こんばんは!
すっかり日の暮れた@札幌大通 です。
さて、移動の時間を使いながら読書タイム。
本日の書評はこちら
↓ ↓
「中小企業のための知財戦略2.0」(後藤昌彦)
[おすすめ度]★★★☆☆
[おすすめ層]
・今まで殆ど「知財」に接してこなかった中小企業経営者
[コメント]
現在の中小企業が取り組むべき課題を知財の側面から網羅的に触れている。
全体像、アウトライン、キーワードを知る、という意味で、導入には適した本(おそらく著者さんもそこを意識してい書いているのだと思う)。
(以下少しだけ辛口)
ただ、これが「知財戦略“2.0”」だと言われると、ちょっと違うんじゃない…?というのが弁理士目線での率直な印象。
書籍なので鮮度には限界があるけど、それでも2020年刊行にしては、ちょっと旧態依然の知財業界を意識しすぎなような。
前線でやってる弁理士は、とうにそのステージは超えているよ、ということは言いたい、かも。。。
あと、「収益化」のセクションはもっと具体的な説明があった方が良いかな、と。
…決してケチをつけるわけじゃないんですが、想定読者層のリテラシーはもう少し高いかも、という気がする。
でも、メニューとしてはこういうことが求められているんだなぁ、ということは、Amazonの評価(本日現在4.3)で感じられる。
益々、次の書籍を早くまとめなきゃいかんなぁ、と思う次第。あせるあせる。
すっかり日の暮れた@札幌大通 です。
さて、移動の時間を使いながら読書タイム。
本日の書評はこちら
↓ ↓
「中小企業のための知財戦略2.0」(後藤昌彦)
[おすすめ度]★★★☆☆
[おすすめ層]
・今まで殆ど「知財」に接してこなかった中小企業経営者
[コメント]
現在の中小企業が取り組むべき課題を知財の側面から網羅的に触れている。
全体像、アウトライン、キーワードを知る、という意味で、導入には適した本(おそらく著者さんもそこを意識してい書いているのだと思う)。
(以下少しだけ辛口)
ただ、これが「知財戦略“2.0”」だと言われると、ちょっと違うんじゃない…?というのが弁理士目線での率直な印象。
書籍なので鮮度には限界があるけど、それでも2020年刊行にしては、ちょっと旧態依然の知財業界を意識しすぎなような。
前線でやってる弁理士は、とうにそのステージは超えているよ、ということは言いたい、かも。。。
あと、「収益化」のセクションはもっと具体的な説明があった方が良いかな、と。
…決してケチをつけるわけじゃないんですが、想定読者層のリテラシーはもう少し高いかも、という気がする。
でも、メニューとしてはこういうことが求められているんだなぁ、ということは、Amazonの評価(本日現在4.3)で感じられる。
益々、次の書籍を早くまとめなきゃいかんなぁ、と思う次第。あせるあせる。