それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

包丁の研ぎ方

2007-02-07 10:42:16 | Weblog

我が家には、月に1回程度包丁の研ぎやさんがさんが来てくれます。
包丁が良く切れると料理がしやすい。
ある時、包丁の話になって、
「そんなんに砥いで貰ったら刃がなくなりますよ。」
と言われてしまいました。

「どうなんでしょうねぇ」
砥ぎやさんに聞いてみました。
まず、私の持っている包丁は、全体が”はがね”だったこと。
いくら砥いでも大丈夫。
そして、はがねをサンドした包丁に関しては、
近頃のものは、根元まではがねをサンドしてあるので、これも大丈夫。
しかし、はがねをサンドしている包丁は、鉛筆を想像してもらうと分かるように、
先ばかり砥いでいると、はがねの部分がなくなって切れなくなる。
「素人の人は、鉛筆で言えば木の部分を砥いでいないことが多いんです。」
とのこと。
そういえば、私の持っている電動包丁砥ぎ器も先っちょしか研ぎません。
ちょっとした知識です。

ウル覚えを他の人に伝えていくと間違った結果になるなぁ。
と思ったことでした。