芍薬の鉢を買い、先日紫陽花の鉢も手に入れた。
2つとも、とても好きな花。
お店で教わった通り、大きめの鉢に植え替えした。
敷石を敷いて赤玉土を入れ、培養土に肥料を混ぜ、苗を移して土をかける。
母が置いていったプランターに、大葉と茄子も植えてみた。これも肥料を加える。
アマリリスが増えて苦しそうだったので、これも植え替える。
母からもらったシャコバサボテンは、結婚生活を送った寒い土地で、冬の間家の中に入れるのを嫌がった元夫の意向をくんでしまったために枯れてしまったこと、心から後悔している。
植物が好きだった母の鉢植えは、今や実家からも誰かに持ち去られてひとつもなくなってしまった。
ベランダには鉢が10つになった。
私も50を過ぎて、猫を飼うことはもうないだろうと思う。
前の猫は20歳まで生きた。
猫を残して、なんてことは絶対したくない。
だったらせめて好きな花を手元に置きたい。
そう思って買ってきた。
猫も死ぬけど花だって死ぬ。
でも上手くすれば私より長く生きる。
私はいつか死ぬけど、花は残るかもしれない。
私が死んだ後も、美しい花を咲かせるかもしれない。
何も残せない私だけど。
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