Amazon Alexa Echo Auto用の電源配線を取り直しました。Echo Autoは左ハンドル用に設計されていたものを、日本でもそのままリリースしたために、USB電源とAUXケーブルがAutoの右側から突き出るデザインになっています。
最初は仮配線で外側から引き回してこんな感じでした。
すぐにケーブルが浮いてきてみっともない事に。
ちなみにEcho Auto付属のエアベントマウントは使用していません。ダッシュボード上に、繰り返し使えるジェルパッドで貼り付けています。
次に、オーディオカバーを外した際にナビの裏側を通し配線を取り直しました。
これでもまだケーブルが目障りです。そして埃を払ったりする際にこの右側のUSBケーブルが邪魔になります。これはダメだ、本格的に配線を取り直さねば・・・。
そこで今回、これを買ってきました。
そして道具類を一式用意します。
エアコン周りのパネルを外し、MFD前の天板を取り外します。穴を開ける位置にマーキングしておいてから、天板にタイラップをかけ、斜め45度の方向へ「えいやっ」と気合とともに引っ張り上げるとボコっと取れます。(みんカラの教え)
すると想定外なことが。
パネルの下にももう一枚パネルがはまっています。四隅に見えるネジを外してみましたがびくともしません。
ここで掘削隊長は決断を下しました。「よしっ、下のパネルはこのまま穴を掘るぞ」
これを分解するには相当の時間が必要でしょう。日が傾き時間との戦いになってきたので、下のパネルは外さずこのままリーマーを立てます。
ナビの裏側に切粉が落ちないよう紙を差し込んでおきゴリゴリと掘っていきます。こちらの下のパネルはまぁ外から見えないのでバリ処理とかは適当に。
外した上のパネルは穴をグロメットで塞ぎUSBケーブルを通します。
USBケーブルの給電側は、ナビの裏からグローブボックスに引き出して、Wi-Fiルーターの電源に利用しているOTGハブのポートに接続しました。
全てのパネルを戻す前に、Echo Autoの動作確認をしておきます。全部嵌めてからもし動かなかったらたいへん無駄な作業になります。ケーブルとハブを接続しEcho Autoが正常に動作するかを確認してから、逆の手順でオーディオパネルをはめ戻します。
掘削作業は完了です。
これでスッキリしました。もうMyレヴォーグに穴を開けることに躊躇しなくなってきましたので、これからもあっちこっち掘るぞー(笑)
<参考>
Amazonで購入したUSBケーブルはこれ。
ELECOM microUSBケーブル 逆L字 2A出力 A-microB USB2.0 ブラック 1.2m TB-AMBXR2U12BK
Amazonで655円(2,000円以上まとめ買い対象商品)
商品はL字と逆L字タイプがあります。Echo Autoの後ろ方向にケーブルを回すのは逆L字型です。Amazonの商品説明にある「右側に接続」がそれになります。
空けた穴は下のパネルで約10mm、上は約15mmでこのL字型USBケーブルを通過させることができます。
くるまにあK