怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

古い建物の風情ある様子

2014年04月13日 | 家屋

街の中心地の建物の窓からの風景に驚いて撮影。人が住んでいる気配のする古びた建物に感動したのだ。
人工的でないビオトープ?!
風情ありすぎぃ~
 
街中も通りに面した建物はきれいにしているのだが裏面はこんな風なのだな、と何だか嬉しくなる。
建物の込み入り具合はなんだか実家周辺風で懐かしい。(実家はもっと家々の距離が近いのだが!)
 
この窓から外の風景を撮影した。この窓も趣があっていいな。ここは教会付属の施設だ。友人に誘われて復活祭前の特別行事に参加。
 ちょっと怖い階段。
出席者の荷物のために一部屋がある。過剰な装飾や張り紙がなくすっきりしているところが好ましい。
この日はリフレッシュ体操だった。15名ほどの参加者は皆高齢者。両腕をまっすぐ上に上げることも困難な世代だ。ああっ、場違いじゃあないかいE子さん!(私を誘ったドイツ人)と後で言おうと思った。しかし彼女から先に「また来てくださいって言われましたよ」と報告されてしまった。
田舎生活では見られない街のこの風景をもう一度見ることができるかな。

本音のところを書けば「こんなにぼろぼろでも住めるのね」なのだ!
住居には熱心に手間・時間・金をかけるドイツ人は、ぼろぼろさに価値を見出さないと思っていた。
いや、単にこの場合は興味が無いのか金が無いのか・・・うーむ。

ドイツ人のアジア観

2014年04月12日 | ひとびと
「香港の紹介」というテーマの集まりがあったので行って来た。
香港人と知り合うことができるかな、という期待があったのだけれど見事に外れた。講演したのは70歳のドイツ人女性だった。30歳代の頃から頻繁にアジア各国を旅行して歩いた経験を定年退職後の今、このように公開しているらしい。

話、写真やビデオを見せた後、中国茶を飲むことになった。こうしたテーブルセッティングの上手さはヨーロッパ人だなぁ、と感心。茶器などは中国やその周辺国で買い集めたものらしい。

↓高そうなプーアール茶。飲んでみると、独特の風味で慣れが必要と感じた。日本の生活でも飲んだことがあるけれど、安物だったのだろう、そんなに印象に残っていない。

片付けるのを手伝ったりした私は彼女の個人的な意見や体験を聞くことができた。
「アジア人はお金を稼いでより良い生活を目指すのが人生」
これはいまだに日本人にも当てはまるかな。ドイツ人がそうではない、とは言い切れないのだが体感の印象ではよりガツガツ勉強したり働いたりして向上を目指すのはモンゴロイド種の私たちだ。
「子供の教育のために引っ越すことにしました」二週間ほど前、ばったり会った中国人女性が私に言った。二人の幼児の母親の彼女、今住んでいる地域は周辺の子供の学力が低いので不満に感じていたらしい。孟母三遷の教えそのままの彼女だが非難できない。外国で惨めな暮らしをすることは非常に大変、というのは私が知っているぞ。2,30年後のドイツはアジア顔の医師や弁護士、企業のトップがぞろぞろ見られるだろう。

「昔は事前の約束無しでもお互いの家を訪問したものです」
70歳の彼女の子供の頃の体験だろうか。今はごく親しい間柄でない限り、急な訪問はタブーだ。古いドイツ生活の指南書にもそのように書かれていたのを記憶している私。彼女の意外な発言に驚いたぞ。
共同体のものの考え方は時代とともにくるくると変遷するものだ。のんびりとしたドイツ(日本と比較するとすでにのんびりしているのだが)を懐かしむ彼女はアジア生活の一部にそれを見出して旅行し続けているのだろう。

東京には三週間ほど滞在したことがあるそう。アジア好きの欧州人はどういうわけかあまり日本に興味を持たないことが多いように感じる。金かかるからかな?彼らが好むのは比較的物価の低い地域。人々も東京とは全然違うしね。
我が夫は日本以外のアジアに興味は全然ない。「シンガポールはイスラムの国だから危険」などとかなり的外れなことを言って私を困らせる。





古い食材の断捨離

2014年04月11日 | 義母
義両親たちと買い物に行ったとき、試してみようと手に取った品、クリーミングパウダー。
ウチの食料小部屋にすでにあるのは知っていたのだが・・・

家に戻ると義母はさっそく古いそれを取り出してきて「まずこれを使いなさい」と私に命令した。
左が古い品、右がその日に買ったもの。
消費期限はなんと2000年4月。
そんな古いものを口にする勇気があるのは義両親だけだと思う。いや、ドイツ人がそうなのか、高齢者がそうなのか?
もちろん私は争うこともなくそれを受取り、対策を考えた。
古いクリーミングパウダーを捨て、その容器に新しいものを入れて台所に置けばいいな。ふむ、なかなかいいアイデアだ。
・・・と、古いビンを開けると固まっている。15年前の品だもの・・・フォークでつついてみるが、一向に崩れない。思いっきり振り下ろすのも狭いビンの口から外れるのが怖ろしい。
怪我の危険を冒してまで義母に対して偽装をするのはバカらしい。そのままゴミ箱に直行させることに決定。
義母に何か言われらだどう答えようか。「あのクリーミングパウダーはどうした?」
ま、さらりと「もう全部使って、この前買ったものを使い始めています」で大丈夫だろう。
そんなに早くなくなるわけないだろ、捨てただろ、なんて問い詰めるタイプではない性格であることはすでに確認済みだしね、えへへ、義母扱いも堂に入ってきたものだ!

義母が食糧小部屋の古い品々の一つ一つを正確に記憶しているのも怖ろしい。
私がそこに増やした醤油だの生姜パウダーだのABCソースだのわけわからぬ食材に反感抱いているだろうな。黙っていてくれよ~





10代の喫煙

2014年04月10日 | ひとびと
午後3時のバス停。学校帰りの少女たち。

二人ともタバコを吸っている。
おそらくティーンエイジャーだろう。ここは確か16歳から喫煙ができる。
タバコを吸い始めるきっかけはその姿がかっこいいから、なのではなかろうか。おいしそうだから、とは思わないだろう。
クールなあたしを目指すティーンエイジャー、でもこんな冴えない服着てバス停で吸うのは全然かっこよくないのだけれど!

街中のカフェで、豪奢なコートを着込んでタバコを片手にしている大人の女性に見とれたりすることもある。私は決して喫煙者を否定しない。
日本人が真似しても絶対サマにならないヨーロッパ人の喫煙風景は素晴らしい。被写体と絵画になるぞ。
では、このティーンエイジャーは将来のために練習しているのだろうか・・・

それにしても、タバコはどこか人のいないところでひっそりとやって欲しい。
この少女たちだけでなく、誰も皆、全く周囲を気にせずに盛大に吸いまくる。子連れの親たちでさえ吸っている。最近の日本の喫煙状況を知っている人ならこのひどい有様にがっかりするだろう。
受動喫煙って言葉はドイツ語にないのだろうか。あったとしてもドイツ人一般には知られていないのだろう。

ドイツ生活も板についてきた私、大抵の物事には動じなくなっているが、公共の場での遠慮のない喫煙にはいまだにイライラさせられる。

吸わないドイツ人たちも、タバコの煙で具合が悪くなったりしないのだろうな。
そうだ!たぶんそれだ!
日本人のように弱くないからねぇ。
周囲が盛大にモクモクとやっているなかで私が咳き込んだりしても「あら、この人風邪ひいているのね、近づいてこないでね」とか思われているのかもしれない。きゃ~



子供の成長を喜ばない?

2014年04月09日 | 家族
甥のM雄くんの誕生日。
ケーキはもちろん義母の手作り。
義両親から金が出ている彼へのプレゼントはこれ。

クリスマスと誕生日に毎回義両親たちは高価そうな(実際の値段を私はほとんど知らない)贈り物を孫たちにする。
義両親たちは財布で、買ってくるのは親。

さっそく親子で楽しんでいた。

義父はゲームに夢中な孫にかなり機嫌を悪くしている。
「電気の無駄だ」などと説教をしているくらいだ。「ネットには繋がっていたら大変だぞ」と親にまでくどくどと論じていた。
プレティーンに突入のM雄くん、すでにおじいちゃんの支配下にはいられない。
自身の子育ての記憶はすでに遠い過去の世界、ヒトがどのように成長していくのかを忘れたのかい?
帰りの車の中で義両親たちは孫の成長を残念がっているような口ぶりだったぞ。
おいおい、それは違うのではないかい、とも思うのだがなんとなく気持ちがわからないでもない。膝に抱いて本を読んでやれた時代がもっと続いてほしかったのだろう。
幸いなことに親たちは自分の子供の内面の成長を喜んでいるようだ。

体感的な印象では欧州の子供たちは早く大人びるように思う。
また、周囲の大人たちもそのように期待するのが伝統的な価値観のようだ。アジア地域はその真逆を行くような印象で、また、そうすることでそれぞれの地域で合理的な面があるようだ。
なかなか具体例を挙げることができない今の私の知識。どこかに述べられていないかな?

金魚を鷺のエサにする。

2014年04月08日 | 動物
義両親たちは増えすぎた金魚対策を実行。鷺に食べさせることにしたのだ。
相手は野生動物だ。上手くこちらの計画に乗ってくれるかどうか不明。
午前十時ごろにやってきたこいつ。じっとこちらを観察して動かない。家の中では義両親と私の三人が固まってこの鳥を見つめていた。「ほら、早く食べなさいっ」
 
いつまでも食べる様子はない。鷺は異様に視力がいいようだ。ガラス越しに30メートルくらい先の薄暗い家の中をはっきりと認識している様子。・・・まったく、ビビリな鳥だなあ。しばらくすると一匹も食べずに向こうの家の屋根の上に飛んで行ってしまった。
 

池の浅瀬にバケツを置き、その中に金魚を入れておいた。
食べやすくしてあげておいたのにねぇ。

義父は対策を考えた。金魚をバケツから池の浅瀬に移した。
午後4時ごろ、再び鷺がやってきた。我々三人も再び家の中に雁首揃えてバードウォッチング。
 
午前中とは違う別の個体らしい。義母が「ほら、少し色が濃いでしょ?」老眼って遠くはよく見えるのだな。
色の違いはよくわからなかったがどことなく午前中のよりふてぶてしい印象だ。しっかりポーズを決めて何匹も食べていた。

夫の大好きな食べ放題のレストランだなっ!狭くて浅い池の中にうようよと金魚がいるのだもの、鷺、大喜び!
しばらくすると義父が叫んだ。「これで終わりだっ」えええええっ???急に金魚が惜しくなったらしい。
池に向かって出て行こうとする義父を義母が止めた。「パパ、止めなさいっ!」
結局、鷺は急に気分が変わった義父のせいで途中で食事を諦めて飛び去っていった~

義父は金魚殺しが辛くなったのかい?

後で夫にこの話をすると怒りまくっていた。「両親はいつも金魚を殺してまた次の年には金魚を買います」ですって・・・

サーカスを見る

2014年04月07日 | 動物
年に1,2度ほどウチの街にもサーカスがやってくる。友人に招かれて行ってきた。
駐車場に建てられている。
子供の頃に一度行ったきりだなぁ。

ライオンとトラのショウから始まった。テレビや動物園で見慣れているはずなのに、その大きさに改めて驚いてしまう。
 
彼らはいつも何やらガオガオ言いながら従っていた。結構怖い。でもその姿、かっこいい。

冒頭に華やかなライオンショウ、次からどうするのかと思っていたら、いろいろな動物が出てきて驚かされた。
小さい写真はクリックすると拡大される。
    

    
一番かわいかったのはヤマアラシ。何か芸をする予定だったのに、二頭ともご機嫌斜めでちっとも言うことを聞かずに小屋に戻ってしまった。
 
もしかして、何もしないのも芸だったのかな?ヤマアラシの姿だけでもショウになったのかな。
     
スタッフは15人ほどだったか。開演前、休憩時などは出演する彼らも菓子や物資の販売に勤しんでいた。開演の合図で店を閉め、急いで着替えて舞台に立っていた。それにしてもライオンを初めとする動物の数は凄かった。世話だけでかかる手間やお金は凄まじいだろう。公演期間中に街中で動物の餌の寄付を募っていることがあるが、この日に初めてその意味がわかった。客席は半分程度しか埋まっていない。菓子やプログラムなども好調に売れている様子ではなかったし。

動物園の動物を見るより、サーカスの方が彼らの動く姿を観察することができてよろしい・・・
人工的な環境に生きている動物たちが幸せかとかそういう問題に触れると長くなるけれど、少なくともサーカスで動いている動物たちを見て自然の中にいる彼らの仲間たちが繁栄しますように、って願うことができる。ライオンとか、本当にかっこいいもの。ひょいと軽々飛んだり、後ろ足で立ち上がったその大きさを目の前にすると地球の生き物たちを大事にしたくなる感覚になるのさ。


ライオンショウのときのスタッフが一番緊張している雰囲気をたたえていた。




ドイツでインジェラを食べる

2014年04月06日 | おいしいもの
「エチオピアで井戸を掘る」(諸石 和生著)を読んだ時に初めてインジェラという食べ物を知った。
エチオピアへ行くことも、わざわざ東京の高いエチオピア料理店に行くこともないだろうと思っていたらその機会は偶然訪れてしまった。
親しくしているエチオピア人家族経営のカフェだ。
 
クレープのように焼いたこの薄茶色のものがインジェラだ。これに様々なおかずを添えて食べる。

このエチオピア人家庭の断食期間中なので(キリスト教の一派で復活祭前一ヶ月ほど肉類や動物性蛋白摂取を控えるのだそう)野菜や豆の煮込みが添えられている。
 
適当な大きさにインジェラをちぎってそれでおかずをつまんで口に入れる。右手の指を使う。左手を一切使わないところはなんだかイスラム風だが彼らはキリスト教徒だ。私も真似てみたがなかなか右手だけで操作するのは難しい。

「インジェラ」と検索すると様々なサイトに「不味い」という表現がでていて長いこと私の闘志を掻き立てていたものだ。パン・じゃがいも・パスタや米飯に相当するこの主食はきっと慣れが必要なのだろうと用意に想像できたからだ。
ところが、わたしの期待とは裏腹においしかった・・・油脂の使用量も少ないようで食べやすかった。
生地はライ麦を使っているのだそう。ウィキペディアによると「テフ」というイネ科の植物の粉を使うらしいので、もしかしたら本場の本物とは少々違うのかもしれない。あるいは私がここで寿司を作るときイタリア産の「牛乳煮用米」を使うのと同様、ほとんど差異がないものなのかもしれないが。

それにしてもこんな小さい街で私は様々な国の料理を食べている。いかにドイツが移民に溢れているかをしみじみと感じる。

おかずの煮物がとてもおいしかった。ご飯に合うなぁ、と思ってしまった私は日本人を止められないっ

「エチオピアで井戸を掘る」はすばらしい。青年海外協力隊に応募したくなってしまう。中古でしか手に入らないようだが機会があったら読んでもらいたい。


でっかい献血車

2014年04月05日 | ひとびと
外出先の街中で見た珍しい光景。献血車?直訳するとそうなるなぁ。

日本で世話になったそれの1.5倍くらいの大きさだっ。きっと採血量も1.5倍、針の太さも1.5倍くらいあるのだろうなぁ、などと思ってしまった。
中はどんななのだろう、と背伸びをしたり屈んでみたりしたけれどなんだかからっぽの車内に見えたぞ。
これは献血してみるしかない、とかブロガー根性が出てみたりして。
しばらく待ってみたけれど、一向に始まる様子がなかった。時間の制限があった私は残念ながら立ち去った。

トイレットペーパーが三角に折られていた!

宿泊したホテルの共用トイレにて。ドイツでこれを見たのは初めてだ。5室あったトイレのすべてがこうなっていたので個人がそうしたのではなく掃除のときになされたものなのだろう。日本ほど繊細な感覚を持った人が少ないここ、これがどれだけ受けるのか疑問に思う私。個人的にはすぱっとまっすぐミシン目で切られている状態が好きなのだけれど!なんだか日本のホテルサービスを目指して奮闘中、って感じで好感が持てたのも確か。

ウチの街にはない路面電車。見るたびに乗ってみたくなる。しかも、これは「リース行き」??

「りすさんはどこに住んでいますか?」
「リースです」
いいなぁ、こんな会話してみたいなぁ・・・・・

ひと月に一度くらいは周辺の大都市に行って目の保養をしないと、今住んでいるところがドイツのすべて、という感覚になってしまうのを恐れている。すでになりつつあるし。困ったな。


豪華無料食事

2014年04月04日 | ひとびと
講習会に出席のためにウチから三時間ほどの街に一緒に行くことになった。
会費を払っているものの、講習の後のバンケットは無料で、一名まで同行可能だったのだ。
ウチで食事が基本の我家、たまの外食は付き合いやこうした機会にしかない。夫は普段時間も金も無く、結婚してからこれまで休暇旅行などをしたことはまったくない。仕事がらみで一緒に連れて行くチャンスを利用しているぞ。

そのタダメシ会場に驚いた。え?舞踏会会場?あわててカメラを向けると自動でフラッシュが・・・
夫がすぐに怒った。「フラッシュを使わないでくださいっ」
使わないほうがきれいに撮れるよな~、ともう一度。

きゃー、何ここ?食事するだけじゃあもったいないじゃん!興奮気味にあちこちを撮影しようとすると夫がまたも怒り始めた。

「もうやめてくださいっ」
何人か写真撮影をしている人がいたが、本当に僅かだった。私を放置するとそれぞれの料理まで撮影し始めるからみっともないことこの上ないだろう。

「何の集まりかも書いてはいけません、どこかも書いてはいけません」
と私のブロガー根性を見越して牽制し始めた。
それじゃあ、全然記事にならないじゃあないか、と思いながらもここまで記事にした。

胃痛がするくらい具合が悪かったが夫にはそういう気配を感じさせないよう元気に振舞った。当然食欲は全然なく、生野菜や温野菜を舐めるようにして食べて時間を稼いだ。椅子席もあったが夫の主義で(いろいろな人と会話したかったらしい)立ったまま3時間を過ごした。
そのまま就職面接にいけそうな服と先の尖ったパンプス、ヒールの高さは4センチくらいだったけれど、辛かった~。
でも、テレビでしか見たことがない舞踏会会場のようなところ(実際は多目的ホールのようでいろいろな催し物を行っている様子)をナマで体験できてよかった。

地下水はお金がかからないので池に使うんだ。

2014年04月03日 | 家屋
現在、水を入れている。

黒と白のプラスチック桶があるので金魚の処分は見合わせたようだ。蓋がしてあるのは猫被害防止のため。
一夜明けて、桶の中の金魚が全部いなくなっちゃった経験あり!
水は地下水を使っている。つまり、タダ水、えへへ~

結局私は全く何も手伝わなかった。ううう~

リンツチョコレートも好きだ。

2014年04月02日 | 頑張って食べる
夫のお気に入り、私の手作りピザ。実家にはオーブンがなかったので本格的にこうした料理を作るのはこちらに来てからだ。
 
肉食を避けている彼には野菜ピザ。チーズを敷いた上にニンジン、長ネギ、ほうれん草。天板いっぱいの大きさの生地(小麦粉500グラム)だ。半分食べて、残りは次の日の夕食になる。(夫の夕食は遅いので私は一緒に食べない)
↓。ずっと気になっていてやっと試してみた製品。

6個入り300グラムのパンだ。しっかりとしているビニール包装で賞味期限が一ヶ月くらい先なんだ。
実家近所のコス○コでフランス産の似たような製品を試したことがあった。いやにしょっぱくてとても食べきることができず、返品に行った思い出がある。そうした偏見があるのでこの6年間、いつも目にしていて買わなかった。
そうそう、オーブントースターを手に入れたせいもあり、ちょっと再体験してみようとも思ったのだ。
この品、たったの35セント(約50円)。不味くて処分してもあまり気にならない金額。っていうか、どうしてそんなに安いのか、ちょっと怖い気もするが。
 
撮影時にじゅうたんの上であることに気づき、移動した。じゅうたんが燃えたり焦げたりしたら義母になんて言われちゃうかな、怖っ!
ちょっと色づいたところで食べてみた。おいしかった。日本で食べたときは欧州製パンの塩分濃度に慣れていなかったから不味く感じたのかしら。

↓。いただき物のチョコレート。きちんと包装されている品は「誰かを訪問するときに持って行こう」と使いまわしていたが、最近そういうことは止めて自分で食べるようにすることにした。
 
こうした有名メーカーの品を「ブランド名で売っている」とばかにしていた自分の考え方を改めるという意味もあってね。どんな品でも大事にしようと心がけることにした。
激安パンもブランドチョコも有難くいただく幸せ。食べ物が潤沢にある環境に感謝。

でもやっぱり、ラプスカウスは避けたい。米の牛乳煮を食事として食べるのも今後の人生で遭遇したくない。






池の水を交換

2014年04月01日 | 家屋
外出から戻ってりす部屋から庭を見てぎょっとした。ひえぇー、池の水交換日?!

近々やるとは聞いていたけど、私がいない時を狙うなんて。むほほっ。このまま無視・・・。

水深1.50メートルを誇る自家製池だ。なんでそんなにバカ深くしたのぉ??手入れのことを考えなかったのか。
夜中にはまったら命の危険さえあるぞぉ。
 
こんな道具、数年に一度しか使わないから見たことがない私。家の様々な道具がどこにあるのかほとんど把握していない。
金魚をどのように処分するか数日前に話し合ったな。池がある知人に譲る、業者に買い取ってもらう、中国人の食用にしてもらう、などなど・・・

視線を移すと、開花したモクレンが飛び込んできた。うわぁ。
 
モクレンの あでやか勝る その姿 故郷の花に 想い巡らす
桜と同時期に開花するモクレンの花の派手っぷりを見ていると、故郷の桜のしっとりとした美しさに感慨深くなるものだ。

池を埋めてしまうという計画もある。
もちろん、私たち夫婦がちっとも庭仕事に興味を抱かないせいだからっ。金魚に餌をやるくらいならできそうだけれど、冬場に金魚の空気穴のために凍った池の上で穴を開ける作業など、命がけじゃあないかい?
「りす、自宅の池にはまって死亡」
などと日本の親族に連絡が行くのはねぇ・・・
おおっ、あまり妄想しないで過ごそうと思う。