Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

映画『アンダンテ~稲の旋律』ピアノ曲集

2011-06-30 08:55:42 | Weblog

映画『アンダンテ~稲の旋律』のオリジナルサウンドトラック集が発売となりました。

 

http://www.symphie.jp/blog/?p=4038

第28回日本映画復興賞、2010年度最優秀プロデューサー賞(サーブ賞)に続いて、2010年度無煙映画大賞作品賞も受賞したとのこと。

映画はロングラン上映が続いています。

映画と合わせて、こちらもよろしくお願いします♪

◆映画『アンダンテ ~稲の旋律~』
オリジナルサウンドトラック<ピアノ曲集>
http://soundjewel.symphie.jp/label/sjr_andante.php

◆短縮版のアドレス(上記と同じサイトに飛ぶように仕掛けされています。)
http://bit.ly/andantepiano


防音室

2011-06-29 08:56:36 | Weblog

河合楽器のホームページで、我が家の防音室が紹介されました。

http://www.kawai-os.co.jp/example/user/yamagata/

声楽の方は慣れるまで少しかかるようですが、楽器の方にはおおむね好評です♪

少し特殊な防音室になっているそうで、普通の防音室(練習室)より演奏しやすい環境になっています。

クイーンエリザベスが開花しました。

本当はシャリファアスマもご紹介したかったのですが、↑のように開花直前になると、何者かにひきちぎられ、昨日まで5つあった蕾が今朝は一つもありません。。。。

今までにも時々やられてはいましたが、昨日は一日で、4つの蕾をとられてしまいました。

シャリファアスマが気にいったのか、集中攻撃です。

本来であれば、今頃、花束のように咲いていたはずなのですが・・・・・・

悲しいですね(;_:)

花泥棒がいるとは聞いていましたが、自分が被害にあって、初めてその辛さが身にしみています。

むりやり力任せにひきちぎっていくので、枝は裂け、酷い時には根も浮き上がってしまうのです。

楽しみに毎日お世話してきているのに、本当に悲しいことです。

せっかくお天気がよくなったというのに、すっかり凹んでいるワタクシでした。

 


5th~夏の風にのせて~

2011-06-28 13:20:56 | Weblog

コンサートのお知らせです。

5th~夏の風にのせて~ ≪東日本大震災義援金のためのチャリティーコンサート≫

2011年7月18日(月祝)
15時開演(14時半開場)

入場料2000円:お飲み物、お菓子のサービス有り
会場:Pure stage http://www.purestage-akatsuka.com/public_html/access.html

※東京メトロ有楽町線「地下鉄赤塚」駅3番出口、正面のドラッグストアぱぱすの右隣のビル3F。
人工透析の看板が目印。ビルの入り口は、ぱぱすとビルの間の小道を入って右側に。

 

語り・メゾソプラノ:竹内知子
ピアノ:山形リサ
解説:竹内晶子
油彩画:刈米興子

演奏予定曲
ショーソン「魅惑」「蝶々」
デュパルク「ため息」「ロズモンドの館」
フォーレ 「リディア」「夢のあとに」「牢獄」「マンドリン」「ひそやかに」
ドビュッシー 「美しい夕べ」
サンサーンス 『サムソンとデリラ』より
「春は目覚めて」 「愛よ、か弱き私に力を貸して」 「あなたの声に心はひらく」
ビゼー 『カルメン』より「ハバネラ」

 

今回もまた素敵な曲がたくさん!です。

皆様、ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

お問い合わせ、お申し込みはこちらまで risayamagata@gmail.com


インスピレーション

2011-06-24 14:13:49 | Weblog

ど~ん。

リラックスしすぎのラブ君です。

二番花が開花しました!

せっかくの喜びもつかの間。

ここ数日の暑さであっという間に満開になり、あっという間に花弁が傷んでしまいました・・・。

日当たりがよすぎて、写真もいまいち綺麗に撮れなかったのですが、なかなかゴージャスだったんですよ!

すくすく育ってくれて嬉しいです。

シャリファアスマも明日には咲いてくれそうな気配です。

↓これは、以前、お友達からいただいたバラの花を花瓶に生けていたら、いつの間にか根が出てきたので、そのまま鉢に植えたもの(友人が)なんです。

気がつけば今夏で3年目。

すっかり立派になりました。

「クイーンエリザベス」とのことなんですが、今年はなぜかピンクが濃いようです。

 

写真の奥にひっそり写っている、瓶の中の赤と白の丸い粒は、近所の方からいただいた「万両」の実です。

種から育てると、実をつけてくれるのは5年後だとか!

待ち遠しいですね。

↓「万両」のお宅のモコちゃん♪

ラブと大の仲良しです。

モコちゃんはメルモにラブラブで、ものすごーい求愛してくれます。

さて、先日、仕事先で「赤の一重のバラです。」と、苗木をいただいちゃいました!!

だいぶ私のバラ好きが浸透してきたのでしょうか(笑)

すっごく嬉しかったです♪

どんなバラなのでしょう?

こちらもまた成長が楽しみ・・・・・♪

ほら、見てください。

虫の苦手な私でも、いつの間にやら「テデトール」(正確にはハシデトール)ができるようになりました。

まだ「フミツブース」の領域には届いてないですけど、そのうちできるようになってるのかな・・・・?????

害虫について調べていたら、最近、ちょっと昆虫が面白くなってきて、生態観察もいいかななどと思うようになってきました。

そういえば、子供のころはかなりの虫好きで、よく父親と昆虫採集してたんですよね。

オニヤンマの標本作りに失敗してから(トンボの標本作りって難しいんです)、ちょっとトラウマになってたんですけど、また好奇心がムクムクとわいてきました。

完全変態の昆虫がいまだに不思議&驚異の存在で、想像を超えた変化についつい「げげげ」となってしまうんですが、詳細がわかってきたら、その変化を眺めるのって案外面白いです。

先日、作曲の先生のところに行ったら、思いがけず「去年、カマキリにはまってね・・・」というお話が出て、ついつい爆笑しちゃいました!

そのカマキリの飼育観察からインスピレーションを得て、新曲を書かれたそうなので、ぜひ私もバラ栽培からインスピレーションを・・・・(^u^)

 


第6回 北海道ユニバーサル上映映画祭

2011-06-23 23:43:39 | Weblog

北海道ユニバーサル上映映画祭のご案内です。

今週末になりますが、皆様どうぞ足をお運びください!

 

タイトル
その街のこども 北極のナヌー
上映日
2011年6月25日(土)
2011年6月26日(日)
2011年6月26日(日)
会場
七飯町文化センター パイオニアホール
上映時間
6月25日 14:00~
6月26日 15:45~
13:00~
講演会
6月25日 15:30~
ワークショップ「僕たち、わたしたちの考えるまちづくり」
6月26日 14:30~
シアタートーク「バリアフリーの観点から 環境・防災を考える」
料金
■チケット
一般:800円(当日 1,000円)
高校生:500円(当日 500円)
小・中学生:無料
※半券をご持参になると、2本目の映画を割引料金でご覧いただけます。
■割引料金
一般:700円
高校生:300円

ユニバーサル環境を用意しています

日本語字幕・ミュージックサイン・補聴援助システム(磁気ループ)・音声ガイド
手話通訳・要約筆記・車いす席・託児所


Studio Approach

2011-06-13 16:24:55 | Weblog

  

新しくプロフィール写真を撮りに行ってきました。

年間かなりの写真を使用するので、同じ写真ばかり使いまわしするのもつまらないですし、「若いね~!!」と言われるような嘘写真も使いたくないと思っているので、機会があるごとに写真を撮るように心がけています。

なかなか気にいる写真というのは撮れないものですが、今回スタジオアプローチさんにて素敵な写真を撮っていただくことができました。

まだまだいろんなショットがあるので、今年の私のコンサートチラシはヴァリエーションが豊富です(笑)

ちょっとしたご縁から、スタジオアプローチのチーフである高橋さんと知り合いになり、全面的にご協力いただいて、素人の私でもこんな感じで写真を撮ることができました。

高橋さんの作品の色使いとか、女性らしい美しさに魅かれて、ぜひお願いしたいな~と思ったのですが、衣装に合わせてどんどん雰囲気を変えてくださってすごく嬉しい&楽しかったです。

あ、ちなみに、この日、人生初の「つけまつげ」を体験しました!

ここらへんかなりの不得意ジャンルですが、メイクってすごいですね。

どんどんいろんな表情になって、絵が変わるみたいに面白かったです!

(↑美術部出身の私)

この日は四塚さんに髪までやっていただいたのですけど、これもまた本来だったら、とうてい手が届かないような凄いお方だったりするのです。

なんとびっくり!

四塚さんは、日本映画で初めて本格的特殊メイクが使用された「里見八犬伝」のメイクアップアーティストさんなのですよ~。

(ドラマでやくざ役をやっていた長瀬君の刺青も四塚さんの作品だったのでした!)

一線で活躍されてる方たちによって、こんな風に雰囲気のある写真に仕上げていただけたわけですが、やっぱりプロのお仕事ってすごいですよね。

お願いしてホントによかった♪

裕子さん、四塚さん、ありがとうございました~!

別の写真では、スタジオアプローチさんのチラシにも登場しています!

    

ただいま、音楽家の方限定キャンペーンを実施中とのこと!

私のお名前を出していただければ、高橋さんがいろいろフォローしてくれると思いますので、写真を撮られる方はぜひこちらまで!

http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=1h&oq=&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4TSJH_jaJP372JP373&q=studio+approach

あ、もちろん音楽家じゃない方にもオススメですよ♪

 


たまご

2011-06-10 21:49:06 | Weblog

朝にはなかった謎の卵。
ティッシュで拭き取ろうとしましたが、なかなかとれません。
自然の力ってすごいですね。ゴム手袋をしてひとつひとつ引っ張りとりましたが、あの糸の部分がなかなか強固でびっくりしました。後でよくよく調べたら、どうやらカゲロウの卵らしいです。
そのままにしておいてもよかったのかな…。
繊細でなんとなく可愛らしいたまごですよね。


ヴェルレーヌとランボー

2011-06-08 17:26:39 | Weblog

↑ピエールドゥロンサールとブランピエールドゥロンサール

 

 

先日、何かのテレビ番組でチャーリー・シーンのダメ男っぷりが紹介されていました。

喧嘩の勢いで女性に発砲した・・・というくだりが耳に入り、おや?とテレビを見る気になったのですが、脳裏をよぎったのは、19世紀フランスの偉大な詩人ヴェルレーヌとランボーのお二人。 

どちらもホントの天才というお二人ですが、そのとんでもなくすごい私生活ぶりには、なかなかに考えさせられるのであります。

天才詩人同士の恋・・・・というと聞こえはいいですが、実際には10代の美少年ランボーと妻子持ちのヴェルレーヌ(30歳近く)のカップル。

現代日本でしたら、この時点で犯罪ですね、はい(*_*)

まるで天使のようなお顔のランボー君ですが、その素行といったら思いっきり非行少年であります。

(とてもブログには書けない、あんな、こんなが満載!!)

ヴェルレーヌは彼の才能に恋をしたと語っているそうですが、はたしていかに・・・・・。

ヴェルレーヌは当時「オランウータン」とあだ名がつくくらいのブ男だったそうで(私はそこまでとは思いませんが)、まさに美少年と野獣といったカップルだったのですが、二人揃えば「いちゃいちゃラブラブ」と「取っ組み合いのケンカ」を繰り返すようなバイオレンスカップルで、意外にも喧嘩の時にはランボー君がS役だったそうです。

そうはいっても、ヴェルレーヌはヴェルレーヌで、ひとたび家に帰ると、妻(美人)と喧嘩して自分の赤ちゃんを壁に叩きつけるようなそんなとんでもないDV夫だったりします。

後悔から熱心なキリスト教信者になるような純粋な一面もあって、なんといいますか、天才がゆえに、感性が繊細すぎて、われわれ一般人の常識の枠には当てはまらないのですな。

その心の感度は想像できないですけど、きっといろいろ大変だと思います。

本人も周囲も。

喧嘩の勢いでランボーに発砲し、怪我をさせてしまったヴェルレーヌは牢屋に入るのですが(晩年にも母親の首を絞め、人生で二度も牢獄に入れられている懲りない彼)、その時に書いた詩もそれは美しくて、作品と日常のギャップには驚くばかりなのでありました。

さすがに「牢獄」と題名がついていても、‘彼氏に発砲して入った牢獄から見た外の風景’を読んだとは思わないです(汗)

ランボー君はちょっと手の届かない領域といいますか、なかなか共感しにくい天才タイプであるのに対して、ヴェルレーヌにはなんとなく理解できるところがあります。

自分と相反するものを求めたり、憧れたり、渇望したり・・・・・。

私の勝手な想像ですが、人間は自覚がなくても、行動の裏にそういった無意識の感情がくっついているのではないでしょうか。

もしかすると、人間は少しくらい劣等感があったほうがいいのかもしれません。

劣等感というと負の感情のような気がしますけど、それのおかげで成長や生産ができるのであれば、決して負のものではありませんから。

 

 


バラ計画

2011-06-07 22:41:20 | Weblog

ど~ん!メルモです。

新しく地植えしたイングリッシュローズの「ジュビリーセレブレーション」と「シャリファアスマ」。

オールドローズやイングリッシュローズは花首が下に垂れて開花するので、いままでちょっと敬遠してきたのですが、やはりこの花姿、香りの魅力は捨てがたく、新しくお迎えとなりました。

ジュビリーさんは蕾つきの輸入苗、シャリファさんは一番花の終わった国産苗を購入しました。

育ち方にどんな差があるのか、それも楽しみにしています。

計画通りであれば、3年後には立派なバラ屋敷になっているはず(*^_^*)

いまはまだしょぼいお庭なのですが、それでも近所の子供たちが「いつもお花きれいだね。」と集まってくるようになっていて、私が教えてあげた芳香種のバラの香りを嗅いでいるところなんかをみると、ますます嬉しくなってしまうのでした。

 

プリンセスドゥモナコも二番花の蕾をたくさんつけてくれました。