酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

水汲みにかかるコスト

2009年09月21日 | その他


筑紫野インターチェンジ近くにある「天水」

私は水に金を払うなんて・・・という世代だが、嫁はこだわる。

以前はディスカウントショップでペットボトルをダース買いしていたが、近くにある煎餅屋さん「もち吉」の販売水を購入するようになっていた。
この「もち吉」の「力水(ちからみず)」は100円10リットルで購入できた。ところが「もち吉」が移転とともに水の販売をやめてしまったのだ。

ここから、水探し放浪の旅が始まった。

熊本まで行けば阿蘇の天然水がタダで汲める。ドライブの際には立ち寄るようにしている。しかし何かのついでとは言え、高速料金とガソリン代が高くつく。
佐賀近辺でタダのところは一通り回ってみたのだが、どこも市内からは遠くほとんどは山手にある。結構なガソリンを焚いて上っていかなくてはならない。

冒頭の写真、「天水」は筑紫野インターちかくにある有料水汲み場だ。
正しくは、水は無料で設備維持費として10リットルあたり100円を支払う形になっている。実際にポリタンに入れてみると12リットルは出るようだ。

しかし、これでもタダが好きな嫁としては不満のようだ。(ガソリン代を払う俺も不満だ)

実はもう一つ、佐賀市内にあり、かつ無料で水が汲める場所がある。
家から近くて駐車場もある。うちの社長に教えてもらうまで、ネットでもみつけることができなかった穴場中の穴場だ。

ただしそれは高級レストランの庭にある。

「自由に汲んでください」と書いてあるが必ず店員さんと目があうのだ。きちんとスーツを着た店員さんが並んでお辞儀をしてくれる。
このレストランは役員に連れてきてもらったことがあるのだが、とても自腹で行ける値段では無い。

そんなところに、短パンTシャツで水汲みだけに入る勇気は無い。
だからエリ付きのシャツを着て、買わなくともよいのに高級パンを買ってみたりする。
結局ここもコストは見合わないわけだ。

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