さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

朝は二度寝、午後は長すぎる午睡、朝食も夕食も抜きの大ペケの一日でした

2020-09-16 23:52:03 | 今日一日の暮らしぶり
今日水曜日は言語リハビリの日。
朝は6時半にアラームをセットしてあります。
2個セットしてあって、ひとつは6時半の1回きり、もうひとつは6時31分から5分おきに何度も鳴ります。
ふたつめのアラームを2度止めた記憶はあるのですが、その後どうしたかは覚えていません。
目が覚めたら、7時20分でした。

ここからバタバタと急いでも、何とかいつもの朝同様に朝食を食べることが出来るのでしょうけれど、それにはさっちゃんの協力が不可欠です。
さっちゃんを急かしてテキパキと行動してもらうのは不可能でしょうから、いつも通りの朝食は諦めました。
それからはゆっくりとさっちゃんの出掛ける準備を始めました。
結局、さっちゃんは何も食べてくれませんし、飲んでもくれませんでした。
とっても眠そうで、椅子に座ってもずうっと目をつぶっていましたね。
バナナがあったので、1cm幅くらいに切って食べてもらおうとしたのですが、「あ~ん」と言っても口は開けてくれません。

それでも、早めに家を出ることが出来ましたから、良かったです。
病院の売店でいつもの「飲むヨーグルト220cc」と菓子パン1個を買いました。
でもまだ、飲んでくれませんし、パンもやっと1cm立方くらいの量を3つに分けて何とか食べてくれました。

言語リハビリのことは明日以降に書くとして、病院での会計が終わったのがいつもの電車に間に合うかどうかのギリギリでした。
さっちゃんに少し速足で駅まで歩いてもらえれば、間に合う可能性もあったかと思います。
でも、さっちゃんに耳元で何度説明しても、急いで歩かなければならない理由は理解してはもらえません。
いつもよりほんの少しだけ速いペースなんですが、どうしてもさっちゃんの腕を引く感じになってしまうので、とても嫌がるんです。
前半は何とかそのペースで歩いてくれましたが、後半は嫌がってしまいました。
駅のホームまであと2、3分の所で、電車が来てしまいました。
後半も同じペースで歩いていたら、何とか間に合ったと思います。
次の電車は30分後。

いつものお総菜屋さんでお弁当(白身魚とイカのフライ丼)とカニ風味サラダ100gを購入。
帰宅してから丼を二人で分けて食べました。
分けてと言っても、さっちゃんは5分の1くらいでしょうか?
再開された朝ドラの録画を観て、1年以上前に録画したクレイジージャーニーを観ました。

疲れた僕は、3時くらいだったでしょうか、布団で横になります。
さっちゃんは起きたままで、家の中をウロウロしたり、僕を起こそうとしたり、何となく覚えていますが、僕は眠りに落ちてしまいました。

なんと! なんと! 目覚めたのは夜の9時過ぎ。
さっちゃんも僕の横で寝ていました。
僕が起き上がってしばらくすると、さっちゃんも起きて来ました。
さっちゃんに何か食べさせてあげなくちゃ、と思います。
お総菜屋さんで買ったカニ風味サラダがありました。
今晩はビーフシチューを作るつもりだったので、そのもう1品にしようと買っておいたんです。
さっちゃんが40g、僕が60gほど食べました。
夏かんゼリーがあったので、僕はさっちゃんの右隣りに座って、スプーンでさっちゃんに食べさせてあげました。
いつかはこんな風にさっちゃんの右隣りに座って、食事の介助をする時が来るだろうと思っていましたから、その予行演習ですね。
さっちゃんはよく食べてくれました。
テーブルは汚れませんし、時間的にも短くて済みますし、思いの外いいものですね。

もう10時近いですから、今晩の食事はこれで終了。
さっちゃんは布団に戻ってすぐに眠ってしまいました。
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僕の点眼液のひとつがデタントールに変更されました

2020-09-15 23:51:42 | 僕の病気や体調
今日のブログは僕の目の病気、緑内障の最新報告のようなものです。
ですから、ごくごく簡潔に。

3種類の点眼液を差すようになってから、僕の目の周りは酷いことになってしまっていました。
目やにが多く出るようになって、それが乾いて固まって、目が開けづらくなったりしました。
目の周りがカサカサな肌荒れ状態にもなりました。
そのために朝晩2回はお湯で目を洗い、寝る前には眼軟膏を塗っていました。

眼科に行く前には眼を洗って綺麗にして行きますから、気付いてはもらえませんでしたし、
僕自身もこれくらいは甘受しないといけないんだろうな、と思っていたんです。
9月4日の金曜日、眼圧を計ってくれる女性(お医者さん? 看護師さん? 技師さん?)が気付いてくれたんです。
そして、普段の状態を聞いてくれました。

その結果、眼圧を下げる薬のアイファガンがデタントールに変更されました。
デタントールの方が弱めの薬なんだそうです。
何がどう弱めなのかは聞いていませんが・・・・
アイファガンの点眼を止めて、その日からデタントールを使用しました。
すると、徐々に目やにや肌荒れが改善されていきました。
肌荒れで出来た小さなかさぶたのようなものが、目の縁にあったりして、それが視界に入っていて見づらくなるようなこともなくなりました。

そして今日、視野検査の予約が入っていた日なので、眼科へ。
視野は変わらず、眼圧は15に少し高く(前回は13、14)なっていました。
眼周辺の肌荒れ状態も改善され、充血していた状態もだいぶん良くなったようです。


緑内障は日本人の失明原因では第1位なんだそうですが、それは緑内障になる人が圧倒的に多いからです。
40歳代で5%、60歳代や70歳代では10%だそうですから、僕くらいの年齢では10人に1人は緑内障です。
手遅れになる前に緑内障であることを知り、点眼薬での地道な治療(?)を継続すれば、失明にまで至ることはほぼないでしょう。
僕はそんな風に楽観しています。

さっちゃんには「僕はもうじき目が見えなくなるんだからね」と脅すんですが、
まったく理解できていないようですね。
万が一理解できたとしても、そのことが僕にとってどうなのか、さっちゃんにとってどう影響するのか、関連づけて考えることは出来ないのでしょう。
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最近の朝食事情

2020-09-14 23:46:00 | 食事・食器
前にも書いたと思いますが、我が家の朝食はもともとさっちゃんの好みで決まったものでした。
イギリスパン、ベーコンエッグ、レタス、トマト、コーヒー、でした。
とりわけコーヒーは豆から挽いてペーパーフィルターで毎朝淹れました。

その後、認知症になってからですが、イギリスパンはさっちゃんには少し硬すぎることになりました。
ベーコンエッグはさっちゃんには食べにくくなってしまいました。
トマトは何とか食べてくれましたが、レタスは食べなくなりました。
コーヒーも口に合わなくなったみたいで、次第に飲まなくなりました。


それで、今はどうなっているかというと、
近所の小さなパン屋さんで食パンを1本(3斤)6枚切りで買っています。
ほんの少し色が付く程度にトーストし、パンの耳を取って、マーガリンとジャムをぬります。
さらに6つに細かく分けています。
ひとつが名刺の3分の1くらいの大きさになりますが、さっちゃんはそれでも3口くらいかけて食べています。

おかずはベーコンと野菜の玉子炒め。
ベーコンも野菜も細かく刻んでいます。
野菜はつい最近まで(トマト、えのき、アスパラガス、おくら、ほうれん草)で固定されていたのですが、
5種類では時間がかかりすぎることもあって、アスパラガスは使わなくなりました。
ほうれん草の代わりにツルムラサキやピーマンなど、あるもので大丈夫です。

コーヒーは以前と変わらず淹れていますが、さっちゃんは飲まなくなりました。
ですから、3杯だったコーヒー豆は2杯だけです。
さっちゃんには甘酒+牛乳を飲んでもらっています。
さっちゃんの口に合うみたいで、よく飲んでくれます。
コーヒーは僕が飲むだけなんですが、さっちゃんの朝食の核心でもありますから、これからも毎朝淹れ続けるつもりです。

さっちゃんは朝食をまったく食べないこともあります。
完食することはまずありません。
半分食べれば、御の字ですね。
半分くらい食べるのが普通でしょうか。
残したおかずは夕食の一品に加えられます。
夕食でも食べないことが多いですけどね。
玉子炒めでポロポロしてるので食べにくいのかもしれません。
ポロポロよりも、玉子でひと塊になっている方が食べやすいのかもしれませんね。
手でも掴みやすいですし。
明日はそんな風に作ってみようかな。

75gの小さなカップのヨーグルトですが、以前はよく食べてくれていましたが、最近は食べません。
時々出してみるのですが、食べないことの方が多いので、結局僕が食べることになってしまいます。

コロナ禍の自粛生活が影響しているのでしょうか?
37kgほどはあった体重も34kgを下回るようになってしまいました。
運動量が減ったことと、食事の摂取量が減ったことが影響しているのかもしれません。
筋肉量を増やし、痩せ過ぎのさっちゃんですから、体脂肪も少しは増やすよう工夫してみたいと思います。
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さっちゃんと久し振りに長~く歩きました

2020-09-13 23:57:21 | 散歩
なかなかハイキングが出来ないでいますから、さっちゃんと歩くのは買い物の時と散歩くらいのものです。
散歩も40分間からせいぜい1時間ほどの歩きですかね。

ここのところ東京は真夏日から解放され、30℃を下回り、我が家でもクーラーを使わないでも過ごせています。
ですから、午後のひと時を少し長めの散歩で楽しむことにしました。
じゃあ、どこを歩こうかと考えたんですが、買いたい雑誌があったことを思い出しました。
『Number 1010』です。
スポーツ雑誌ですけれど、1冊全部将棋、将棋、将棋の特集号なんです!



将棋をすることは最近ほとんどありませんけれど、好きなんです。
高校時代が自分では一番強かったと思います。
強いと言っても4級程度(自己査定ですが)ですけどね。
近所の小さな本屋さんやコンビニではすでに売り切れていました。
少し遠くになりますが、大きな本屋さんがありますから、そこまで歩いてみることにしたんです。

出かける前には、さっちゃんにはトイレでおしっこをしてもらいます。
朝して以来ですから、予想通りおしっこが出てくれました。
これで安心して長く歩くことが出来ます。

住宅街の中の道を本屋さんまで歩きました。
以前は35分ほどで歩けたその本屋さんまでの道ですが、今日は40分で歩けました。
もっとかかると思っていましたから、ちょっと安心しましたね。

本屋さんのスポーツ雑誌コーナーには『Number 1010』はありませんでした。
店の方に聞いても、すでに売り切れてしまったようですね。
この号はすぐに増刷されたんだそうですが、それもすぐに売り切れ。
店の方が言うには、書店を通じて注文しても雑誌自体があるかどうか分からない、ということでした。
これはもう図書館で閲覧するしかなさそうですね。

大きな本屋さんは10分くらい先にもう1軒あるんですが、今日はもう帰ることにします。
ここからは直接多摩川の土手に出て、川沿いの散歩道を帰ることにしました。
大きな自動車道の広い歩道を多摩川に向かって歩きました。
すると、途中にローソンがありましたから、入ってみました。
お~~~お! ありました! ありました!
『Number 1010』が1冊だけ残っていました!

さっちゃんはこの僕の買い物に付き合ってくれました。
1時間50分の散歩でしたが、疲れた様子も見せず、歩きのペースも変わらず、一緒に歩き通してくれました。
涼しさが定着したら、片道1時間半の秋川ファーマーズセンターへ野菜を買いに行こうかな。
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青梅丘陵を石神前駅から登って、二俣尾駅へ下りました。2019年10月17日の記録です

2020-09-12 23:47:53 | 山登り
昨年の2019年10月17日の山行記録です。
ほぼ1年くらい前のことになっちゃいましたね。

さっちゃんのハイキング対象として、電車に長く乗らず、標高差も小さな青梅丘陵を選びました。
前々週はその西半分、前週は東半分を歩きました。
3回目からはいろいろなルートから登り、いろいろなルートから下ろうと思いました。
2回目で石神前(いしがみまえ)駅へ下ったコースを少しだけ変えて登り、青梅丘陵絡みでは使ったことのない二俣尾(ふたまたお)駅へ下ることにしたのです。


▲9:46。朝はのんびり起きて、そのまま出発。石神前駅前の小さな公園のような広場で朝食です。


▲10:17。前の週に下って来た林道をこの日は登りで歩きます。


▲10:45。この木橋も見覚えがありますね。


▲10:54。杉の植林の中を登ります。それほど急登ではありません


▲11:03。途中で山道が二手に分かれています。左の山道は前の週に降りて来た山道です。この日は右の山道へ入りました。青梅丘陵の主稜線には青いマークの9番に出て来ます。


▲11:25。途中にぽっかりと明るい小さな広場がありました。この周りだけ植林されていないのです。ここで小休止。行動食のパンをちょっとずつ食べます。


▲11:35。アキノキリンソウ。


▲11:39。コウヤボウキ(高野箒)だと思います。


▲11:46。青梅丘陵はアップダウンの少ない山道が続きます。認知症になってから、さっちゃんは山道の谷側を歩くのを酷く怖がるようになりました。ここでも山側を歩いているので、逆に歩き難そうですよね。


▲12:01。とは言え、ちょっとの登りはありますよ。さっちゃんは前屈みになってしまって、今では足だけですっくと立って登ることは出来なくなっています。


▲12:11。前方に見えているピークは三方山454.3mです。


▲12:21。ピークを踏まずに巻くことも出来ますが、今回は登りました。


▲12:24。三方山(さんぽうやま)山頂です。よく考えると、どこか変な山の名前ですよね。西にある辛垣城の反対側、北東南の三方を見張る場所だったんでしょうか? ちょっとだけ休憩しました。


▲12:54。三方山からは小さなアップダウンが繰り返されました。


▲13:11。カシワバハグマでしょうか? 


▲13:12。コウヤボウキなどと同じハグマ(白熊)の仲間です。白熊と書いても北極熊ではありません。ヒマラヤやチベット高原に棲むヤクの尻尾のことです。日本では昔からヤクの尻尾が輸入され様々な用途に加工されていました。


▲13:24。二俣尾駅への下山口がここです。


▲13:30。植林の中のあまりよくは歩かれてなさそうな山道を下って行きました。


▲13:59。林道に出る直前ですね。ルートは明瞭ですが、少し荒れ気味です。荒れ気味と言っても僕にとってではなくて、さっちゃんにとってですけどね。


▲14:10。初めて歩く林道です。


▲14:16。民家が見えてきました。この写真の右にこの林道の名前が出ていました。西城(にしじょう)林道と呼ぶそうです。この林道の北方の青梅丘陵の稜線上に辛垣(からかい)城がありました。そのお城の別名が西城だったんだそうです。この青梅地域の本城が勝沼城でその西にある城だったからですね。その西城に至る最短の山道がここだったので、そんな林道名になったのでしょう。


▲14:19。民家の立ち並ぶ中を駅へ向かいます。


▲14:33。二俣尾駅の改札口のベンチで電車を待ちました。

この日は出発から二俣尾駅に辿り着くまで、笑顔の多い日だったようですね。
写真の記録を見るとそれは分かります。
写真には写っていませんが、この日はおしっこの失敗が2度ほどあったような、薄っすらとした記憶が残っています。
11時25分の写真の明るい広場では、急に尿意をもよおしたさっちゃんがちょっとだけパンツを濡らしたんだと思います。
13時59分の写真の直後、林道に出たあたりでも同じく急に尿意をもよおして、少しだけ濡らしたと思います。
こんなことが何回かあって、(リハパン+尿漏れパッド)体制に移行するんですね。
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今回の便秘は17日目での超ロング解消でしたけれど、ちょっと複雑な経過を辿りました

2020-09-10 23:43:41 | トイレ・排泄
1週間くらい前から、そろそろ排便があるのではと毎日毎日気に掛けていました。
前回から10日ほど経ったからです。
でも、11日目も、12日目もありませんでした。

13日目の日曜日、7時25分~7時45分。
朝一番のおしっこのつもりで入ったトイレでした。
でも、さっちゃん、何となく軽く息む感じがします。
自分でお腹をさすったりもしています。
「これは出るな」と期待したのですが、結局は空振り。
とは言え、明らかな排便の予兆ですから、今日明日中にも排便があるものと、確信しました。

でも、その日曜日はその後なんの音沙汰もなし。
14日目の月曜日に至っては朝から晩まで何事もなく、日曜日の朝の出来事は本当に予兆だったんだろうかと不安になる始末。
15日目の火曜日もデイサービスのスタッフさんに「15日目なのでそろそろあるかもしれません」と言っておいたのですが、何もなし。

16日目の水曜日ですが、言語リハビリから帰って来てトイレに入ると、パンツが汚れていました。
小さめのドングリくらいのウンチの粒がくっ付いていたんです。
拭いたトレペにも汚れが付きました。
夜の9時~9時10分のトイレタイムも何となく息んでいる様子でした。
その時も、パンツが少し汚れていました。
もちろん、トレペで拭いても。

ところで、この日の晩のこのトイレの後、当然パンツを穿き替えたんですが、これでパンツが底をついてしまいました。
夜遅く、僕は洗濯物を洗濯網袋に入れ、翌朝お湯を入れさえすれば洗濯がスタート出来るようにしておきました。
さっちゃんのパンツの枚数は10枚ほどなんですが、これではちょっと少ないみたいですね。
火曜と水曜で尿漏れや便汚れで3回も穿き替えましたから。
ちょっと洗濯の間隔が空くと、すぐに影響が及んでしまいますね。

どちらにせよ、排便が近いのは確かです。

そんな期待が高まる、17日目の木曜日。
朝の8時20分~8時30分。
排便の予感はあるんですが、結局空振り。

そして、10時10分~10時30分。
なかなか出なかったんですが、半ばごろに小さなポトンという音がしました。
「ちょっとだけ出たな」と思い、その後も10分間近くねばって、下腹部を揉んだりしたんですが、結局その後は何もなし。

お尻を拭いた後のトレペですが、僕は便器の水が溜まる箇所から離して置いておきます。
さっちゃんが立ち上がって、便器の中が見えるようになった時に、ウンチを確認できるようにしておくためです。
ちょっとしか出ていないと思っていましたが、それなりに出ていたことが確認できました。
もちろん、17日目ということを考えれば、とても少ないのですが、一旦は収まる量だとは思います。
それに、さっちゃんの食事の量は僕と比べて10分の1だと言っても間違いでないくらいに少ないんです。
夏だからかどうかは分かりませんが、ここのところ食事の量が減っていたのは確かです。
便の量も少なくて当然なんでしょうね。

今回は今までにないパターンでした。
最初の予兆があってから4日目に排便がありました。
とは言え、さほど苦しそうな様子はありませんでしたし、スムーズに終了したと思います。
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さっちゃん、久し振りに漏らしてしまいました

2020-09-09 23:28:40 | トイレ・排泄
さっちゃんが火曜日のデイサービスから帰って来ると、車の後部に座ってたせいなのか、ちょっと具合が悪そう。
車酔いしたみたいで、少しだけ吐き気もあるようです。
家に戻ると、上着やズボン、靴下を脱がせて、布団に横にならせました。
念のために洗面器をすぐそばに用意しておいて、僕も添い寝することに。

この日は僕も立川まで自転車で往復したりしましたから疲れていました。
お風呂にも入ったばかりだったので、僕も気持ちよく寝込んでしまいました。
目が覚めたら7時。
パッと飛び起きて夕食の準備を始めるような、そんな元気はありません。
お味噌汁は昨日の残りがありますが、おかずは今晩は作る予定でした。
でも、急遽予定を変更。
おかずも前に作って冷凍してあるおかずを食べることに。
お味噌汁を温め直して、ご飯とおかずは解凍して温めればOK!

布団から出たのは7時半くらいだったでしょうか?
もうちょっとで夕食準備完了の少し前、8時くらいのこと。
さっちゃんが起き出して来ました。
穿いていたズボン下が脱ぎかけの状態です。
僕にもどうなってるのか分かりませんが、そのズボン下がさっちゃんの両足の間でこんがらがっています。

僕はさっちゃんにそばにあった僕の椅子に座らせます。
ズボン下を脱がせてるうちに、「あ、おしっこなんだ」と分かりました。
さっちゃんの手を引いてトイレへ入ると、便座に座る直前でとうとう漏らしてしまいました。
とにかく急いで座らせます。
さっちゃんが残りのおしっこを出してる間に、僕は洗濯カゴの中からタオルを出して来て、それでトイレの床を拭きました。
結局、3枚のタオルを使いました。
さっちゃんの足の裏もタオルとお尻拭き用のウェットティッシュで拭きました。
トイレの入り口に近いあたりもさっちゃんの前に座っている間に拭きました。

お尻の広い範囲が濡れていそうでしたから、さっちゃんを隣りのお風呂場へ連れて行きます。
着ていたTシャツもついでに脱いでもらってシャワーを浴びてもらいました。
さっちゃんは相変わらずシャワーを嫌がります。
僕のこっち向いて、あっち向いての指示にことごとく逆らいます。
シャワーを掴み取って、止めさせようとします。
それでも何とかシャワー終了。

次はタオルで拭くんですが、これも抵抗を受けます。
まあ、立っていて欲しい所には立っていてくれますから、抵抗はありますが拭くことは出来ました。

続いて、さっちゃんを寝室まで連れて行って着替えてもらわないといけません。
念のためダイニングの状況(おしっこがこぼれていないか)を見てみると、
ところどころ、ちょっとずつこぼれています。
便座に座る直前で漏らしてしまった、そう思っていましたが、そうではなかったようです。
さっちゃんが座った僕の椅子を見てみました。
見事に、椅子の下がたっぷり濡れています。
たっぷりと言っても、A4とかB5の紙1枚程度ですけれど。
そんな濡れている箇所を避けながら、さっちゃんを寝室まで連れて行きました。
寝室の畳には濡れたような箇所は見つかりませんでした。

さっちゃんに着替えてもらって、それから僕は大掃除です。
最初にダイニングの濡れた箇所をティッシュで拭いて回ります。
さっちゃんが僕に付いて来るので、さっちゃんを濡れた箇所に近づけないようにするのが大変。
ついつい大声を出して怒ってしまいます。
ゴミ屑籠にはおしっこで濡れたティッシュで一杯になります。
おしっこの臭いもしますから、そのゴミ袋は玄関先に置いておくことに。
食事をする場所ですからね。
アルコール入りのウェットティッシュでも拭きました。

最後にお掃除シートで少し広い範囲を拭いて終了。

さっちゃんにもテーブルの椅子に着いてもらいます。
夕食の準備はほとんど終わっていましたから、さっちゃんの手をウェットティッシュで拭いて待っていてもらいます。
テレビは『さんま御殿』をやっていました。
僕はお笑いのバラエティー番組はほとんど観ないのですが、これだけは昔から見続けています。
さんまの会話を盛り上げる才能に感心してしまうので、観てるのかもしれませんね。
本当に珍しいことに、さっちゃんがその『さんま御殿』を観ながら、ケラケラと笑っているんです。
スピーディーな話の内容が理解できているとは思えません。
さんまや出演者が笑っていることに笑ってるんだと思います。
でも、さっちゃんもこうやって笑うんだと、新鮮な驚きでしたね。

夕食が始まったのは8時半ころでした。
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暑い日中に自転車をこいで立川まで行ってきました

2020-09-08 23:07:57 | 僕の自由時間
今日も天覧山には行きませんでした。
前日に降った雨で、岩場がまだ乾いていないだろうと思いましたし、まだまだ暑い日が続いていたからです。
でも、そんな暑い中、立川まで自転車に乗って出かけて来ました。
銀行で通帳記入したり、お金を下ろしたりしたかったからです。
コーヒー豆もなくなっていましたから、それも購入するためです。

自転車に乗っているうちの大部分は多摩川土手のサイクリングコースです。
気温は高いですが、を受けながら走ることが出来るので、暑さには何とか耐えられます。
家を出てから立川駅近くの自転車を停める場所までおよそ40分。
コロナ自粛で衰えた脚には疲労感が漂いました。
以前なら、これくらいは軽い感じだったんですがね。

銀行の用事と買い物、そしてもうひとつ、昔のポジフィルムをDVDにデジタルデータ化する件でカメラ屋さんで調べて来ました。

帰りはもっと疲れるかな、と思ったんですが、それほどではありませんでした。
疲労感は残りますが、筋肉痛とかは今のところはありませんね。

ほんのちょっとだけ昨晩の残り物を食べ、スーパーに買い物に出ました。
自転車で10分とはかかりません。
スーパーの帰りには近所のパン屋さんで食パンを1本(3斤)買いました。

帰ってからはスーパーで買ってきた小さなお弁当を食べ、お風呂へ。
久し振りに湯船にゆったりと浸かりました。
小1時間はお風呂で過ごしたでしょうか。
さっちゃんが帰って来るのを待つ間だけほんの少し布団で横になりました。

家の用事をしただけのように見えますが、これも立派な僕の自由時間の過ごし方です。
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エアコンをつけてるのにさっちゃんは戸をすぐに開けてしまいます。それで、僕がとった対策は?

2020-09-05 23:56:54 | 僕の対策
一昨年の猛暑に懲りて、去年購入したエアコン。
去年の夏、続く冬、そして今年の夏と、使用して来ました。
そんな中で、困ったことがひとつありました。
さっちゃんがダイニングから玄関への戸を開けっ放しにしてしまうのです。


▲この戸の向こうが玄関になります。ごく普通の取っ手ですが、さっちゃんは最近この戸を開けるのが苦手になって来ました。取っ手を少し回すのと回したまま押す(玄関側からなら引く)という二つの動作を同時に行うのが上手く出来ないようです。でも、何回か繰り返すので、そのうち開けることが出来ます。


この夏はこれまで以上に開けっ放しにすることが多いようです。
閉めるのを忘れるのではなく、通らないので開ける必要がないのに、戸だけを開けっ放しにすることも多いんです。
そこで、僕も対策を考えました。
でも、開けた戸が自動的に閉まるようにするのはなかなかの難題でした。
我が家にはいろんなものが雑然と置かれていますから、何か使えそうなものはないかと、探してみました。
すると、ひょっとしたら使えるかもしれない物がありました。
それがエクササイズポールです。
昔、さっちゃんが購入したもの。
でも、使ってるのほとんど見たことがないなぁ。


▲薄紫色のエクササイズポール。玄関側のこの写真の位置あたりに置いてみました。


▲すると戸は、最後まで最大限に開くことはありません。エクササイズポールに邪魔されるんです。途中までしか開かなかった戸はそのまま戻って閉まります。


▲しかし、エクササイズポールの置く位置を変えると、戸は最大限まで開けることが出来るので、戻ることなく開いたままになります。


認知症のさっちゃんにはこの理屈がよく分かりません。
もし分かったとしても、次の時までには忘れていると思います。
この作戦は大成功。
さっちゃんに戸を開けっ放しにされることはなくなりました。
いちいち閉めに行く手間が不必要になりましたし、さっちゃんに「なんで開けっ放しにするの!」と怒鳴る必要もなくなりました。

とは言え、さっちゃんもエクササイズポールのせいで戸を開けたままに出来ないことは何となく分かってるようです。
エクササイズポールを何度か触っていましたから、今後は偶然に開けっ放しになることもあるかもしれません。
とりあえず、今のところは大丈夫です。

ちょうどエクササイズポールが目に留まったので、これを使いましたが、戸が全開になるのを邪魔するだけですから、他の物でも良かったんですね。
こんなに長いものでなくても良かったんです。
でも、この長いエクササイズポールを使ってみたことで、もうひとつの用途が幸運にも加わりました。


▲玄関に置いてあるスチール製収納ボックスと戸の間にエクササイズポールを置くと、戸がダイニング側からは開かなくなります。僕がトイレで大をしたい時など、こうしておくととても気が楽です。何もしないと、トイレの戸のすぐ外で、ガタガタガタガタと取っ手が壊れそうになるくらい動かすんです。ちょっとの隙間があるので、軍手を挟んであります。


これは一日に1回は使いますね。
小用の際にも、さっちゃんがすぐ僕の後から付いて来そうな場合は急いでエクササイズポールを倒します。
他にも、月に1回くらいはさっちゃんを家に残して僕だけ出かけるようなことがあります。
さっちゃんが買い物に一緒に来てくれなかったような時ですね。
そんな際にも、この戸のエクササイズポールと玄関を内側から開けられなくしておくことで僕の安心感は倍増しました。
最初の写真の説明でも書きましたが、さっちゃんはこの戸の取っ手で上手く開けられません。
普段でもそうですから、エクササイズポールでほぼ開けられなく細工しておいても、戸が開かないことにほとんどストレスは感じないようですね。

僕が布団で横になっていて、さっちゃんが家の中をうろうろしている時など、バタン、バタンとこの戸が閉まる音がするのは心地いいですね。
この細工を施す前は、「いま開けっ放しだよなぁ」と気になって、時々閉めに行かなければなりませんでした。
僕がイライラする要素をひとつ減らすことが出来ただけでも、この細工は大成功ですよね。

最後にご報告です。
昨日0回だったおしっこですが、今日は2回でした。
まだ少ないですが、少しだけホッ。
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さっちゃんは今日、一度もおしっこをしませんでした。心配です

2020-09-04 23:38:57 | トイレ・排泄
もともとさっちゃんは回数多くおしっこをするタイプではなかったと思います。
一日に何回くらいおしっこをするなんてことを気にしたこともありません。
家に一緒に居る時や街へ一緒に出掛けた際に、そんなことを気にかけたこともありません。
ただ、頻尿気味ではまったくありませんでしたし、どちらかと言えば、あまり行かない方だったのかな、と思います。
山へ一緒に行って一日過ごしたり、山中で泊まって複数日過ごしたりすると、比較的よく分かるんですが、確実に僕よりは回数が少なかったですね。

さっちゃんが認知症になって、最初のころはトイレに関しては全部さっちゃん任せでしたけれど、そのころどうだったかの記憶もありません。
その後、僕がトイレ介助するようになり、時々尿失禁も起きるようになりましたが、そのころの回数も記憶にありません。
ただ、常に「トイレは大丈夫?」と聞いていましたから、1日に1回とか2回とか、そんなに少なくはなかったと思います。

今年になって、それがいつごろからだったかは定かではありませんけれど、1日に1回か2回の排尿が普通になってしまいました。
それと同時並行的に現れた現象があります。
さっちゃんの尿意を訴える機会がほとんどなくなったこと。
どうしてかと言えば、僕が前もってさっちゃんをトイレに連れて行き、便座に座らせてしまうからです。
そうすると、1分も待てば、さっちゃんの「あっ」と言う呻きとともにおしっこが出て来るんです。
起床後にはかなり高い確率で排尿があります。
他の時間帯でも5分5分くらいでしょうか?
さっちゃんと二人で買い物や散歩に出かける前にはトイレに座ってもらうようにしていますから、そんなケースで2回目の排尿があったりします。
出かける前でなくても、さっちゃんの水分補給状況と前の排尿からの経過時間などから、そろそろ出てもいいんじゃないかなと判断したりもします。

排尿コントロールの点では上手くいっているのですが、さっちゃん自身の尿意を感じる能力が衰えてしまうのではという心配もあります。
ただ、これも1日に1回か2回しかおしっこをしないので上手くいっているように見えるだけです。
排尿コントロール以前の問題が存在しています。
それは排尿数が少な過ぎること。
その原因となる水分摂取量も少な過ぎることです。

ついに今日はおしっこが1回も出ませんでした。
起床後のトイレは空振り、デイサービスでも出なかったそうですし、夕方散歩に行く前も空振りでした。

いろんな飲み物もことあるたびにさっちゃんには勧めるんですが、口をつけようとしないことが多いんです。
飲むとしても1口だけ、さっちゃんの1口は普通の人の1口の4分の1ほどくらいでしかありません。

火曜日のデイサービスではさっちゃんの水分補給に随分気を遣ってくれていて、「今日は900cc飲みましたよ」などと報告してくれます。
900ccとは、信じられないような数値ですよね。
1日中家にいる時で、300ccとかが普通のような気がします。
涼しい時季にハイキングに行ったとして、お湯とアクエリアスを持っていくのですが、二人分で1000ccです。
数時間のコースを歩いて、まだお湯もアクエリアスも残っていることがほとんどですから、さっちゃんは300ccほど飲んだのでしょうね。
僕もさっちゃんも山ではあまり飲まない方なんです。
もっと前はお湯500ccだけだったんですが、さっちゃんがよく足を攣らせるようになったので、アクエリアスも持って行くようにしたという訳。

今日のように1回もおしっこをしないことがあると、本当に心配です。
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