魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

四十路。

2012-01-11 21:14:55 | 日々のこと

先日、近くのスーパーで年末年始の買い物に、娘を夫に預けて行った時に、中学の同級生と再会した。

最後に会ったのは中学の飲み会、妊娠前だったかな

なかなかの美人なのだけど、とってもさっぱりしていて、昔は合コンとかした仲

お互い今年は四十路になる。

一緒にいたのはお祖母様かと思ったら、そんなはずはないよねお母様だった。

うちの母とはずっと会ってないし、母親がもう「おばあちゃん」ということを忘れていた弟さんも子供がいるって言っていたし。

もうそういう歳になったんだなあ・・・。

ちょっと立ち話をしたのだけど、彼女・ときちゃんは住宅メーカーの営業アシスタント。地元の情報誌に載っていたり、活躍しているようだ

結婚したい気持ちはあるみたいで、「ちょっといい人いたらお願い致します」と言われた。

去年、義妹が県庁の人を紹介されたのだけど、頭が寂しいのがいやだったらしく、お断りしていたようだ。

「ねえ、ちょっと頭が寂しい人はダメかな?」

と聞いてみた。

「う~ん・・・一緒にいるうちに寂しくなるのはいいけど、最初からだとね・・・

というときちゃん。まあそうだよねえ・・・。

でも思わず言ってしまった。

「外見は歳をとってくればあんまり差がなくなるよ。

でも人間性とか収入は40すぎたらどんどん差が出てくる。

外見は逆にみんなオッサンになってくるよ。

尊敬できるところがないと、なかなか難しい。

外見じゃないと思うよ、結婚は!」

というようなことを。

ときちゃんは

「そっか・・・ちょっと視野を広げてみるよ」

と笑って言ってくれた。

うん、それはわたしに言った言葉。

外見で選んだわたしが今ひしひしと感じている言葉。

これから四十路のわたしたち。

どうなっていくんだろう?

コメント
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