正しきものを入れたもう

映画『ぼくのエリ 200歳の少女』予告編


密かに、公開を楽しみにしていたスウェーデンの映画「ぼくのエリ」。
ハリウッドでリメイクされるそうですが、絶対オリジナルを観ようと心に決めていました。
映画の質そのものが、ハリウッド映画とは違っていて、なんとも言えない雰囲気のある素敵な映画でした。
個人的なおススメは「雨の日の深夜に自宅で一人鑑賞」という感じですけれど！
でも、一つだけ残念なのが、こちらの邦題「ぼくのエリ～200歳の少女～」
実はエリちゃん、少女じゃなくて、少年（元）なんです。。。。
原作の小説と映画とでは、いろんな設定を若干ですが変えているようで、どちらで受け取ってもちゃんと成り立つ映画にできているのがまた素敵！！
映画と小説を両方楽しんだ結果、私としては映画の方に1票です。

１＋１＝

最近読んだ面白いエッセイに、世の中の人間を二種類に分けるいちばん手っ取り早い方法は、数学心のある人と無い人だと思う。という一説があった。

「１＋１＝２という数学における大前提を、心のどこかで信じていないような人」

前々から感じていたけれど、まさに私はコレである。

明日から１＋１＝３になっても私は一向に構わないし、1＋1＝2.0001とか、1＋1＝1.98762なんていうのもあるような気がしてるけど、世間のルールに従って1＋1＝2でいいやと思っている人間だったりする。

もしかすると、どんなにあれこれ努力しても、私の弾くピアノの音を機械で測定してみたなら、ド＝ドなのかもしれないが、私としては明るいドだったり、悲しいドだったり、どれも同じドにはならない。

弦楽器の人たちは、ピアノと違って、自分たちで弦を選択し、音程を作ってくるので、それぞれに個性が出ていてとっても素敵である。

すべてはセンスの一言につきると思うのだが、私も1＋1＝∞のセンスのよい人間になりたい。

サイン

戦利品→ミッキーのサイン（帽子の左隅をチェック！）

どう見てもこれは・・・

アリエルには

「わお！パイレーツね！素敵♪」

と言ってもらったが、どう見てもこれは‘いちご’…。

もしくは、リポビタンFine!の夏木マリ…。

なぜ？

狙うところは当然ミニーでありました。

レスキュー隊

先週末のことですが、家の目の前の路地で瀕死の雀の雛を発見。

これから仕事に向かうという時に、一瞬、死骸に見えたその雀は、仰向けにひっくりかえった状態で、目だけをパチパチ動かしていたのです。

怪我をしているのか、暑さにやられたのか、、、と、いろいろな事をぐるぐる考えながら、
このままでは車、カラス、猫の犠牲になると思われ、何よりちょうどお散歩中だったメルモに見つかったら、確実に抹殺されるに違いない！と思い（メルモは雀をつかまえてきた前科があり、なんと今朝は得意気にネズミをつかまえてきたのですよー(;_;)/）、覚悟を決めて雀をレスキュー。

急いで自宅に連れ帰り、スポイトでお水を飲ませたりしてから、タクシーで仕事先へむかいました。

本番前の楽屋で、同じく動物好きの歌い手さんと「3時間餌を食べないと死んじゃうって書いてある～！」などと、携帯を使って雀の雛について猛リサーチ。

本番が終わって、これまた猛ダッシュで家に帰ったのですが、ひっくり返って立つことができなかった雀の雛が、段ボールで作った簡易の小屋の中で自分の足でちゃんと立っていたのです！

その上、保護した時には無抵抗だった雀が、近づけた私の手におびえて、羽ばたきをしたのです！

この反応なら大丈夫だ！と確信し、保護サイトで調べた情報にもとづいて、ドッグフードをお湯でふやかし、水気を切ったものを少し食べさせてから、急いで保護した現場へ戻り、親スズメが戻ってくるのを待ちました。

そうしたら、ちゃ～んと親スズメがやってきて、人間にはわからないやり取りをしているかと思ったら、数十分後には餌を運んできたのです。

レスキュー＆リリースの成功です！

まだまだ危険は続くでしょうが、ペットと野生動物は違うので、なんとか頑張ってほしいと思います。

とても参考になるHPです→雀SOS

ちょうど今、雀の巣立ちの時期らしく、その日の夜、ラブの親友・庄助くんのママから、尾羽を怪我した雀の雛をレスキューしたというメールが届いて、思わず「類は友を呼ぶ」だな～と思って笑っちゃいました（*^_^*）

私は過去に何回か雀の雛を拾ったことがあり、雀を育てるのが難しいことを知っていたので、今回も「あ～、困ったなぁ。雀は育たないしなぁ・・・。でも、見て見ないふりするのもなんだかなぁ。。。。これは天国のチャイが助けろと言っているのかもしれないしなぁ・・・。」などと迷いに迷っていたのですが、人生初の野鳥保護となった庄ちゃんママは「いかん！これはレッツレスキューだわ！」と思ったのだそう。

お互い何かあったら
「ラブをよろしくね。」
「庄助をよろしくね。」
と言ってる仲なのですが、この日、偶然にも二人揃って臨時の雀レスキュー隊になってたのでした。

旅立ち

先日、チャイ君が旅立ちました。

具合が悪くなってから半年以上よく頑張ってくれました。

亡くなる直前まで、自分でえさを食べたり、お水を飲んだり、栄養剤をなめたり・・・と、小さい体で最後まで立派に生きて、本当に偉かったです。

あまり苦しむことなく、安らかに最後を迎えることができました。

チャイがいてくれて我が家はとっても幸せでした。

生まれ変わってまた我が家に来てくれるなら、どんな姿になってもきっとうちの子たち（フェレ＆犬＆猫　各１）は気づくんだろうと思います。

チャイは次はどんな姿になりたいのかな。

私はなんでもいいんだけれど…早く再会できますように。

コンサートのお知らせ

コンサートのお知らせです。


Pure Stage　声楽サロンコンサート
≪歌と語りでつづる想いの世界≫

♪３rd～夏の風にのせて～

2010年7月4日（日）イタリア歌曲とイタリアオペラアリア

出演：　竹内知子（メゾソプラノ・語り）
　　　　西岡ま里（ピアノ）
　　　　竹内晶子（解説）

♪４th～初秋にうたう～

2010年8月29日（日）フランス歌曲とフランスオペラアリア

出演：　竹内知子（メゾソプラノ・語り）
　　　　山形リサ（ピアノ）
　　　　竹内晶子（解説）


会場：Pure Stage (地下鉄赤塚駅　徒歩１分）

開演：１５：００（開場：１４：３０）

入場料：各回２０００円　お飲み物、お菓子のサービス有り

お問い合わせ・お申込み：kemukemu@dion.ne.jp