のち
祝!15万 訪問! 誠にありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。
今年も残すところ後5日となりました。少し早いですが来年も当ブログをよろしくお願いいたします。
今回も寒過ぎるので…アウトドアなお話では無くPC関連のネタになります。
主題の通りGenymotion(PC上で動作するAndroid仮想環境)のその後についてのお話しです。
いつの間にかメジャーバージョンアップ(ver1.x→ver2.0)が行われ、正規フリーソフトと共に
有料サービスも提供されるようになりました。有料サービスの殆どは新機能なので、それを
使わなければ今まで同様、無料で使用できます。
リモートコントロールやマルチタッチ操作機能は魅力的ですが…99ユーロは微妙なお値段ですw
ダウンロードサイトは変わりませんが念のためアドレスを貼って置きます。
https://cloud.genymotion.com/page/customer/login/?next=/
今回のメジャーバージョンアップでAndroidイメージの提供が変更され「Playストア」が同梱
されなくなりました。また、ARMアーキテクチャ用のコードをx86アーキテクチャ用に変換する
「ARM Translation」という機能が削除されてしまったので、この機能を追加しないと ARM用に
作られたアプリは動作しないようです。
以前のバージョンのAndroidイメージをお持ちの方は、起動時にバージョンの違いによる警告は
表示されますが問題なく使用できるので、新しいGenymotionプレーヤーで旧Android仮想環境を
利用した方が良さそうです。
一旦ダウンロードしたイメージファイル(OVA)は以下のフォルダに残っているので、それを
Virtualboxから直接インポートすれば使用できます。OVAファイルからインポート行う場合は
イメージファイルの保存先を変更する事ができるので、メインストレージの空きが少ない方は
こちらを利用してみてください。
ダウンロードファイルの保存先:ユーザーフォルダ\AppData\Local\Genymobile\Genymotion\ova
では、旧Androidイメージを持っていないと Playストアが使えないのか?というとそんな事は無く
解決策は存在します。
・ARM Translation Installer を追加インストールする
・ADB接続にてAndroidSDKを使用し強制的に Playストア関連のアプリをインストールする
この2点の操作を行う事により、以前と変わらず PLAYストアからアプリをダウンロードして
動作させる事ができます。ただし、ARM Translation Installer が完璧では無いためか、プレーヤー
自体の不具合か分かりませんがダウンロードはできても動作しないアプリが多々存在します。
グラフィック描画の多いゲームアプリは動作しない確率が高くなります。
また上記の2点の操作については導入する順番があります。先に ARM Translation Installer を
インストールする必要があります。その後、Playストア関連のアプリのインストールを行います。
逆の手順を踏むと PLAYストアに表示されるアプリの数が激減します。
x86 に対応したアプリのみしか表示されないものと考えられます。
まずは、ARM Translation Installer を追加インストール方法を以下に記します。
1.以下のURLから「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」をダウンロードする。
・http://filetrip.net/dl?4SUOrdcMRv
2.Genymotionの仮想Androidを起動する。
3.ダウンロードしたファイルを仮想Androidの画面にドラッグアンドドロップする。
4.しばらくするとダイアログが表示されるので「OK」を選択する。
5.インストールが完了したら、仮想Androidを再起動する。
次に ADB接続にてAndroidSDKを使用し強制的に Playストア関連をインストールする手順を記します。
1.AndroidSDK(zip)ファイルをダウンロードし適当なフォルダに中身を解凍する。
・http://developer.android.com/sdk/index.html
2.Genymotionを起動した後「Settings」を開き「Use custom Android SDK tools」のオプションボタンを
選択した後「Browse」ボタンをクリックし、AndroidSDKファイルの中のSDKフォルダを指定する。
※下のチェック欄に「Android tools successfully found」と表示されればOKです。
3.次にPlayストアに必要なアプリケーション(zip)を以下のサイトからダウンロードする。
・http://wiki.rootzwiki.com/Google_Apps
※仮想Androidのバージョンによって使用するパッケージが異なるので注意が必要です。
「Android4.2.2」であれば「20130812」のファイルをダウンロードして適用するといった形になります。 ・http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2528952
※上のアドレスは新たに見付けた、GoogleAppへのリンクが貼られたサイトです。
最新のAndroid4.4までサポートされています。
4.Genymotionの仮想Androidを起動する。
5.ダウンロードした「gapps-jb-2013xxxx-signed.zip」を仮想Androidの画面にドラッグアンドドロップする。
6.しばらくするとダイアログが表示されるので「OK」を選択する。
7.インストールが完了したら、仮想Androidを再起動する。
再起動後 Google+ などのグーグルアプリが最新の状態ではないため大量にエラーを吐きますが
アカウント設定後、Playストアを起動し「Google Play開発者サービス」を更新するとグーグル
アプリの更新が始まり、正常に動作するようになります。
先日、購入した Windows8.1タブ(T100TA)にインストールしてみましたが正常動作しました。
上がそのスナップショットです。フリー版を使用しているので左下に「Free for parsonal use」と
表示されています。T100TAはメインメモリが2Gと少ないので、割り当てられるメモリ容量を大きく
取れない事とメインストレージが64GBなのでmicroSD(64GB)にイメージを作成したこともあって
動作はモッサリしています。
キーボード内臓のSSDにインストールすれば動作速度の改善が期待できますが、キーボードドックを
外すと使えずまた消費電力が上がり駆動時間が減ってしまうため、このままで運用して行きます。
Playストアが同梱されなくなり面倒な手順が増えましたが、サクサク動作するAndroid仮想環境である
事には変わりないので、これからも最新版の動向を注意深く見ていきたいと思います。
追記:2014.2.10
Genymotion・AndroVM Playerについて…
不具合対処方法などのまとめを以下のブログに書きましたので、良ければ参考にしてください。
また動作報告などのコメントは、以後そちらのブログへお願い致します。
Genymotion・AndroVM Player 不具合対応まとめ (2014.1.24掲載)
祝!15万 訪問! 誠にありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。
今年も残すところ後5日となりました。少し早いですが来年も当ブログをよろしくお願いいたします。
今回も寒過ぎるので…アウトドアなお話では無くPC関連のネタになります。
主題の通りGenymotion(PC上で動作するAndroid仮想環境)のその後についてのお話しです。
いつの間にかメジャーバージョンアップ(ver1.x→ver2.0)が行われ、正規フリーソフトと共に
有料サービスも提供されるようになりました。有料サービスの殆どは新機能なので、それを
使わなければ今まで同様、無料で使用できます。
リモートコントロールやマルチタッチ操作機能は魅力的ですが…99ユーロは微妙なお値段ですw
ダウンロードサイトは変わりませんが念のためアドレスを貼って置きます。
https://cloud.genymotion.com/page/customer/login/?next=/
今回のメジャーバージョンアップでAndroidイメージの提供が変更され「Playストア」が同梱
されなくなりました。また、ARMアーキテクチャ用のコードをx86アーキテクチャ用に変換する
「ARM Translation」という機能が削除されてしまったので、この機能を追加しないと ARM用に
作られたアプリは動作しないようです。
以前のバージョンのAndroidイメージをお持ちの方は、起動時にバージョンの違いによる警告は
表示されますが問題なく使用できるので、新しいGenymotionプレーヤーで旧Android仮想環境を
利用した方が良さそうです。
一旦ダウンロードしたイメージファイル(OVA)は以下のフォルダに残っているので、それを
Virtualboxから直接インポートすれば使用できます。OVAファイルからインポート行う場合は
イメージファイルの保存先を変更する事ができるので、メインストレージの空きが少ない方は
こちらを利用してみてください。
ダウンロードファイルの保存先:ユーザーフォルダ\AppData\Local\Genymobile\Genymotion\ova
では、旧Androidイメージを持っていないと Playストアが使えないのか?というとそんな事は無く
解決策は存在します。
・ARM Translation Installer を追加インストールする
・ADB接続にてAndroidSDKを使用し強制的に Playストア関連のアプリをインストールする
この2点の操作を行う事により、以前と変わらず PLAYストアからアプリをダウンロードして
動作させる事ができます。ただし、ARM Translation Installer が完璧では無いためか、プレーヤー
自体の不具合か分かりませんがダウンロードはできても動作しないアプリが多々存在します。
グラフィック描画の多いゲームアプリは動作しない確率が高くなります。
また上記の2点の操作については導入する順番があります。先に ARM Translation Installer を
インストールする必要があります。その後、Playストア関連のアプリのインストールを行います。
逆の手順を踏むと PLAYストアに表示されるアプリの数が激減します。
x86 に対応したアプリのみしか表示されないものと考えられます。
まずは、ARM Translation Installer を追加インストール方法を以下に記します。
1.以下のURLから「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」をダウンロードする。
・http://filetrip.net/dl?4SUOrdcMRv
2.Genymotionの仮想Androidを起動する。
3.ダウンロードしたファイルを仮想Androidの画面にドラッグアンドドロップする。
4.しばらくするとダイアログが表示されるので「OK」を選択する。
5.インストールが完了したら、仮想Androidを再起動する。
次に ADB接続にてAndroidSDKを使用し強制的に Playストア関連をインストールする手順を記します。
1.AndroidSDK(zip)ファイルをダウンロードし適当なフォルダに中身を解凍する。
・http://developer.android.com/sdk/index.html
2.Genymotionを起動した後「Settings」を開き「Use custom Android SDK tools」のオプションボタンを
選択した後「Browse」ボタンをクリックし、AndroidSDKファイルの中のSDKフォルダを指定する。
※下のチェック欄に「Android tools successfully found」と表示されればOKです。
3.次にPlayストアに必要なアプリケーション(zip)を以下のサイトからダウンロードする。
・http://wiki.rootzwiki.com/Google_Apps
※仮想Androidのバージョンによって使用するパッケージが異なるので注意が必要です。
「Android4.2.2」であれば「20130812」のファイルをダウンロードして適用するといった形になります。 ・http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2528952
※上のアドレスは新たに見付けた、GoogleAppへのリンクが貼られたサイトです。
最新のAndroid4.4までサポートされています。
4.Genymotionの仮想Androidを起動する。
5.ダウンロードした「gapps-jb-2013xxxx-signed.zip」を仮想Androidの画面にドラッグアンドドロップする。
6.しばらくするとダイアログが表示されるので「OK」を選択する。
7.インストールが完了したら、仮想Androidを再起動する。
再起動後 Google+ などのグーグルアプリが最新の状態ではないため大量にエラーを吐きますが
アカウント設定後、Playストアを起動し「Google Play開発者サービス」を更新するとグーグル
アプリの更新が始まり、正常に動作するようになります。
先日、購入した Windows8.1タブ(T100TA)にインストールしてみましたが正常動作しました。
上がそのスナップショットです。フリー版を使用しているので左下に「Free for parsonal use」と
表示されています。T100TAはメインメモリが2Gと少ないので、割り当てられるメモリ容量を大きく
取れない事とメインストレージが64GBなのでmicroSD(64GB)にイメージを作成したこともあって
動作はモッサリしています。
キーボード内臓のSSDにインストールすれば動作速度の改善が期待できますが、キーボードドックを
外すと使えずまた消費電力が上がり駆動時間が減ってしまうため、このままで運用して行きます。
Playストアが同梱されなくなり面倒な手順が増えましたが、サクサク動作するAndroid仮想環境である
事には変わりないので、これからも最新版の動向を注意深く見ていきたいと思います。
追記:2014.2.10
Genymotion・AndroVM Playerについて…
不具合対処方法などのまとめを以下のブログに書きましたので、良ければ参考にしてください。
また動作報告などのコメントは、以後そちらのブログへお願い致します。
Genymotion・AndroVM Player 不具合対応まとめ (2014.1.24掲載)
マニアックな内容でおじさんは付いていけません(^^;)
そういえばうちの嫁さん向けに 7月末に MemoPad HD7を ASUS ネットショップ(安売り品)で買いました。
箱破損品とかでしたが特に破損している様子もない良品でした。
初期不良もなく良い買い物でした。
でも 週刊 ASCIIを見ると早くも 8インチバージョンが出ていてびっくりです。
このあたりのタブレットの開発速度は本当に速いですね。
おはようございます。
PC関連のお話は一部のマニアックな人向けなのでご了承ください。
MemoPadHD7…私も安い割に性能が良いので愛用しています。
ASUSアウトレットで購入されたのですね。私も過去に10インチタブレットを買いましたが
箱破損品と書いてありましたがどこが破損しているのか全く分からない状態で新品同様でした。
思わぬ製品が格安で販売されているので、たまにチェックしています。
MemoPad8も発売予定で性能は新型Nexsus7と変わらないそうですが
MemoPadHD7で十分なので、暫くはこれを使い倒してから、次の新型が出るのを待ちたいと思っています。
DOCOMO GALAXY S2を中古で購入し DOCOMO回線の LTE 945円/月(500MB/月)の格安 SIMで運用してます。
会社の車で NAVI, YOUTUBE動画のダウンロード,最近は RAZIKOで広島では聞けないラジオ番組の聴取などで大活躍です。
スマホも使ってみるとすごいですね。
お金があれば ASUSの FonePadに SIMを入れて運用してみたいですね。
そうそう HD7 「安売り品」ではなく「OUTLET」でしたね。
中古市場でスマホを購入すると安価で手に入れる事ができるので良いですね。
自分のスマホは型落ちモデルをDocomoショップで定価の半値以下で購入しました。
今どきのスマホは機能だけで無く省電力にも優れているのでありがたいです。
ASUS FonePad だと電池容量が大きいのでテザリングの親機として便利そうですね。
もちろん、そのままで使っても便利だとは思いますが (〃゜д゜;A アセアセ・・・
ASUSは面白い製品を安価で提供してくれるのでお気に入りのベンダーです。
ホントに技術の進歩が速すぎて電子機器の将来像は想像できないですね。