夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

武生旅行~紫式部編~

2024年12月23日 |     (北陸)
12月19日から2泊3日で福井県の武生へ行ってきました。
大阪からJRで敦賀まで行き、敦賀からハピラインふくいに乗り換えて武生までの電車旅です。
JR湖西線では車窓から綺麗な虹が見えました。


敦賀でハピラインふくいに乗り換え。
ホームには恐竜博士がベンチに座ってらっしゃいました。


令和6年3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業に伴い、JR北陸本線〔敦賀駅~大聖寺駅〕の運行を第三セクターのハピラインふくいが担うことになりました。
ピンク色と緑色のデザインがよく目立ちます。
奥に見える建物は北陸新幹線の敦賀駅です。


敦賀からトンネルを超えたら一面雪景色。
違う国へ来たみたいです。


昔、大学の通学で近鉄奈良線を使っていたのですが、大阪から生駒のトンネルを超えて奈良に入ると一面真っ白だったことが思い出されました。

武生駅はまったく雪がなかったので安心しました。


今回の第一の目的は、大河ドラマ館へ行くこと。
今年は大河ドラマ「光る君へ」を楽しく一年間見ました。
大河って途中で離脱することが最近は多かったのですが、今回は毎回楽しみに見ていました。
越前って紫式部が1年ほどしかいなかったのですが、すごく印象に残っています。


大河ドラマ館は、ドラマを見ていた人にとってはとても楽しめます。
まひろと周明の衣装や、ドラマの舞台裏、使われた小道具、など盛りだくさん。
衣装には今回とてもお金をかけているそうです。
間近で見るまひろの衣装は絹で、とても綺麗でした。


周明の衣装は木綿です。
日本には平安時代に木綿はなかったそうで、日本ではカラムシを使って布にしていたそうです。




ドラマで実際に使われた和紙です。


興奮冷めやらぬまま、紫式部公園へ向かいました。
大河ドラマ館からは1kmほどてくてく歩いて向かいました。
紫式部公園には金色に輝く紫式部像が立っています。


紫式部の視線の先には、美しい日野山があります。
うっすら雪が積もっていて、とても美しい景色です。


今は冬なので少し寂しい感じですが、花壇がたくさんあり四季折々の花が咲くととても綺麗だと思います。
全長160mの藤棚もあり、これも咲きほこれば見事だと思います。

公園の隣には紫ゆかりの館があります。


ここは紫式部と越前国府の資料館で、当時の様子を知ることができます。


越前和紙で越前国司 下向の旅の行列を再現しています。




光る君へが始まり、テレビや雑誌などでも取り上げられることが多くなり、平安時代や源氏物語に興味がわきました。
紫式部が生涯でただ一度都を離れて暮らした越前。
訪れてみて、豊かな自然や文化に触れ、紫式部も大きな影響を受けたんだろうなと納得できます。

武生の町については次回に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする