北海道ユニバーサル上映映画祭スタッフの皆さんと!
今回もまた素敵な出会いがたくさんありました。
ゲストトークでご自身の体験談をお話くださった吉川真倫さん。
ヨッピーのアスペルガー症候群について
函館で不登校問題に取り組んでいらっしゃる野村俊幸先生。
わが子が不登校で教えてくれたこと
ミュージックサイン(挿入歌・曲のメロディーを手話や動作、絵等により表現する)のグループ
わたげ のみなさん。
北海道ユニバーサル上映映画祭
最終日のトークの際、「障害や様々な事情で悩んでいらっしゃる方々にメッセージを」と言われましたが、あの時は、予想していなかった展開に頭が真っ白になってしまって、全然言葉にできませんでした。
私などが言える事では・・・と思う反面、あの場で自分の気持ちを言葉にできなかった後悔というのもあり、ずっとそのことについて考えていました。
世の中には、自分の力ではどうにもならないことが確かにあります。
治療でよくなる病気もあれば、不治の病もあり、先天的な障害を持つ方もいれば、何らかの理由で後天的に障害を持った方もいます。
どうにもならないこと、思うようにいかない事は多々あれど、自分の「生き方」だけは自分で決められるのではないでしょうか。
悩み苦しむ・・もあり、前向きに生きる・・・もあり、振り返りながらも進んでみる・・・というのもありで、どの選択をするかは自分次第。
自分で選択した道を本気で生きたら、どの人生も素晴らしく価値のあるものだと私は思います。
東大病院で原因不明の難病の治療にあたっているお医者さまが、以前、こんな話をしてくれました。
「どんなに大変な病気になっても、幸せな生き方をしてる人っていうのがいて、そういう人は、治らないまでも、治療の効果が出て、普通の日常生活が送れるようになるんです。明るく前向きに考えられる人っていうのは、得ですよ。」
実際、「幸せ体質」な人に会うと、なぜかこちらも元気になったり、嬉しくなったりするものです。
「幸せ体質」になれるかどうかは気持ちの問題なので、私はいつもここを目指して頑張っています。