★バイク仲間のカワサキzzR1100、フロントブレーキレバーを握ってもスポンジ状態!?。
何とかならないかと、相談を受ける。
[点検結果]
・ブレーキレバーを握るとグリップ付近まで来る・・・・・・・・エアーが入っています!!。
・クラッチオイル黒ずんでいます ・・・・・・・・カウルタイプはエンジン熱で劣化が早いです。
[処置]
・エアー抜き実施・・・・カチッと効くようになりました。
・クラッチオイル全取替え実施。
☆番外
・ニッシンのマスターですが、ストローク調整機能がありません。
・ブレーキレバー握ってからの効き始めまでがしっくり来ません。
[処理]
・方法は3通りあるが、一番手っ取り早い方法で対応しました。
厚さ1.2mmのスペーサーを作成。
ピストンの先端に取り付けます。
ストロークが固定となる方法ですが、友人の握り心地はバッチグーとのことで一件落着。
★ストローク調整の結果
・箱根周りを走行後、小田原に下りてきた頃に、レバー握っていないのにフロントブレーキが効き始め完全にロック状態となる!!??。
[状況]
・ブレーキレバーを握ってもストロークしない。
・ブレーキオイルラインに圧力がかかっている状況。(マスター内のプッシュロッドが押されている状況)
○通常はブレーキレバーを戻せば圧力(ブレーキオイル)はリザバータンクに戻されフリーになる。
[処置]
・ブレーキレバーを外す。
・マスターピストンをフリーにすることで、ブレーキオイルラインの圧力(ブレーキオイル)をゼロにする。
・この状態でバイクを動かしてみてスムースに動くことを確認。(ブレーキ系統の固着が無いことの確認)
・追加した1.2mmのスペーサーを取り外し、ブレーキレバーを取り付ける。
・ブレーキレバーを握ってブレーキがかかること、戻せはフリーになることの確認。
[結果]
・ほぼ同じルートを走行するも異常なし。
[考察]
1)ブレーキオイルの入れすぎも考えられるが
リザーバータンク内の
ダイヤフラムは正常なので問題無いと考える。
2)マスターピストンのプライマリーとセカンダリーカップの位置と
マスターシリンダー内の穴の位置が
1.2mmのスペーサーを追加することにより
微妙にずれ
ブレーキを何回もかけていくと
ブレーキオイルラインの圧力が上昇していき
ブレーキがかかった状態となったと考えられる。
・通常なら
ブレーキを繰り返しても
ブレーキレバーを戻せば
ブレーキオイル(圧力)は、リザーバータンク内に戻り内圧はゼロになる。
☆今回はマスターピストンの固着なども疑ったが
元に戻せは問題ないことから
穴の位置が微妙にずれたことにより
問題が発生したと考えられる。
[今後の対応]
・カチッとしたブレーキタッチが希望なので
☆スペサーの厚みを変えて
1.2mm以下でどうなるのか??
1.2mm以上ならどうなるのか??
安全を考慮したスピードで検証していくことにした。
今後の楽しみが増えました。
●ニッシンの刻印があるが・・・・中華??
付いている状態で購入したので本人曰く・・・・???・・・・・です。
何とかならないかと、相談を受ける。
[点検結果]
・ブレーキレバーを握るとグリップ付近まで来る・・・・・・・・エアーが入っています!!。
・クラッチオイル黒ずんでいます ・・・・・・・・カウルタイプはエンジン熱で劣化が早いです。
[処置]
・エアー抜き実施・・・・カチッと効くようになりました。
・クラッチオイル全取替え実施。
☆番外
・ニッシンのマスターですが、ストローク調整機能がありません。
・ブレーキレバー握ってからの効き始めまでがしっくり来ません。
[処理]
・方法は3通りあるが、一番手っ取り早い方法で対応しました。
厚さ1.2mmのスペーサーを作成。
ピストンの先端に取り付けます。
ストロークが固定となる方法ですが、友人の握り心地はバッチグーとのことで一件落着。
★ストローク調整の結果
・箱根周りを走行後、小田原に下りてきた頃に、レバー握っていないのにフロントブレーキが効き始め完全にロック状態となる!!??。
[状況]
・ブレーキレバーを握ってもストロークしない。
・ブレーキオイルラインに圧力がかかっている状況。(マスター内のプッシュロッドが押されている状況)
○通常はブレーキレバーを戻せば圧力(ブレーキオイル)はリザバータンクに戻されフリーになる。
[処置]
・ブレーキレバーを外す。
・マスターピストンをフリーにすることで、ブレーキオイルラインの圧力(ブレーキオイル)をゼロにする。
・この状態でバイクを動かしてみてスムースに動くことを確認。(ブレーキ系統の固着が無いことの確認)
・追加した1.2mmのスペーサーを取り外し、ブレーキレバーを取り付ける。
・ブレーキレバーを握ってブレーキがかかること、戻せはフリーになることの確認。
[結果]
・ほぼ同じルートを走行するも異常なし。
[考察]
1)ブレーキオイルの入れすぎも考えられるが
リザーバータンク内の
ダイヤフラムは正常なので問題無いと考える。
2)マスターピストンのプライマリーとセカンダリーカップの位置と
マスターシリンダー内の穴の位置が
1.2mmのスペーサーを追加することにより
微妙にずれ
ブレーキを何回もかけていくと
ブレーキオイルラインの圧力が上昇していき
ブレーキがかかった状態となったと考えられる。
・通常なら
ブレーキを繰り返しても
ブレーキレバーを戻せば
ブレーキオイル(圧力)は、リザーバータンク内に戻り内圧はゼロになる。
☆今回はマスターピストンの固着なども疑ったが
元に戻せは問題ないことから
穴の位置が微妙にずれたことにより
問題が発生したと考えられる。
[今後の対応]
・カチッとしたブレーキタッチが希望なので
☆スペサーの厚みを変えて
1.2mm以下でどうなるのか??
1.2mm以上ならどうなるのか??
安全を考慮したスピードで検証していくことにした。
今後の楽しみが増えました。
●ニッシンの刻印があるが・・・・中華??
付いている状態で購入したので本人曰く・・・・???・・・・・です。