弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【業務日誌】人材募集をしたい_あさかぜ特許商標事務所

2022年11月18日 10時40分37秒 | 業務日誌
おはようございます!
雲一つない青空が広がる@湘南地方です。

世の中でコストがかかることの最たるものの一つが「採用」なのだなぁ、と実感をしております。
ありがたいことに多方面からご指名いただき、お仕事は順調に増えていっております。
ただそれで悦に入っている場合などでは全くなく、
むしろ「期待されているクオリティ」と「納期」にマッチしたアウトプットをご提供していかないと
そんな状況は続かないわけで。

もちろんそのために、自分のスキルを上げ、業務効率化の工夫を行い、
人材を採用し、評価制度を整備し、モチベーションを上げるべく取り組んでいる。
取り組んではいるものの、常に"何かは足りない"状況。
それがヒトなのかカネなのか時間なのか…。

クライアントの事業進展のために奉職する、ということは、
ときにシビアな場面もある…できれば「ときに」で済ませたい。
シビアが常態化すると他方面に支障をきたす。

事業体として一応ちゃんと回ってはいるし、たぶん関与している人たちに「悪意」はないのだけど、
ほんのちょっとした気の緩みや油断、これくらいいっか、という甘え…
そうしたものが少しずつ澱のように沈殿していって、ある日突然オーバーフローする。
その「責任」とやらを真正面から受け止めるのが経営者だ。
だから普段から、人によっては口うるさく、規律を糺し、報・連・相を求め、ビジョンを掲げ、認識を共有し、…
とありたい、と思う。
それが本当の意味でどれだけできているかなんてわからないけど。

ときどき、悪夢で目を覚ます。
ダブルブッキングの夢、期限当日に白紙の書面、話をしても通じない相手…諸々。
一人で事務所にいるとき、ふと大声で叫んでしまうこともある。
正直、限定的な責任の下、選択的な業務に絞って仕事をしていたら、こういう思いはしなくて済むのかな、とも思う。
一人でやっている方が余計な不確定事項を増やさなくて良いからそっちの方が良かったのかな、と夢想することもある。

でも、チームじゃないとできなかったこと、チームじゃないと感じられなかったこともある。
それらは自分の人生に確かな経験値と彩りを与えてくれている。
我が身を頼む気持ちが強すぎると、結局人は成長できない。

とまあそんなことを思っている、当方48歳所長なわけですが、そろそろ「リレーゾーン」を意識し始めておりまして。
うちの事務所をより強いチームにするため、10年後にこのチームの柱になる人を募集します。
ポストは限定的なので、条件は対面でご相談。
イメージしているのは有資格者で、できれば弁理士として勤務経験ありの方ですが、
それに準ずる経験・知見を有している方でもOK。
本ブログのコメント欄でも、otoiawase@asakaze-patent.com 宛メールでも、
ご連絡いただければと思います。
コメント
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