獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの45年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

毎年中田に打たれて感じる春の訪れ。

2011-02-16 22:34:34 | 野球
こらこらこらこら!ちょっとは筒井に置いといてやれよ(大きなお世話だ)


今日はパートが終わってからストレス解消に素敵な男の筋肉を鑑賞に映画館にいて参じました。
ええ、「名作アニメ実写版鑑賞シリーズ第二弾」ですが(シリーズ化したの?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜))その模様は明日にでも書きますのでお待ちください(誰も待ってねーよ)。

なので、帰ってからご飯作ってふと気付くとGAORAでの練習試合の録画中継は3回を過ぎていました・・○| ̄|_・・・

お昼もちょっとだけ見て出たのですが、そのちょっとだけが丁度中田の一発のシーンだった訳で(^_^;)



いや、凄いですね、中田は。

ジェン君が打たれた球は決して悪くは無かったんですよね。
もう少しボールに逃げる球なら良かったかも・・と思ったのですが、まあ、練習試合で逃げてもねえ。
それに中田は見事にフォームを改良していて、昔はもっと後ろが大きくて前も大きい、典型的な当たれば飛ぶけど・・・・と言うタイプだったのですが、今はしっかりと後ろが小さく前が大きいフォームに変身していました。
結果、変化球で揺さぶりをかけられてもギリギリまで見切れるし、インコースにも対応してファール打ちが出来る。
パワーがあるから後ろを小さくしても何ら問題ない訳ですね。
と言うか、むしろ後ろを小さくする事によってあらゆる時間的なロスを無くし、パワーをバットからボールに伝えられるようになっている。


そのフォームが生かされたのが8回の川崎との対決。
川崎が内角を攻めまくるんですが、この時の小宮山はしつっこく攻め過ぎて外への要求のタイミングを逸してしまいましたね。
でも、練習なんだからあれで良かったと思います。
ただ、中田がしっかりとギリギリまで見極められていたので、どこを攻めてもストライクなら打たれていたかなあ・・・と思うのですね。


肘を左わきから離さぬ心構えで
やや内角をえぐりこむように
打つべし
打つべし
打つべし


丹下段平のこの理論はバッティングにも通用するのだと確信しましたね(すぐ影響されるらしい)。

その真逆が阪神若手のフォームなんですが・・・・・・・まあ、やめましょう(^_^;)



試合見てて「おっ」と思ったのはジェン君が中田に打たれてから割と落ち着いてた事ですね。崩れなかったし良かったですよ。


あと、木田に完全に手玉に取られていましたね。
木田も流石ですね。とても明石家サンタに着ぐるみ着て出ていた人と同一人物とは思えません。
娘も「え?この人現役だったの?」などと言う始末(苦笑)


あと、ちょっと守備がねえ・・皆何だか下手になってないか?(苦笑)


細かい所も(走塁ミスとかバント失敗とか)見受けられたので、課題は多く残りましたね。

でも、前にも言ったけど、若手たちには「次」は無いんだよなあ。
「次」・・・・・・がねえ。。。
コメント (7)
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