弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【雑記】半期末

2018年09月28日 08時26分11秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
ここ数日のぐずついた天気からは一転、抜けるような青空の@湘南地方です。

…でもまあ、週末はまた台風が近づいているようですね。今年は当たり年だなぁ。


さてさて、突然ですが、
「仕事の定義」は、自分が最初に就いた職でインプリントされる、というのが私の持論。
研究職で入った人は研究職の、事務職で入った人は事務職の、営業職で入った人は営業職の、
それぞれの仕事の定義が身についてしまっている。

そんなことをはっきり意識したのは、やっぱり一度目の転職をしてから。
もともと金融にいた身ですが、色んな経歴の人がいる職場で自分の言葉が“通じない”。

会議の最中、
「いやー、そろそろ月末ですからちゃんと『数字を作って』行かないと…」
という私の発言に、目を白黒させる人が数人。
理解していた人は、やっぱり営業経験がある人。
理解していなかった人は、もともとお役所にいた人とか、事務職とか。
詳しく訊いてみたら、「数字を作る」という表現に、著しく違和感を感じたらしい。

「だって、最終的にいつ出願をするかはお客さんの考え次第でしょ!?」

そりゃ確かにそう。だけど「取引」の側面がある以上、一方当事者が希望を全く言わないというのもおかしい。
…この「おかしい」が、経験が無い人には通じない。

「通じない」というと、あたかもこちらがスタンダードのような言い方になってしまうけど。
でもお客様によっては、取引先相手からのそういう“きっかけ”があって意思決定することもあるのだけどな。

このギャップの経験は、独立して久しい今でも結構生きている。
クライアント様の窓口の方の履歴を結構気にしながら話を進めることを心掛けている。

ともあれ、今日は9月最終営業日(この「営業日」という言い方も業種によって特異なのかな)。
いわゆる半期末。これが終わればひとまず一旦ストレスからは解消だー、という、未だに半ばお祭り的な感覚の日でもあるのです。
コメント
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