ちょいごち*ちょいたび

食いしん坊が食べ過ぎに注意しながらちょっとずつ美味いものを食べていく日々の記録
《2019年夏NYおおたび報告中☆》

2月のNY滞在記:序

2009年12月10日 | NY2009

飛行機を降りるとNY独特の空気感が一気に溢れてくる。
ハワイだと日本人ばかりだし、バスで移動だからあまり外国に来たぞお!な感じはやや薄いのだ。
だが、NYは一歩飛行機から足を踏み出しただけで、英語表記(当たり前だが)の看板がこれでもかと飛び込んでくる。
やや威圧感があるというのか。
だが、この空気が堪らない

入国審査も荷物受け取りもあっけなく終了し、さて移動。
過去2回は日本人お迎えサービスを利用しました。
だが今回からはレベルアップしようとタクシーかバスにしようと思っていた私。
そこで、成田でお会いしたI君と共に「エアポートサービス」にて移動することに。
念願のバス
お値段片道15ドル。安い。

時間帯によっては混むらしいこのバスですが、ANAが到着する時間は閑散としてるので問題なし。
約1時間でグランドセントラル駅に到着。
この日のNYは雪
初めて体験するNYの冬は足元から冷え込む噂とおりの極寒だった。
駅着だけど、駅前だから傘をさしながら荷物をゴロゴロ押しながら移動であります。

駅着は11時。
今回の最初の宿は個人宅で、貸主の方のお仕事の事情で13時過ぎに待ち合わせ。
なので当初は「エッサベーグル」で最初のNY食にしようかなあとか考えてましたが、いかんせん外は雪。
しかもスーツケース付きときた。
なのでI君とともに「オイスターバー」にてランチをごちることに
そのランチの記事は次回に詳しく

今回はこの旅の宿の話。
最初に書きましたが、旅のテーマは『暮らすように過ごす』であります
一番滞在したい宿がオール日程押さえることは無理だったので、3か所に滞在することになりました。

その最初の宿がコチラ
宿というか自宅の空き部屋を貸してもううというタイプ。
メールにてやりとりして、日本から振り込みます。
お値段45ドル。安い。
会ったことのない者同士の個人のやり取り。
正直かなり不安もありましたが、メールでのやりとりで大丈夫だと感じたのでお願いしてみました。
場所はイースト110とかなりハーレムより。
大丈夫なのかと心配するも、どうやらこのあたりは日本人も多くいるらしい。
同じように貸出してる宿主さんも多い。

で、グラセンランチ後にスーツケースを抱えていたのでタクシーにて上へ向かう。
実はこれが初めての一人タクシーだった(気がする・笑)
とても優しい運ちゃんで、出だし好調

だがしか~しまさかの雪の中まちぼうけをくらうことに
NYは自宅の玄関よりも先に建物自体に玄関がある。
そこのチャイムを鳴らしても出ない・・・。
お仕事で遅れてる?でも13時以降なら大丈夫なはず。
現在時間は13時20分。
15分ほど雪の中傘をさし、スーツケースを持った日本人が待ちぼうけ。
かなりヤバい感じ?人目が気になる。
それより何より寒さで凍える
電話も通じない。もしかしてやられたと不安がどんどん積もる。
途方に暮れた私は近くのダンキンドーナツで暖をとりながら携帯で連絡を試みる。
もしだまされたのなら宿はどうしようかと頭の中はグルグル・・・・・。
それに長旅で疲れて眠い。
とか思ってたら14時20分にようやく連絡が
なんとずっとご自宅にいたらしい・・・。
だが音楽をされていて気がつかなかったらしい。
何はともあれ良かったよう

基本的にベットしかないお部屋ですが、大きな窓もあるし洋服タンスもあるので基本的に寝るだけの私には十分です。
日本人女性同士なのでおしゃべりしながら色々情報をもらうこともできるしね
駅にもとても近く便利です。
ただこちらのお家にはテレビがありません。
TV見たかった自分にはちょっとがっかりでした。

ハーレムよりですが、オーナーさんは深夜からお出かけとか普通にされてましたねえ。
私は超朝型なのでお風呂もかちあうこともなかったです。
基本的に快適でした。
こちらには約1週間滞在させてもらいました。
その間できるだけ行きたい外食先に足を運びまくるのですが、その理由は次回の宿話で

残念ながらお部屋の写真は撮らなかったのです。
リンク先でチラリとどんなとこかはわかるので興味のある方はご覧くださいね

NYの宿って本当に様々。
ホテルだと安心安全なんだろうけど、とにかく高い。
高いだけならいいんだが、ごち目的な人間には冷蔵庫がないのは致命的なんだな(笑)
個人宅、アパートメント、ドミトリーetc.
場所もミッドタウンからロングアイランドにクイーンズ、ブルックリンなどなど・・・。
旅の目的、予算で選ぶ訳ですが、これがなかなか難しい。
短期なのか長期なのかでも違うし。

また、今回私はきちんとしたオーナー様だったので事なきを得ましたが、同じように日本で入金してNYに来てみたら会えずに宿を探した方もいらっしゃいました。
また、来る途中に白タクにおもいっきりボラれた子もいました。
彼女は短期滞在だったにもかかわらず、恐ろしくなり宿から外にでることができなくなっていました。
運もあるかもしれないが、自分で防御する力は日本にいる時よりも必要だと思う。

ツアーでは体験できないことが自力での旅にはたくさんあります。
それは良いことだけではないですが、自分をステップアップさせてくれるはず
未体験の方、ぜひ海外個人旅行をしてみませんか?
できれば一人で。
誰にも頼れない環境ってなかなかいいですよ
冷や汗もお土産じゃあ

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