弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【農水知財】どこまでで“1チーム”になるか

2018年01月24日 07時00分00秒 | 農水知財
おはようございます!
…というか今日は予約投稿。
何となく明日は朝からバタバタしそうなので。

さて昨日23日、「北海道食品企業立地セミナー」に参加してきました。
基調講演では東京大学大学院農学生命科学研究科の中嶋康博教授が
「食」の総合拠点づくりを目指して の演題で話題提供。
日本の食を支えるにあたっての北海道産の重要性に改めて言及。

それにしても、資料でいただいた「食糧需給表」の畜肉の国内生産-輸入のバランスグラフは
なかなかショッキングではあった。
いまや牛肉は消費量の半分以上が輸入になって25年以上経つわけね。

第一部では「北海道ブランド」としての一体感を強調し、
企業誘致も「北海道」として訴求していた。。
にもかかわらず、第二部では道内の各市町村が
よく言えばそれぞれに個性を出して、
悪く言えば統一感なく各々の地域のアピールをしていた。

イベントとしてのお題目と実際があってないように感じられたのは私だけだろうか…?
これまでも繰り返しコメントしているので突っ込まないけど、
地域ブランド作りを真剣に考えるなら、
どこまでで「1チーム」としていくのか、をきっちり整理してから取り組む必要がある、と思う。

個々の産品のポテンシャルが大きいだけに、
それぞれがそれぞれの立ち位置で同床異夢になっている印象、なんだよなぁ。
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