Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

薔薇模様

2011-04-29 22:15:23 | Weblog


こちらはスタンダードローズの「プリンセスモナコ」です。

そろそろ蕾が色づいてきました。

開花が近付き、毎日、いまかいまかと楽しみにしています。

今月は本当に忙しいのですが、そんな中、しばしの気分転換となっているのが薔薇栽培!

毎朝、アホほど薔薇と向き合っています。
(↑はまりすぎて、そのうちリラックスどころじゃなくなりそうで怖い・・・)

今年の冬に地植えする予定のピエールドゥロンサールブラン。

これは昨年の12月に鉢植えした大苗です。


だいぶ蕾がふくらんで、これもまた近々開花となると思います。

ところが、同じくピエールドゥロンサールでも、2月末に地植えした大苗はこのような成長ぶり↓



葉の大きさからして全然違います!

やっぱり地植えが一番なんだなぁと実感させられます。

寒い冬に腰を痛めながらも土を耕した甲斐がありました(^_^;)




こちらは幸福の木の幹の部分から出てきた新芽です。



引っ越しした時に、置き場所が悪かったらしく、すっかり元気がなくなって、2枝も枯れ落ちてしまったのですが、ちょっと気をつけてみてあげたらこの通り!

葉の色つやもよくなって、幹部分からまさかの新しい葉を出してくれました。

幸福の木って、上の葉が枯れても、こんな風に復活してくれるんですね。


日常のほとんどが音楽のことだけで終わってしまうので、近頃の私の趣味といえば、動植物の世話と掃除くらいです。

お掃除グッズに目のない私が、数年前から目をつけていた全自動お掃除ロボット・ルンバ577。

迷いに迷って、とうとう購入しちゃいました♪

理由は、アレルギーが酷くなっていること、怪我の悪化で筋膜炎になったことです。



我が家に来てからまだ1週間ですが、ものすごい掃除効果!!

初期不良で、わずか3日で交換となったルンバでしたが、やはりこの便利さは格別でした。

想像以上によい働きをしてくれます。

犬も猫も大喜び(大騒ぎ?)らしいと噂を聞いていたのですが、我が家にいたっては、猫は音がうるさいのを嫌って別室移動。

ラブも同じように音を嫌って、近付いてもくれません。

写真は初めてルンバに遭遇した庄ちゃんです。

ちなみにこの時、ラブはルンバに激突されたにもかかわらず、全く気にすることもなく庄ちゃんだけを追いかけていました…。

なんか違う(*_*)

もふもふ

2011-04-27 22:07:20 | Weblog
ラブとメルモです。


いつの間にか場所が入れ替わってます。
でもなぜかいつもひっついている二匹。


私がいつも‘へそ天’状態のラブと遊んでいるのを見ているせいか、いつの間にやら

「メルちゃん、もふもふ~♪」

というと、メルモが足を開いてお腹を見せるようになりました。

本当は猫はあんまりお腹を触られるのは好きじゃないはずなんですが、メルモの場合はお腹も肉球も触り放題です。
(・・・なのに、爪切りの時には噛みつかれるのはなぜ(*_*)?)


先日の早朝散歩の際に出会ったラブラドールレトリーバーのお友達のブログに、ラブがど~んと紹介されました。

すごく上手に写真を撮ってもらって、その時の様子が手に取るように伝わってきます!


私には撮ることのできない可愛いラブが写っているので、よかったらぜひ♪

http://mayace.blog117.fc2.com/blog-date-20110426.html

函館人・関東の会

2011-04-24 13:06:44 | Weblog
5月15日のオペラに出演されるウェルテル役の奥山晋也さん。

ふとしたことから、同じく函館人&同窓生だったことが分かりました。

意外に世間は狭かった(笑)

函館は音楽やArtの盛んな町で、優秀な方たちがたくさんいるのですが、本当の偶然に、同じく同業者に出会えるなんて、やっぱりすごく嬉しいものがあります♪

そういえば、私が一昨年あたりから通いだした美容室eX hair nailのオーナーの石田さんも、実は函館人。

犬の散歩中に「新しい美容室ができたのね~。」と、通いだしただけだったのですが、ある時、ふとした会話から、実は函館のご近所さんだったという事が判明したのでした!

ローカルネタですが、彼のご実家は函館五稜郭病院隣の美容室Leonとのこと。
(↑地元民なら誰でもわかる!)

こちらの石田さん、数々の雑誌や講習会で腕をふるっているというトップスタイリストで、すごく素敵な美容師さんです。

世代も近いので、すっかりお世話になっているのですが、先日

「山形さん、函館によく帰ってるのわかりますよ。結構なまってますもんね~。」

と笑顔で言われてしまいました。

同郷の人と話していると、いつの間にか言葉も元に戻ってたりしますよね?

意識していないのに、不思議だなぁ・・・・。

こんな偶然が続けば、そのうち函館人・関東の会ができるかもしれないですねぇ。


ちなみに、私の担当は「田中さん」という超癒し系イケメン(*^_^*)

美容室トークが苦手な私ですが、田中さんのほんわかモードには本気で癒されてます。

しかも、だいぶ私の性格を御理解いただいているようで、田中さんからでるヘアスタイルの指示はシンプルそのもの。

前回なんて「これは耳にかけちゃいけません。」の一言でした(笑)

せっかく素敵なスタイルにしてもらっても、難しいことを言われては、怠惰な私には世話ができないので、ほんとに助かってます。

アール・リリック’11 『ヴェルテル』

2011-04-18 01:41:20 | Weblog
早速、オペラ『ヴェルテル』のご案内です。



マスネ『ヴェルテル』
2011年5月15日(日)
19:00開演
大泉学園駅直結 ゆめりあホール
シャルロット:竹内知子
ソフィー:君塚輝美
ヴェルテル:奥山晋也 
アルベール:田中拓風
ピアノ:小田葉子 


今年からアトリエ・デュ・シャンの村田先生のところで、伴奏ピアニストとして使っていただけることになり、現在、フランス音楽を猛勉強中であります。

このヴェルテルでも練習ピアニストをさせていただいているのでした。


毎回、本当にいろいろ勉強させていただいていて、楽しくて仕方ないです(*^_^*)
(この話はまたいずれ・・・♪)


シャルロットはいつもお世話になっているメゾソプラノの竹内知子さん。


チケットは一枚3000円です。


ご希望の方はrisayamagata@gmail.comまでご連絡ください!

若きウェルテルの悩み

2011-04-17 03:03:59 | Weblog
近頃の私。

オペラ「ウェルテル」にどっぷりはまっています。

超しつこく人妻にせまり続け、挙句にその旦那のピストルを使ってクリスマスに自殺しちゃうというかなりのKY(空気読めない)&肉食男子のウェルテルさん。

声楽家の友人曰く

「いい声で歌われると、ウェルテル・・・素敵♪って思っちゃうのよ~、これが。」


器楽の私的には、音楽の素晴らしさに、

「ウェルテルさんは、一途な愛を貫き通した、情熱的で純粋な男性・・・♪」

と、結果なっていくから不思議です。


ウェルテルが死にゆく間際に、シャルロット(素晴らしき人妻)が

「私も・・・ウェルテル・・・私もあなたを愛してるわ!!」

と、ようやっと愛にこたえる場面があるのですが(and I…と2回どもるあたりがたまりませんな)、その「じゅてーむ!」を聴いた日には、その後2日間くらい切ない気分を味わえます。

オペラではよくわからない細かな疑問を解決すべく、ゲーテの原作を読んでみると、またまた1週間くらい切ない気分を満喫できました。

肝心なところで逃げないで、さっさと奪うなり、かけ落ちでもすればこんな結果にならなかったでしょうに、いつもちょっとだけ惜しいウェルテルさんであります。

原作の方がより人間臭さを楽しめますが、やっぱりオペラの方が劇的ですし(音楽の後押しってすごい!)、なんといっても完全にいっちゃってるウェルテルさんが素敵だと思います。

原作が出版された時には、若者の間でウェルテルファッションや自殺が流行したそうですが、オペラの中のウェルテルさんは、如何せん、そんな次元にはいらっしゃらないのです。

真似ごとで自殺することはできても(これも凄いことですが)、残念ながら、ウェルテルさんのように本当に幸せの絶頂で死んでいけるなんてそうそうないと思いますね。

私だったら、両想いだったのに勿体ないことしたな~、本当に自殺しないで演技にしとけばよかったな~、今は泣いてくれてても、数年後には誰からも忘れ去られて放置されるんじゃないかな~などなど確実に後悔します。

でも、ウェルテルさんはどっちだっていいのです。

まさに、自己中、万歳!


この完全にいききっちゃってるところが、なんというか・・・・憧れるなぁ。


これが同じシチュエーションでも、、、、

柴又の寅さんだったら、自分は涙をのんで身を引いて、好きな人の応援をするんですよね。

これはこれで大好きなんですけど、これぞ‘The日本’な気がするのは私だけかな。


Newトイレ

2011-04-15 12:13:01 | Weblog
長らく私を悩ませてきたラブのトイレ問題。




昨年の引越時に、クレパルさんにNewトイレの制作をお願いし、ようやく解決の運びとなりました。





今まで使っていたドギーレット(プラダンボール制でお値段1万円強)は、こちらの期待もむなしく、あっという間に汚れてしまい、1年から1年半が寿命。

買い替えを余儀なくされていましたが、今度のトイレはステンレス製で水洗いOK♪&完全ラブ男仕様のオーダーメイド!

お値段はほぼ材料費と送料だけという良心的価格ですし、最初からこれを知っていたらな~(>_<)と少し後悔なんかもしています(笑)


クレパルさんは、いろんなタイプのイタグレ用トイレを制作してきた方なので、私のつたない説明にもかかわらず、すぐにしっかりしたトイレを完成させてくださったのでした。


イタグレちゃんのトイレでお悩みの方、室内犬の♂で足あげちっちにお悩みの方に、超おススメでございます。




あと一歩

2011-04-14 00:27:42 | Weblog


落ち着かない日々が続いていて、あまり実感がありませんが、もう4月の中旬なのですね。

今年は寒い日が多いように感じますが、早く、少しでも暖かくなってくれたらいいなぁと思っています。



こちらは、ダサ可愛いモノ好きの友人からいただいた群馬のお土産。
(↑よく見ると、袋を結んでいる針金まで可愛いのですよ♪)

お腹の「福」シールは私がはりました(笑)

あまりよく知らなかったのですけど、この紫の達磨さんは祈願成就してくれるそうなので、自分も含めてみんなが幸せになれるようにお願いする予定です。


さて、最近、あまり音楽の話を書く時間がなかったので、久しぶりに音楽ネタを書いてみようと思います。

今年の2月頃、ヴァイオリニストのロバート・ダヴィドヴィッチ先生のレッスンで伴奏をさせていただきました。

以前から話を聞いてはいたのですが、うわさ通り、知的で数学的なレッスンをしてくださる先生で、伴奏者としてもとても勉強になりました。

外国の先生は、やっぱり日本の先生とはいろんなところで違う感覚があるので、こちらとしても久しぶりに外国脳が刺激されて面白かったです。

この日の演奏曲の中に、弾くだけでも大変な速くて難しい曲があり、例にもれず、私も非常~に苦労して練習していったのですが、演奏が終わると先生がニヤリと一言

「この曲はね、9割のピアニストがあなたみたいに弾くんだけれど、ちょっとノンレガートで弾いてみてください。」


練習の過程で幾度かトライしていたものの、これは自分には無理だなと思い、奏法をチョイスしてきていたので『ぎゃー、でたよー!』と心の中で叫びながら、四苦八苦して弾いてみる私に、さらに一言


「たいていのピアニストはレガートで弾くんだけど、ヴァイオリニストはノンレガートで弾いてくれた方が入りやすいんだよ。だからそれができたら、あなたはすごいお金がかせげます(笑)」


まさに正論。

単刀直入ですな。


そこが超一流との差なんですが、せっかく弾けるようになっても‘あと一歩’の歩幅の遠いことといったらそれはもう!!


それでも

「こうしてくれたほうがヴァイオリニストは弾きやすい」

と言われてしまったら、伴奏者としてはなんとしてでもやりたい、やらねばならぬといった気持ちになるんですよね~。


せっかく弾けるようになった曲を、指使いから再検討して、分解するように一からやり直し。


有名演奏家のCDを聴いても滅多に出会わない1割の演奏を目指して、こっそり練習を続けているのでした。