その後、聞いてみた。
「なんでそんなに片づけが大事なの?」
と聞いたら
「なくなるものが多い」
というので今まで何がなくなったか、と聞いたら「テレビカード」と言う。
でもテレビカードは出てきたではないか。
そう言うとなんと夫は「出てこなかった」というではないか。
「でも他の部屋から出てきたよ、って見せたよね?」
と聞くと
「あれは安いところから譲ってもらった」
と言うではないか
「じゃあ出てきたってのは嘘だったの?」
と聞くと、今度は「あった」と言う。もう訳が分からなくなって別な部屋にいってちょっと離れた。
「もう一度だけ聞くけど、あったの?なかったの?」
と聞いたら「あった」と言う。
「じゃあなんでなかったなんて言うの?」
と聞いたら「なにかと間違えた」と言うのです。
もう分からない。なんなんだろう?
やっぱり夫はアスペなのだろう。グレーゾーンではあるかもしれないが、怒られる事を怖れて、適当な嘘をつく。
多分これもそのパターンなんだろう。
「もう無理です。離婚してください」と頭を下げた。
そしたら、夫はなにかリボンがかかったプレゼントのようなものを持ってきた
「誕生日プレゼント」と差し出した。
どうも東京に出張に行った時に、わたしの誕生日のプレゼントを買ってきたようだ。
「こういうのも用意していたのに、そんなことを言われて頭に来た」と。
誕生日はまだ先なんですけど・・・。
開けてみろと言われ、開けてみたらジュエリーボックスだった。
小さいものだったが、それに本当はサイズ直しに出している結婚指輪を入れたかったらしい。
わたしは夫への不信感もあり、指輪を外している。ティファニーではサイズ直しが出来ません、と言われたデザインのものだ。
でもしてくれる彫金師がいるそうで、今頼んでいるらしい。
どうしても、夫は指輪をして欲しいそうだ。以前、指輪のサイズを測らせられたが「いいよ~もったいないし!やせたらするよ~」なんてごまかしていた。
プラチナを足して、今直しているそうだが、そのお金はどこから・・・と考えたが、まあそれは聞かずに。
それでその夜はうやむやになってしまった。
結婚してから誕生日プレゼントなんて最初の一回だけ、ヴァンドームのネックレスをもらったきりだ。別にお金がないから、欲しいものもないしそれでもいいと思っていた。
でもそんなことを計画していたなんて・・・。
夫はまた次の日謝ってきた。(これも毎度のこと)
ラジオを聴いていたら、同じことを言っていたそうだ。
「子供が小さくて家のなかが汚い」という相談に対して、回答者は「小さいうちは仕方ないこと。それも一生続くわけではない、わずかな期間。片付いていないのも生きてるしるしだ」と答えたそう。
それを聞いてそうだな、と思った、と。
夫はいつも外部からの言葉に耳を貸す。くやちい~
でもまたしばらくしたら「片付けろ」って言うんだろうな・・・その繰り返しがイヤなんだよな・・・。そのたびに怒りにまかせてひどいことを言われてさ・・・。
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