私の大好きな、たぶん劇場でいちばんよく観ているオペラであろう「トスカ」。
魅力的なキャストによる公演とのことで、天野さんにお誘いいただいて一緒にGo!
会場に行ってびっくり!
わぁー!
堂守は志村さんだ〜〜!!
看守の秋本健さん(バリトン)も武蔵野の先輩です。
なぜか勝手に鼻高々な気分になり、期待にワクワク!
やっぱり志村さんの声はとっても素敵で、1幕が終わった瞬間に、感動そのままの素敵でしたメールを送信(笑)
↑休憩中にたくさんの方から声のかかるファラド君!
さて、この日、開演前に、トスカ役のキャサリン・ネーグルウッドさんが、体調不良ですとのアナウンスがありました。
私はこういうのは初めての経験で、
え?え?
代役たつの?
本人歌うの?
大丈夫なの??
どのくらい不調なの???
と、最初からなんとなく微妙な心境となってしまいました。
同じ演奏家として心配になっちゃうんですね。
そのせいでなんだか楽しめない…。
まぁ、実際に演奏が始まってみたら、全然どこが体調不良なのかわからないくらいの素晴らしい演奏でしたが(笑)
私はあんまり演奏会前に、こういうお知らせは欲しくないタイプで、自分がするのも好きじゃない。
でも、昔、かのマリアカラスが演奏会途中で降板して大ブーイングを浴びたのだとか。
そんなこともあってか、最近は割とそんなアナウンスもあるんだそうです。
ふむふむ。
演奏会の後は、新国立劇場のレストランで天野さんとちょっと(かなり?)早目のディナー!!
トスカ出演者のサイン入りのメニューに感激再び!
カヴァラドッシ役のホルへ・デ・レオンさんも素晴らしかったし、個人的にはスカルピアのクラウディア・スグーラさんに胸キュン!!
顔はよく見えなかったけど、長身で黒の衣装がとっても似合っていて、声はいいし、気持ちいいくらいの悪役ぶり!
トスカじゃないけど、代わりにどうでしょう?って思ってましたよー、と天野さんに言って、大爆笑されました(゚∀゚)
トスカのキャサリン・ネーグルウッドさんも、凄かったです!
スカルピアを刺すあたりの中低音も迫力が凄かったし、
長いピアニッシモも綺麗!
あのVissi d'arte, Vissi d'amoreも、こんなゆっくり延々とピアニッシモで泣かせてくれるのね〜という感じ!
歌の演技というものに圧倒されました。
ちなみに、この速さなら私も安心してこの曲弾けるんだけどな〜と、またまた頭の片隅で余計なことを考えてしまいました(笑)
歌に生き、愛に生き、
まっすぐに生きてきました
今更ながら、この曲の深みを感じて悶えてしまう私。
そしてお料理を堪能!
↑仲良し音楽仲間の天野亨さん♪