獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの55年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

諦めずに爪を研いでおこう

2018-03-19 19:13:37 | 野球
オープン戦は甲子園を出て遠征に入った。

遠征一日目の楽天戦で快勝したので「やれやれ・・今年も甲子園で勝てないのか・・」とげんなりしたのだけども・・・・・

それ以来ずっと勝ててないどころか投壊が続く・・・・・

その投壊だけど、私が見た炎上シーンは13日の藤浪先発のヤクルト戦。

どれも二遊間のミスがきっかけになっていた。


ショートに入っていた西岡のエラーがきっかけだったけど、その次のセンター前ヒットは打った瞬間ゲッツーになるかと思ったが、どう言うシフトだったのか知らないけども鳥谷が届かずセンター前に転がってしまった。

それまでに70球を超えていた藤浪はコントロールが効かず4失点して降板。

その後を受けた島本がさらにランナーを返して大量失点となった。


さて、ここで気になったのは西岡と鳥谷の守備範囲とフォーメーションのまずさ。

西岡はハンドリングもだけど、まず足運びが雑だった。
甲子園の土のグラウンドで低い姿勢で移動するのが難しいコンディションじゃないのかなと思う・・。

あと、鳥谷は守備範囲に転がったゴロは当たり前だけど無難にさばくが、やっぱり不慣れな糸原とのフォーメーションが上手く行ってない。
と言うか、鳥谷セカンドでの実践的な練習の回数が足りてないのでは?と思う。

西岡ショートは非常時だけに止めて欲しい。
一時的に上手く行っても将来性がない。

糸原ショート固定も反対とは言わないが積極的ではない。
前にも書いたけど、この選手はショートの動きに向いていない。良い所セカンドだと思う。
アマチュア時代に「もっとショートで上手い選手がいたからサードにコンバートされた」ような選手なのだ。

そのアマチュア時代の「もっと上手いショート」って誰やねん、そっちも欲しかった。


阪神で唯一好調の野手なので大事にして欲しい。
ショート守備で怪我はしないまでも疲労でバッティングに影響したら何やってんだって話である。


昨日も大量失点のきっかけになった大島の盗塁時の送球を逸らすミスは糸原のカバーの遅れと鳥谷のバックアップの遅さにはちょっと見てて信じられなかった。
糸原は相当疲れが来ているのではないだろうか?


オープン戦の間にしっかり立て直して欲しいけれど・・・・




そんな中で二軍に落ちた中谷、出番を伺う北條、スイッチを諦めた江越。
そして原口。

長いシーズン、何があるかわからない。
きっと君たち無しにはチームが立ち行かない日が来るに違いないと思っているので、何とか今は爪をピンピンに研いでおいて欲しい。


コメント (2)
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