今さら説明は不要ですけど、本屋大賞を受賞してドラマ化、映画化もして、
ここ最近あまり出ていない「大ヒット作」ですね。
ちなみに何も関係ありませんが「○○は○○のあとで」という言葉
で思い出したのが「くちづけはタンゴのあとで」という映画。
原作は「死者との結婚」という古いミステリ小説で、かなりアレンジ
して、一番の見所はシャーリー・マクレーン(主演ではない)。
それはさておき、宝生麗子という国立署の女性刑事、彼女は「宝生
グループ」会長の娘、つまり「超」お嬢様で、そんなのがなんで刑事?
身分は署の上層部のみが知っていて、勤務の時の服装も一流ブランド
なのに、同僚たちには「バーゲン品です」とごまかします。
直属の上司である風祭警部も自動車会社の御曹司とかで、鼻持ちならない
言動。
そして、麗子の執事が、これまた変わった男で、”ご主人さま”であるはず
の麗子に対して容赦ない言葉を浴びせます。
とまあ、”お嬢様刑事”なんて、いかにもテレビの2時間ドラマ的な設定
ですが、本の中身はそれどころではなく、立派なミステリ。
麗子の関わる難事件を、ぽろりと執事の影山にもらすと、「お嬢様はアホで
らっしゃいますか」「お嬢様の目は節穴でございますか」「ズブの素人以下」
と酷い言葉のオンパレード。
現場も見ていない影山が麗子の報告だけで推理をする・・・ということは、
じつはそんなに難しくない事件を麗子や風祭が解決できないで悩んでる、とも
とれますが、一応そこは、麗子の現場観察力が細かいところまで行き届いてる
ということでもあって、そこらへんが陳腐なミステリで終わっていないところ。
キャラ設定がしっかりしていて、これは続編も期待できるな、と思っていたら
年内に続編を書き始めるそうで、楽しみです。
ここ最近あまり出ていない「大ヒット作」ですね。
ちなみに何も関係ありませんが「○○は○○のあとで」という言葉
で思い出したのが「くちづけはタンゴのあとで」という映画。
原作は「死者との結婚」という古いミステリ小説で、かなりアレンジ
して、一番の見所はシャーリー・マクレーン(主演ではない)。
それはさておき、宝生麗子という国立署の女性刑事、彼女は「宝生
グループ」会長の娘、つまり「超」お嬢様で、そんなのがなんで刑事?
身分は署の上層部のみが知っていて、勤務の時の服装も一流ブランド
なのに、同僚たちには「バーゲン品です」とごまかします。
直属の上司である風祭警部も自動車会社の御曹司とかで、鼻持ちならない
言動。
そして、麗子の執事が、これまた変わった男で、”ご主人さま”であるはず
の麗子に対して容赦ない言葉を浴びせます。
とまあ、”お嬢様刑事”なんて、いかにもテレビの2時間ドラマ的な設定
ですが、本の中身はそれどころではなく、立派なミステリ。
麗子の関わる難事件を、ぽろりと執事の影山にもらすと、「お嬢様はアホで
らっしゃいますか」「お嬢様の目は節穴でございますか」「ズブの素人以下」
と酷い言葉のオンパレード。
現場も見ていない影山が麗子の報告だけで推理をする・・・ということは、
じつはそんなに難しくない事件を麗子や風祭が解決できないで悩んでる、とも
とれますが、一応そこは、麗子の現場観察力が細かいところまで行き届いてる
ということでもあって、そこらへんが陳腐なミステリで終わっていないところ。
キャラ設定がしっかりしていて、これは続編も期待できるな、と思っていたら
年内に続編を書き始めるそうで、楽しみです。
お決まりのシーンやセリフ、ベターなキャラ設定はシリーズ化すればするほど楽しく感じられるように思います♪
これからも楽しみ~☆
コメント&トラバありがとうございます!
「さよならはダンスの後に」シブイ(笑
麗子と影山の恋の行方・・・なんてのも楽しみですね~