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採択できるか「パンデミック条約」 技術移転など対立深く

2024-04-20 22:46:35 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業


        WHOのテドロス事務局長=ロイター

 

新型コロナウイルスへの対応で得られた教訓をもとに、次のパンデミック(世界的大流行)に世界が協力して備える――。

だれもが趣旨に賛同したはずの「パンデミック条約」が、約2年におよぶ交渉を経てなお合意に至らない。

 

対立点の議論は先送りして大枠だけ決めるとの案もあるが、5月27日〜6月1日に開く世界保健機関(WHO)総会で採択できるかは予断を許さない。

「議論に何百時間も費やし想像できないほどのコストをかけた末に(合意への)政治的推進力はついえた」。英国の有力医学誌「ランセット」は3月、悲観的な論説を載せた。何が合意を妨げてきたのか。

 

一つは病原体の試料や遺伝子データを、製薬企業などが素早く入手して薬の開発に生かす仕組みを巡る対立だ。未知の病原体は途上国などで見つかる場合が多い。

一方、開発力のある製薬企業は先進国に偏る。途上国はサンプルやデータ提供の見返りを求めるが、先進国はそれを避けたい。

 

もう一つは技術移転に関するものだ。パンデミック下では特許を一時的に放棄すべきだという意見と、それでは開発インセンティブがそがれ、新薬を生み出せないとする見解がぶつかる。このほか、資金支援でも一致点を見いだせない。

対立の背景にはコロナの拡大期に欧米がワクチンを囲い込み、必要量を確保できなかった途上国の強い不信感がある。

 

需要の高いワクチンや薬を安価に自力で生産し、成長のバネにしたいインドや中国などの政府・企業の思惑もある。

ワクチンをスピード開発した米ファイザーモデルナは記録的な高収益をあげ、人の命と引き換えにもうけたとの批判も出た。

 

しかしパンデミックの終息とともに売り上げが急減するなか、研究開発の継続を期待されるなど経営のかじ取りは容易ではない。

米メルクのキャロライン・リッチフィールド最高財務責任者(CFO)は「我々はパンデミック中、低所得国に確実に治療薬が行き渡るようにした」と強調する。

 

難民などへの無償提供や後発薬メーカーへの自主的なライセンス供与も実施した。「知的財産の尊重」は譲れないが、状況に応じた措置で問題解決は可能とみる。

途上国や新興製薬企業を抱える国々は「公平性の確保」を強く求める。公平性の定義や物差しは国や地域、置かれた条件によって異なる。だれもが納得する公平性の追求がいかに難しいかは、温暖化対策の交渉などでも明らかだ。

 

パンデミックは自国だけが対策を充実させても防げない。病原体が他国から流入するのを完全に止めるのは不可能だ。

条約やそれに準じる枠組みは「国際公益」につながる。採択できれば「保健分野で多国間主義が健全に機能することを示す好機となる」と慶応大学法学部の詫摩佳代教授は指摘する。世界の分断が深刻化しているからこそ、合意が大切だとみる。

 

 

条約に不十分なところがあったとしても、有志国などが地域レベルで協力し多層的な取り組みで補完するといった方法が考えられるという。日本がアジア地域で果たせる役割も大きいはずだ。

 


第一三共ヘルスケア、京セラと連携 歯科医院を開拓

2024-04-20 22:41:50 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業


 京セラが持つ歯科医院への販売網を活用する

 

第一三共傘下の第一三共ヘルスケアは17日、歯周病予防の自社ブランドについて京セラと販売特約店契約を結んだと発表した。

インプラント製品を展開する京セラの歯科医院への販売網を活用する狙い。スーパーやドラッグストアなどの小売店以外に医院での取り扱いも増やし、消費者にアピールする。

 

22日から京セラを通じて「クリーンデンタル」ブランドの歯ブラシと歯磨き粉を販売する。インプラントは施術で歯茎の炎症が起こるリスクがある。

セルフケアによる対処策として医院を通じた販売提案を見込む。第一三共ヘルスケアは取扱品目を今後増やしていく方針だ。

 

両社は口腔(こうくう)の分野で連携を深める方針も明らかにした。具体的には医院向けに特化した製品の開発を検討している。

 
 
 
 

オーストラリア、屋上太陽光発電が拡大 全電源の11%に

2024-04-20 22:36:11 | 資源メジャー、環境エネルギー、資源・素材、

オーストラリアで屋根に設置する太陽光発電システムが急速に普及している。

同国の業界団体「クリーンエネルギー協議会」によると、2023年には30万件以上が新設された。総発電量に占める割合も11.2%となり、22年から1.9ポイント増加した。

 

 

再生可能エネルギーでは風力に次いで2番目に発電量が多かった。ロシアによるウクライナ侵略でエネルギー価格が高騰し、電気料金を減らす手段として家庭などで導入が進んだ。

太陽光発電システム全体の発電量は全体の18%超だった。日本では22年度の総発電量の9.2%にとどまっており、豪州の先行が際立っている。(小林拓海)

 

アジアBiz

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 ・吉利、トラックのボルボ・グループ株売却 2000億円分

 

 

日経記事2024.04.20より引用

 

 

 

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インドGDP、2025年に日本抜き4位 円安でIMF推計前倒し

2024-04-20 22:27:08 | 世界経済と金融


インドは自動車販売ではすでに日本の規模を上回る(2月、首都ニューデリーで開催
された国際自動車ショー)

 

【ムンバイ=花田亮輔】

インドの名目GDP(国内総生産)が2025年に日本を上回る見通しとなった。

国際通貨基金(IMF)の推計によると、インドのGDPは同年に4兆3398億ドル(約670兆円)となり、4兆3103億ドルの日本を抜いて世界4位に浮上する。

 

円安でドル換算の日本のGDPが目減りし、従来予測より逆転時期が1年早まる。

IMFの23年10月時点の予測ではインドが日本を超えるのは26年だった。

 

IMFは4月の更新で両国のGDP見通しを現地通貨建てで小幅に修正したが 、為替の影響で25年のドル建てでは日本の減少幅が大きくなった。

日本のGDPは23年にドイツに逆転された。インドに抜かれれば5位に後退する。

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インドルピーは23年に入り、インド準備銀行(中央銀行)の為替介入とみられる動きを受けて対ドルで横ばい傾向となった。足元では1ドル=83ルピー前後で推移する。

IMFはインド経済に関する23年12月の報告で、ルピー相場への当局の介入が「必要なレベルを超えている可能性が高い」と指摘した。

 

インド中銀は、IMFが短期間の為替動向だけに基づいて誤った分析をしていると反論した。

インドの名目GDPは14年時点で世界10位だった。IMFによると、27年にドイツを抜いて世界3位となる見通しだ。インドは自動車の国内販売台数で22年に日本を抜き、中国と米国に続く世界3位の規模になった。

 

新型コロナウイルス禍での経済停滞にも見舞われたものの、近年は人口増加を追い風に高成長を記録する。インド中銀は24年度の実質GDPの成長率を7%と見込む。

中間層の増加が続く一方、足元で1人あたり名目GDPは2000ドル台半ばにとどまる。中国と比べて5分の1程度の水準で、隣国のバングラデシュと近い水準だ。

 

インドは19日から総選挙が始まった。与党・インド人民党(BJP)を率いるモディ首相が3期目をめざす。経済面では雇用確保に加え、物価上昇や貧困層の対策も争点となっている。

 

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インド総選挙2024

<button class="buttonStyle_bnsd047 button_b1npj8pm lightFollow_l1htvmtg withIcon_wmdj4sp button_b112zex0 text_tmkk1ga icon_iq9yvql" title="トピックをフォローする" data-rn-track="main-topic-under-article" data-rn-track-category="follow_button" data-follow-button="" data-popover-target="follow-button" aria-pressed="false" aria-label="トピックをフォローする"></button>インドの総選挙は2024年4~5月に実施されます。モディ政権の3期目入りなるかが注目されます。

 

 

日経記事2024.04.20より引用

 

 


タッチせず改札機通過 大阪の新興、ブルートゥース活用

2024-04-20 22:22:51 | AI・IT・サイバーセキュリティ・メタバース・NFT・ゲーム、

IT(情報技術)系スタートアップのSinumy(シナミー、大阪市)は、近距離無線通信(ブルートゥース)を使った駅の自動改札機を開発した。

スマートフォンの専用アプリで購入した電子チケットなどに連動し、スマホをカバンに入れたままでも反応する。訪日客など交通系ICカードを持たない乗客の利便性向上につながる。

 

実用化に向け、年内にも国内の鉄道会社と実証試験を始めたい考えだ。

ほとんどのスマホに標準装備されているブルートゥース機能を、改札時に必要な個人認証の手段として活用している点が特徴。

 

専用アプリをダウンロードしてクレジットカードを登録したり、電子チケットを購入したりすればそのまま改札を通過できる。

クレジットカードのタッチ機能やQRコードで通過できる改札機も広がっているが、カードや端末を読み取り部分にかざす必要がある。

ブルートゥースの通信範囲は比較的広いため、スマホをかばんやポケットに入れたまま通過できる。荷物を多く抱える旅行客も改札時の負担が軽くなる。

 

 

同機能はオフィスや商業施設などの入場ゲートにも転用できる。スーパーなどの小売店でレジに近づくだけで自動決済できるようなシステムも構築することが可能だ。

シナミーはパナソニックホールディングス出身の技術者などが2018年に創業した。改札機などゲート側に複数の受信機を設置することで、個人のスマホを特定して認証する技術に強みを持つ。

 

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