ガンライコウ、葉鶏頭のことです。
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ハゲイトウ:ヒユ科
熱帯アジア原産
雁が渡ってくる頃に葉が赤く色づくので雁来紅と呼ばれています。漢名を
日本語読みにしたものです。
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枕草子に「かまつか」という名で登場しています。取り立てる
ほどでもないけれど「かまつか」の花は風情がある。
「かまつか」という名前はいただけないけれど、雁が来る花と
書く漢字はいい、と清少納言は言っています。
私も「雁来紅」という名前が好きです。
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これも雁来紅にふさわしいけれど、こちらはケイトウ、ハゲイトウとは遠い親戚。
今、まさに紅色です。
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ケイトウは鶏頭、つまり鶏のとさかに似ていることから
付けられた名ですが、これもまさに!詩的ではないけれど。
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ケイトウは万葉集にたくさん歌われていますから、日本には古い時代に入ってきたことが
わかります。万葉集では「韓藍(からあい)」と言われていました。韓の染料のことで
濃い紅色のことです。
今は園芸種が多く、ケイトウもハゲイトウも色とりどり、形もさまざまになりました。
でも、秋真っ盛りを知らせてくれる草花には違いありません。
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ハゲイトウ:ヒユ科
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雁が渡ってくる頃に葉が赤く色づくので雁来紅と呼ばれています。漢名を
日本語読みにしたものです。
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枕草子に「かまつか」という名で登場しています。取り立てる
ほどでもないけれど「かまつか」の花は風情がある。
「かまつか」という名前はいただけないけれど、雁が来る花と
書く漢字はいい、と清少納言は言っています。
私も「雁来紅」という名前が好きです。
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これも雁来紅にふさわしいけれど、こちらはケイトウ、ハゲイトウとは遠い親戚。
今、まさに紅色です。
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ケイトウは鶏頭、つまり鶏のとさかに似ていることから
付けられた名ですが、これもまさに!詩的ではないけれど。
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ケイトウは万葉集にたくさん歌われていますから、日本には古い時代に入ってきたことが
わかります。万葉集では「韓藍(からあい)」と言われていました。韓の染料のことで
濃い紅色のことです。
今は園芸種が多く、ケイトウもハゲイトウも色とりどり、形もさまざまになりました。
でも、秋真っ盛りを知らせてくれる草花には違いありません。
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