トリエステ・ヴェルディ歌劇場の椿姫を鑑賞してきました。
もう…
圧倒的ヴィオレッタ!!!
噂はいろいろ聞いていましたが、ソプラノ歌手マリナ・レベカさんのヴィオレッタが凄すぎて、これぞ別格という感じ。
本当に凄かった。
この日の演奏はずいぶんアップテンポで、オケもあんまり音色が統一されておらず、そんなに好きな演奏ではなかったのですが、一流の歌手はこんな中でも冷静に自分のすべきことができるんだなぁーと鳥肌が立つ思いでした。
すべて前、前、準備が早い。
絶対欲しいところで落ちることがない完成度。
実力はもちろんのこと、きっとすごく勉強されていて、その上での経験がこういう演奏につながるんだと思います。
素晴らしかった…!!!
やっぱりオペラで役を張るってすごいことですね。
一幕からこんなんだったっけ〜と、感動と共に心の中で大変だな〜と奏者的感想を連発。
いまだにマリナ・レベカさんのメッツァ ヴァーチェが耳に残っていて忘れられません。
一度でいいからあんな風に歌ってみたい…
ピアノしか弾けないけど(笑)