来年もまた…

ソプラノ歌手 越川典子さんと一緒に！

越川さんは私の大学の先輩でもあり、先日ご一緒した合唱団「和奏」の代表でもいらっしゃいます。
フランス歌曲研究会や、オペラ、オペレッタ、声楽レッスンなどでもご一緒させていただいていますが、なかなかゆっくりお話しする機会がもてなくて、今頃2人で打ち上げ&音楽愛トーク&今後について（笑）

来年に向け、続々と楽しみなお話が増えてきました。
年末までもう少し…ですが、だいたいこの時期には来年の12月までのスケジュールが決まってきます。
早くからお声かけいただいているということは、それだけ真剣なお話だということ。
一度お約束したら、絶対優先で他の予定を組んでいきます。
融通が利かないことがあるかもしれませんが、演奏家としてスケジュールと体調の管理は、全て自分でこなさないといけません。
一つ一つの機会と出会いを大切に、努力を続けていきたいと思います。

フィガロの結婚

先日の演奏会の一コマ。

伯爵夫人は佐藤夕鼓さん、スザンナは林恵麻さんです。

今回、オペラ「フィガロの結婚」を40分のスペシャルカットバージョンにまとめてみました。
台本を書いたり、字幕を作ったり…
ナレーションを入れながらのピアノと、司会進行も！
全部まとめてやったのは初めてでした（笑）

こういうのは演奏よりも準備が大変ですσ(^_^;)

でも、自主企画では、いろんなアイディアを自由に展開できるので、面白さとやり甲斐は格別なものがあります。



フィガロは笹倉直也さん。

歌手の皆さんのご経験と協力により、楽しく華やかに幕を終えることができました。


今回は学生向けのプログラムでしたが、実は子供向けから一般向けまで、たくさん企画の用意があります。
演奏も鑑賞も、楽しみ方のコツみたいなものがあって、それがわかったらもっともっと音楽が楽しくなるのではないでしょうか。
そういうことを教えてあげるのが、私の大事な仕事の一つでもあります。

近々、ピアノを習っている子供たちのためにスペシャルな演奏会を計画中。
年末年始はたくさん練習に励むとします(*^_^*)

デザイン

先日の栃木でのコンサートのプログラム。
赤地に盲導犬のマークとピアノの鍵盤がとってもお洒落だなーと思いました。



新聞にもこんなに大きく掲載されました。



この写真はまるで別人だと評判が芳しくなく…
確かに自分でもそう思うんですが、修正無しでこれもほんとの私なんですよね〜〜。
写真って面白い！
またそろそろ新しいのを撮りたいと思います。

火の鳥1910

来年5月14日。
またまたストラヴィンスキーの火の鳥でオケにのることになりました。
今回もチェレスタ担当です。

前回、ノイローゼになるよ〜的な感じで必死で練習したので、今でもこの曲が流れていると呪文かなにかのように自然に出のタイミングに反応する私。
頑張ってやっててよかった〜（笑）
ペトルーシュカも火の鳥も完全なレパートリーにしたいです。
でもストラヴィンスキー難しいんだなぁ〜〜…

始動

やっと一山越えました。
夏から続いていた本番ラッシュも終わり、あとは年末まで数本となりました。

今年は頑張りました〜！

いつ練習しているのか…と、たまに聞かれますが、それはもう、ほとんど全ての時間をどうやって練習するか考えて過ごしているわけなので。
全てが予定通りに進むわけではないですが、ある程度、予定通りにこなせてなんぼなのであります。

先日、大活躍中の先輩演奏家に、私も同じことを聞いてみました。
そしたら、その方曰く、30代の頃は自分でなんでこんなことやってるんだろうっていうくらい譜読みに追われていたけど、今はもう、ほとんど初めての作品なんてないからね、とのこと。
納得！！の一言です。
積み重ねるってやっぱりすごいことなんですよ。

まだまだそこまでではないけれど、私も同じように感じています。
歌もオペラも室内楽もオーケストラも。
ピアノに関することはなんでもやってきているので、きちんとスケジュールだけ合わせられれば、できないことはないかなという感じ。

片付けをしながら、もう次に向けて始動します。