だいぶ前にブラッドベリの「火星年代記」を読み、
しょうじきSFというジャンルはあまり好き好んで
読むタイプではなかったのですが、こりゃバツグン
に面白いぞ、と思ったものであります(確かに「
火星年代記」はSFの記念碑的作品と評されていま
すね)。
この『黒いカーニバル』というのは短編が収録されて
いて、デビュー作の短編集からと、あとは未収録の
作品をいくつかをまとめた構成となっていています。
移動遊園地が来てから、この小さな町に見かけない子ども
の泥棒が家々のお金を盗みまわっていて、それがどうやら
“あの遊園地”の観覧車が怪しいと目をつけたピーターと
ハンクというふたりの少年は、夜中に忍び込んで、とうとう
その「カラクリ」を見つける・・・これは表題作の『黒い
観覧車』ですが、他にも、子どものころに好きだった戦争
ごっこを大人になってもまだその感覚で、ホンモノの戦争
で戦地に趣き、実弾飛び交う中、戦争ごっこのつもりで
ばったばったと敵を撃ってゆく、「バーン!お前は死んだ!」
という作品だったり、他にもSFの枠にとらわれない、
これはホラー?これはファンタジー?サスペンス?などなど
のラインナップ。
しょうじきSFというジャンルはあまり好き好んで
読むタイプではなかったのですが、こりゃバツグン
に面白いぞ、と思ったものであります(確かに「
火星年代記」はSFの記念碑的作品と評されていま
すね)。
この『黒いカーニバル』というのは短編が収録されて
いて、デビュー作の短編集からと、あとは未収録の
作品をいくつかをまとめた構成となっていています。
移動遊園地が来てから、この小さな町に見かけない子ども
の泥棒が家々のお金を盗みまわっていて、それがどうやら
“あの遊園地”の観覧車が怪しいと目をつけたピーターと
ハンクというふたりの少年は、夜中に忍び込んで、とうとう
その「カラクリ」を見つける・・・これは表題作の『黒い
観覧車』ですが、他にも、子どものころに好きだった戦争
ごっこを大人になってもまだその感覚で、ホンモノの戦争
で戦地に趣き、実弾飛び交う中、戦争ごっこのつもりで
ばったばったと敵を撃ってゆく、「バーン!お前は死んだ!」
という作品だったり、他にもSFの枠にとらわれない、
これはホラー?これはファンタジー?サスペンス?などなど
のラインナップ。
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