ずいぶん久しぶりの書き込み(^^;)
この連休でずっと第一話から録画したままとなっていた、NHK大河ドラマ『真田丸』の17話一挙見を敢行。
戦国武将ではトップクラスの人気者である真田信繁(幸村)。
最近はゲームとかで、漫画チックなヒーローのような扱いを受けてたりする。
私の中では、才能が有りながらそれをなかなか発揮する機会がなく、最後の最後に壮絶な死に花を咲かせ、伝説となった武将、というイメージなんだけど、それに至るまでの生い立ちがなんだかぼや~としていて、このドラマでは、そのぼや~としたところを細かく描いてくれるんだろうと期待していた。
さらに脚本が三谷幸喜というんだから、面白くないわけがないだろう。
な~んて思いながら、昨日一挙見完了。
良くも悪くも三谷作品であり、NHK大河ドラマらしくない面白ドタバタ群像劇は、自称歴史好きの私には随分微妙な印象となってしまった。
常に笑いを盛り込もうとする演出がくどく、ほんとに見たいのはそういうところじゃないんだよ感が止まらない(^^)
家康や秀吉に至っては、笑わせるために出ているような始末だ。
そう、三谷幸喜の「クセがすごい!」
でもまあ、歴史が苦手な人も引き込もうとするなら、こういう演出もありなのかなあ。
主人公を時代考証も関係なく標準語で罵倒する長澤まさみのキャラクターとかは、結構好きなんだけど、やっぱりもっと硬派な大河ドラマが見たかった。
歴史上最後の最後に活躍の場が与えられるという稀代の武将である真田信繁。
いろいろ言っちゃったけど、あの最後の雄姿を拝むまでは、やっぱり最後まで見るしかないよねえ。
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