さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

気まぐれに、夕食の Before&After を写真に撮ってみました

2021-10-04 23:50:56 | 食事・食器
今日は夕食を作る時間がなかった訳ではないのですが、いろいろと雑事が重なって、夕食はまったくの手抜きでした。
下の写真でその手抜きぶりを説明したいと思います。
左のお味噌汁から時計回りで。
☆お味噌汁:具はあげ、豆腐、えのき、人参、里芋、ほうれん草。
      今日で3日目で、今日でなくなります。
      なので、温め直すだけ。
☆しゅうまい:小さいサイズの冷凍焼売です。
       チンして、半分に切ってあります。
☆キウイと巨峰:キウイ1個を16個に切り分け、
        巨峰3個を小さめのは2つ、大きめのは3つに切り分けてあります。
☆玉子かけご飯:最初はつゆだく状態でしたが、次第に米粒1個1個に滲み込んでいきます。
        玉子かけご飯用のお醤油を使っています。
        ご飯は冷凍しておいたものです。
        これと一緒に薬も飲ませています。
☆花豆とクリームチーズ:花豆は4粒、クリームチーズ1個(16.3g)6つに分けています。
☆ポテトサラダ:1袋100gのポテトサラダを半分です。
        残りは僕が食べます。



▲19:47。食べ始める直前の様子です。玉子かけご飯は僕の手元に置いておきます。

果物は滑ってなかなか箸で取るのは難しいですね。
かといって、フォークと箸を使い分けることは出来ませんし、フォーク自体も上手に使うことは出来ないでしょう。
最初の内は自分で箸を使って食べていましたが、途中から箸を置いてしまいます。
僕が食べさせてくれるのに頼ろうとするんですね。
ですから、だいたい何時でも90%僕が食事介助する結果になってしまいます。

さっちゃんが席を立とうとしました。
僕はそんなさっちゃんを押さえて、さっちゃんの口元に食事を運びます。
2口3口は食べてくれますが、それ以上は無理。
さっちゃんは席を立ってしまいます。
もうこれ以上は食べたくない、食べることが出来ない、ということなんです。

さっちゃんは食べないとなったら絶対に食べませんから、僕も夕食終了とせざるをえません。
寝る前のトイレに連れて行き、寝室では寝巻きに着替えさせます。

下の写真はさっちゃんが就寝した直後に撮った写真です。
最初のと同じ配置にしてみました。


▲20:34。お味噌汁は3分の2、しゅうまいは完食、キウイは16個中7個、巨峰は8切れ中4切れ食べていました。玉子かけご飯も3分の2、花豆3個、クリームチーズ6切れ中4切れ、ポテトサラダも3分の2は食べました。

さっちゃんとしてはまずまず食べてくれた方でしょうね。
でも、最近はたくさん食べてくれる日が多くなりましたから、最近としては多く残した方かなと思います。
これだけ食べるのに40分くらいかかっていますね。
ここのところは夕食に1時間ほどかけることが多かったですね。
僕なら5分で食べてしまいそうな少量なんですが。

僕の夕食はこの写真のさっちゃんの残りとポテトサラダの僕分、お味噌汁残り全部(お椀にたっぷり1杯)、そして白飯がさっちゃんの量の3倍ほど。
さっちゃんがほとんど残さなかったりすると、冷凍してあるおかずを解凍し温めたり、簡単に、肉(or ソーセージ)野菜炒めを作ったりします。
コメント
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