年末年始にかけて、スマホとパソコンを更新しました。スマホは、私は今までZenfone8を、妻はOPPO Reno5Aを使用してきましたが、経年3年を超えどちらも電池持ちが悪くなってきたのを機会に新しくすることとなりました。
携帯サービス初期から持っているメイン番号は、OCNからPOVOに移行して着信専用で維持。
まだFOMA(3G)契約のままだったdocomo回線は、UQモバイルへMNP。
妻のOCN契約も同様にUQへMNPして、サブ機のPixel6a(POVO)と併せ初のオールauグループ(全4回線)となりました。
新しいスマホは、Pixel8a。できるだけ素のAndroid OSが好みでZenfoneシリーズでつないできたのですが、現在のASUSは大型高級路線となってしまい手が出ずgoogle謹製スマホにしました。
Pixel8aは、サイズ感も重量もほぼ今までのZenfone8と変わりません。
購入にあたり、家電量販店をいくつか回ったのですが、どちらも大差なく「47円スマホ」や「1円スマホ」が全面に押し出されていました。年末に総務省が新たな規制を発表し、「不当な高額下取りを前提にした格安販売を禁止」と言われていましたが、私はどちらにせよ「実質47円」とか、2年後返却を前提にした「残価クレジット方式」は対象外です。
2年ごとに新しいスマホに代えるより、数年は保有しておきたいですし、期間中にもし失くしたり壊れたりするリスクを考えると、私は、返却方式は避けたいです。
結局エディオンで購入しました。Pixel8aが一括41,000円(MNP価格)。googleストアもあったのですが、4万円であれば家電量販店の方が安かったのと、お店のポイントが18,000円付くのでそのポイントで、妻のRedmi note Pro13T(MNP一括12,000円)を購入しました。
お安く2台入手したのですが、まぁ価格そのもの以上に、エディオンの店員さんの知識と対応が良かったので指名買いといったところです。
量販店を回ると、「スマホ、今どちらお使いですかー」と声掛けしてくるものですが、「FOMA」と答えると「ふぉーま?」みたいな若い店員さんはお断り。また、こっちがジジイだと思って「そろそろスマホにしませんかー」みたいな人も居ましたし。
私は、携帯通信が始まった1994年頃から保有し、そこからスマホ(Android4.0時代)に移行、更にIIJmioが初のMVNOサービスを開始した日に導入、随分と前からDSDSやDSDVなど自力で構築してきたので、知識の無い若いアルバイトさんの勧誘には乗り気になれません。
ガラケーからWOLで自宅のPC起動、mobile2PCでパソコンを遠隔操作なんて、あぁもうネット老人会の話題だわ、これ。
エディオンの店員さんは専業ということで知識も豊富、サービスの組み合わせも最適化してくれました。「回線が奥様の名義でもご主人を"使用者"にすれば、カケホーダイも安く設定できます」とか、来月の契約変更も「忘れないように、今、しておきましょう。」と配慮してくれました。
携帯売るなら「47円ですよー」ではなく、こうした手続きやサービスの組み合わせ最適化してくれる方から買いたいものです。
スマホの引っ越しは、以前のことを思うと随分と簡単になりました。とは言え、一方でセキュリティや認証の問題が厳しく再設定が大変でした。
一番手こずったのは、googleウォレットのiD登録です。三井住友のOliveなのですが、メインカード(クレジット)はOKですが、クレカ専用番号にしたiDがなかなか認証されず困りました。前機種では全く問題なかったのにPixel8aでは「銀行が本人確認を求めています」とか「もうしばらくしてからお試し下さい」の連発で、何日もやり直してようやく登録ができました。ネットでは「諦めずに何回か繰り返す」とか「放置してからやり直す」なんて情報がありましたが、結局はその通り突然、認証されました。
あとは、スマホでバンキング、ネット証券やら会員ログインであっちこっちに認証電話をしたりSMS受信したり、Dual SIMなのでSMSコードの発信時に「メッセージは他の端末へ送信されます」と表示されたりと。
たまたま古ーいZenfoneMAXproの電源が入っていたら「二段階認証の承認をZenfoneMAXに送信しました」とか、え?これ廃却してたらどうなってたん?というようなシーンも。
※恐らくgoogle Authenticatorをクラウド化してあると、前機種、前々機種もそのまま有効になっているので、最初からの一番古い機種がアクティブだとそちらが優先されるみたいです。
なんとか全てのサービスを移行したものの、これ、ほんと、このスマホ1台落としたら日常生活は簡単に詰みそうです。
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