さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

先月から間歇的に続いていたさっちゃんの便秘(?)ですが、新局面へ向かいそうな予感がします

2021-01-04 23:53:12 | トイレ・排泄
先月27日のブログには22日の排便、そして、26日と27日の尿漏れパッドの汚れの記述があります。
その後の経過を簡潔に記しておきたいと思います。

28日はこんな感じでした。
10時半~10時42分、さっちゃんの様子がどうのこうのではなく、念のためにトイレに入ってみました。
パッドに結構な量の便が付着しています。
便座に座ってからパッドを外すと、その過程でパッドの便がリハパンの後ろ側に付き易いので、リハパンを下ろしてまだ立っている時にパッドを外すことにしました。
パッドには7cmほどの便が1本ありました。
他の付着している便は恐らく寝ている際に押し潰されて平たくなったものと予測できます。
お腹をマッサージしたりしましたが、さっちゃんは息む様子もありませんし、出るのやら出ないのやら、さっぱり分かりません。
でも、途中でするりと出て来たようで、ポトン、ポトンと水音が2つ3つ聞こえました。
夜、寝る前の20時20分、トイレに入りましたが、パッドに少し汚れが付いていました。

29日は年末ということもあって、デイサービスはお休みです。
パッドも汚れなかったので、前日に多く出ましたから、もう終了したんだろうな、と思いました。

ところが30日、8時40分にトイレに入ると、パッドに便がありました。
そら豆サイズの便がひと粒、パッドにコロンとあったのです。
それまでは僕が「液状便」と書いているように、ベトベトした軟便でした。
(液状と言うのは少し大袈裟だと思いますね。軟便との表現の方がいいかもしれません)
しかし、この便はしっかりした固形でした。
色も黒褐色でこれまでの軟便の黄土色とは違っています。

その後の31日、年が変わって1日、2日には何も起きませんでした。
パッドにも便の汚れは付かなかったのですが、他の汚れも付きますから、さすがに途中でパッドは外しました。
リハパンは綺麗なままでしたから、パッドなしのリハパンだけを穿いていたのです。

そして3日の14時50分、トイレに入るとリハパンに黒褐色の固形便がありました。
そら豆2個分ほどのサイズでした。
4日前の便と同じような便でした。

さらに今日4日、早朝6時5分にさっちゃんが目を覚まして起き出しました。
僕も目が覚めてトイレに連れて行きます。
おしっこが出ました。
パッドには干乾びた5cmほどの細長い黒褐色の固形便がありました。
排便してから相当時間が経過したので、パッドにほとんどの水分を吸収されてしまったんでしょう。


以上が28日からの簡単な経過です。
でも、これら全てが22日から合わせて1回の便秘との戦いだとは到底思えません。
僕はこんな風に考えるようになりました。
●22日はその日1日で終了
●26~28日はこの3日間で終了
●30日もその日1日だけ
●そして、3日と4日。まだ明日以降も続くかもしれませんがね


12月22日から1月4日までの14日間で4回の排便期間があったということになります。
平均すると、3日か4日に1回の排便期間になります。
排便期間は1日ということもありますし、数日間継続することもあります。

これまで10日以上間隔が開くことが続いていましたが、その間隔が短くなったんだと思います。
その原因は幾つかあるのでしょうが、ひとつには便秘のための薬が毎日確実に飲めているからだと思います。
もうひとつは、最近のさっちゃんが比較的しっかりと水分を摂ってくれているのも大きいと思います。
経腸栄養剤+甘酒+牛乳のさっちゃん用飲み物を作って出しても、飲まない時は絶対に飲まないさっちゃんです。
それが最近は、さっちゃんの方から催促しているような雰囲気すらあります。

30日から便の色と硬さが変わりました。
もう少し軟らかめの方がいいような気もしますが、どうなんでしょうね。
それまでの軟らか過ぎる、液状に近い便よりはいいのだろうと思います。

ただ、ひとつ不思議で心配でもあることがあります。
それはどうやらさちゃんが便意を感じていないようだということ。
最近のさっちゃんはトイレで排便することは少なくて、リハパンやその内側に装着している尿漏れパッドに出していることが多いんです。

このブログを書いている今、22時50分、寝ていたさっちゃんが起き出して来ました。
僕はトイレに連れて行きますが、しっかりとおしっこが出ました。
寝ていても尿意は感じているようですね。
起きている時の感じ方とは違っているような気もしますが。

この尿意と同じようには便意は感じられていないようなんです。
起きている時も、ウンチが出そうだからと、さっちゃんの様子が変わることはありません。
以前はあったんですけどね。

尿意や便意に関しても、やっぱり脳内の神経の問題なんでしょうね。
便意を感じる脳の部位が委縮しているんでしょうか。

12月は排便があったりパッドが便で汚れてたりした日が全部で12日間ありました。
何もなかった日でもリハパンやパッドを付けていることもありますから、1ヶ月の3分の2近くはリハパン等を装着していたことになります。
今後、排便周期が短くなるとほとんどの日にリハパン等を穿いていることになるのかもしれません。
さっちゃんは何の抵抗も示したことはありませんし、リハパン等を穿いていると僕にとっても安心感はあります。
布団へのおねしょや外出時のお漏らしがあっても、リハパン等を穿いていれば安心ですからね。


三が日には扱うことが躊躇われるテーマでした。
通常の日に戻ると、いきなりの初っ端でこの話題です。
正月気分にまだ浸っておられる方には申し訳ない気がしますが、重要かつ身近な、さっちゃんにおいては変遷も早い問題なので・・・・
コメント
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