さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

ケアマネさんにショートステイ利用の試算を出してもらいました

2021-10-27 23:58:44 | ショートステイ
今月15日金曜日に見学したショートステイ施設には好印象を抱きました。
一番いいなと思った点はスタッフさんたちの目が届き易そうな間取りにあります。
ベッドのある3人部屋もトイレも大広間はもちろん、オープンな感じです。
窓が広くて、明るい感じもいいですね。
もちろん、決定的に重要なことはスタッフさんたちの能力ですが、これは実際に使用してみないことには分かりません。
相談員の方とお話しさせていただいた限りでは、好印象を抱かせていただきました。
数多く見学したり、詳しく調べて、どれだけ深く考えても、いい結論が得られるわけではありません。
とにかく、まずは実践あるのみです。

という訳で、まずは一歩を踏み出してみました。
ケアマネさんにショートステイを2泊3日で月に2回利用した場合の試算を出してもらったんです。
一般的な商売の場合の見積もりみたいなものですね。
もともとは月に1回の利用を考えていたのですが、相談員の方の意見を反映させ、月2回の利用で考えてみました。

今現在、さっちゃんは介護保険によるサービスを以下のように受けています。
デイサービス(9時~16時)を週に3回。
訪問言語リハビリ(14時~14時40分)を週に1回。

以上で、11月の場合の利用単位は14474単位です。
さっちゃんは要介護3ですから、限度基準額は27048単位。

そこへショートステイが加わるわけです。
仮に土日月での2泊3日を月に2回行なうとした場合、5114単位加わります。
合計で19588単位となります。
まだ余裕で介護保険の範囲内で利用できますね。

当然、滞在費(宿泊費?)や食費は実費でかかりますが、これには負担軽減制度があります。
その制度を利用することで、実費部分の費用もかなり軽減されると思います。

今後、地道に手続きを進めて、早ければ11月、遅くても12月にはさっちゃんにショートステイ利用を試してもらおうと思っています。
僕が元気な時のさっちゃんのショートステイ利用は、僕のためみたいなものです。
具体的には丸一日自由になる日曜日に山岳会の仲間と山に行こうと思っています。
でも、それは付随的なものに過ぎません。
本当の利用理由は、万が一僕が病気になったりして、自宅介護が困難になった時の避難先を確保しておくことにあります。
相談員の方もおっしゃっていましたが、実際にそうなってから慌てて手続される方が多いんだそうです。
「本当はね、大丈夫な時にしっかりと準備して、慣れておいていただきたいのですよね」
こんな風に相談員の方もおっしゃっていました。
コロナ禍がありましたから、準備スタートしてから2年以上遅れてしまいましたけれど、やっと実現しそうです。

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ところで、火曜日の夕食に続いて、今日水曜日の夕食、2晩続けてさっちゃんは完璧な完食!
小食ですから、僕に比べると何分の1かの量ですが、用意した夕食をほんの少しも残さずに食べてくれると、嬉しくてたまりません。
ちなみに今晩の夕食メニューは次のようなものでした。
玉子かけご飯、お味噌汁(具はあげ、えのき、里芋、人参、ほうれん草)、花豆4粒とクリームチーズ1個、ポテトサラダに茹でたブロッコリーを1房細かくちぎって混ぜたもの、甘柿半分と巨峰4粒、レンチンしたアボカド。
ちなみに最後の アボカドのレンジ蒸し はブログで知り合った方から教えていただいたレシピです。
これからの寒い時期、さっちゃんには温かくて軟らかい料理はいいですよね。
今日のアボカドはちょうど良く熟していましたが、硬かった時などはレンチンできると知った今は、もし硬かったらという不安は抱かなくても済みますね。
コメント
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