娘も2歳になって、下の子が産まれるママ友が増えてきた
なかには3人目・・・という人もいてわたしも
「そろそろじゃない?どうなの~?」
と聞かれることも増え
でもうちは一人っ子決定。
いろいろな理由があるけど。
そんななか、先日久々にママ友がサークルに顔を出した。
先月、あと少しで早産しても大丈夫になる手前の時期に、二人目になる赤ちゃんを亡くしてしてしまったママ。
ずっと入院して安静にしていたのに急変してしまった、とメールが来たときはまさか、と思った。
電話をくれて、少し話したけど、「もう涙も枯れた」と。
やっぱり、元気はなくて、痩せていた。
ずっとママが入院していて、実家に預けられていた3歳の男の子も、久々にサークルに来て帰りたくなくなってみたいで、すごくぐずって帰りたくないって
ずっと欲しくて頑張ってやっと授かった赤ちゃんだった。
わたしも初期で流産したことがあるが、本当につらい体験だ。
この気持ちは男の人にはわからないだろうな・・・あの、お腹がからっぽになった感じ。
その人のことがあって、サークル内でちょっと役員内で話したら、「わたしもそのくらいで流産した」という人がわりといて。
そのあとにやっと授かったんだよ~、と話してくれたりして。
流産って、あんまり話すことじゃないので分からないんだけど、話してみると結構経験していた人が多かったりする。
本当に、子供って授かり物なのだ。
今日、野田聖子さんの赤ちゃんのドキュメントをテレビでやっていたのを観た。
何度も涙が出てきてしまったのだけど、その赤ちゃん、真輝(まさき)君はとっても可愛い
野田さんが、米国人女性の卵子の提供を受けてパートナーの男性との受精卵を子宮に入れて産んだ赤ちゃん。
いくつもの手術を受けて、1歳になるまでを追った。
赤ちゃんの生命力ってすごいね・・・そして母は強い。
正直、わたしは、以前の野田さんが同じ議員のパートナーとの不妊治療と流産の本を読んで、すごいな・・・と思っていた。
今はなんかただ、子供が欲しいという気持ち、そして母としての姿、それを観て感じて、何とも言えない気持ちだ。
ただ、命はすごい、子供ってすごい、すごいものを与えてくれる、こんなに小さな赤ちゃんなのに。
それを、彼女は欲しかったんだ、守りたかったんだ、一緒に生きたいんだ、って思いました。
義理の妹が、わたしの娘が産まれた時に病院に来てくれて、娘を抱っこしてくれたことがありました。
彼女は娘を抱いて、泣いていた。
姉や弟や、わたしもちょっとびっくりした。
その後、彼女が手紙をくれて
「赤ちゃんってあんなに小さいのに、すごい感動をあたえてくれるんですね」
と書いてあった。
そのことを思い出した。
子供ができにくい、と病院で言われた彼女も、昨年母親になった。
わたしの娘は食べない、寝ない、でずっときていて、ほんと~に産まれてから朝まで寝たことって1回くらいなんです
ご飯も夜しかちゃんと食べないし
夜は絶対起きる今はなんか「うーたん」「もう1回やる~」「おじいちゃん」などと寝言を大声で言いながらぐずる
それに
「明日やろうね」
答えながら寝かしつけるんだけど、ひどいときは少し静かになって、またぐずる。これを1時間以上繰り返す。
こうなるとつらいでもキレて怒ってもひどくなるばかりだし、寝ている子を叱ってもね・・・。
そしたら先日夫が娘の耳元で急に起きて
「うるさい」
と怒鳴ったのだ
わたしもびっくりしたのだけど、娘もさすがに目をはっと開けて、その後
「びっくりした」
と何度も言いながら、寝付いた。
夫は
「お前がきついだろ、寝ないと。だから怒ったんだ」
みたいなことを言っていたけど、絶対自分が腹たったからだろう。
本当に、義母に言ってやりたい。