題なんかもあって言うほど簡単じゃないのは判っているんだけど。
改めて地域の生き残りに必要な「人の環(わ)」のことを考える。





コメント
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