ヨガインストラクターを始めることになった理由。02（大学～大学院）

こんばんは。

さて、先日は、大学に入ってから、入学前に自分が思い描いた授業、「美しい街並み」「景観」に関するものはなく、ふつふつとした時が過ぎたことを書きました。

今日は、そのあとの続き。

そこで私はどうしたかというと…筑波大学には、芸術専門学群　建築デザイン専攻、という、デザイン系の建築学科がありました。もちろん、私の興味のあるデザインの授業もたくさん！！

これはラッキーということで、自分の学部の授業はそっちのけで（ほんとうによく、友達のノートを写させてもらい、一夜漬けでテストに臨んだことを覚えています）、他の学部の学生でも受けられるものは、講義だけでなく、簡単なデッサンやプロダクトデザイン実習まで、色々受けました。
このときは、デザインセンスはどうであれ、やっとやりたい勉強ができている、という充実感に満たされていました

３年生になると、測量や都市デザイン演習が始まり、図面作成や模型作りでは、徹夜が続くなど大変ながらも、楽しい日々を過ごしました

しかし、就職のことを考えなくてはいけません。
授業は楽しいけれど、やはり建築の夢は捨てきれない。だからといって、このまま、建築事務所には就職できない。

そこで、建築学科に編入するか、大学院で建築学科に入るか、悩みました。

結局、大学院の建築学科を選びました。
東京工業大学大学院の仙田満研究室。

仙田満

すごい人です。建築と自然との調和、人との調和を考えて、形にしています。
今でも恐れ多くて、なかなか気軽に話かけられません。

つづく。