寒ぼたん

鶴岡八幡宮の神苑ぼたん庭園は寒ぼたんが見ごろを迎えていました。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　神苑ぼたん庭園は八幡宮創建８００年を記念して開園。
　　　　　　　　　　　　（本宮に掲げられた額の八の字が鳩になっているのは
　　　　　　　　　　　　　ご存知でしたか）

　　　　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　藁囲いの風情が寒牡丹をいとおしく思わせる。
　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　薄絹を何枚重ねてあるのか、ため息が出るほど豪華です



　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　フリルの見事なこと、さざ波のような震え。



　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　日本画のような素晴らしい構図。いや、この見惚れる構図を
　　　　　　　　　　　　画布に写し取った画家のモチヴェーションが納得できる。
　　　
　　　　　　　　　　　　牡丹の園で眠る唐獅子のごとき優雅で贅沢な気分を味わいました。

まだ誕生日祝い

お気に入りの西鎌倉の「プランデルブ」にOTTOがセッティングしてくれました

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　古き良き日本家屋をそのままに仕切りや段差をとって
　　　　　　　　　　　　フレンチレストランにしています。この落ち着きが
　　　　　　　　　　　　まず気に入っています。

本日のメニューはちゃんと覚えて…られないので書いたものをいただいてきました


私はワイン。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帆立貝のポワレ、サフランのリゾット添え


グリェールチーズとフルーツトマトのキッシュ　　　　　　　天使の海老とうずらのポワレ、パイ添え
パルマ産生ハムのサラダ添え


新玉葱のスープ・エスプレッソ仕立て　　　　　　　　　　　和牛頬肉の赤ワイン煮こみ


仔羊背肉のロースト、ペルシャード風 季節の野菜添え　　湘南みやじ豚のポワレ、粒マスタードソース

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　本命のデザート・バースデーバージョン
　　　　　　　　　　　　オーナーさん曰く「女性は４０歳過ぎると歳をとらないそうですよ」
　　　　　　　　　　　　このレストランが気に入っているのはこのもてなし上手も
　　　　　　　　　　　　その一つなんですヨ
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　食事の後は鶴岡八幡宮に寄ってお参りをしました。
　　　　　　　　　　　　初詣が済んだ八幡宮は人も少なく静かでした。

　　　　　　　　　　　　今年も一年元気で頑張るぞ～

名探偵ポアロ

友人に誘われて銀座博品館劇場に行ってきました。

　
アガサクリスティが生み出した名探偵ポアロが舞台で事件を解決。
パンフレットを見るまで出演者も知らなかったという野次馬観劇。
三波春夫さんの息子である三波豊和さんがポアロ役。さすがお父さんの
DNA、はっきり通るいい声でした。

結局どんでん返しのような展開となった新犯人を演じたのが、もと
光GENJIの内海光司クン。舞台をやっていたんだあ。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　劇場を出て、ちょっとお茶でも、と言うことになり
　　　　　　　　　　　　入ったお店が虎屋、虎屋といえばお汁粉かあんみつ。
　　　　　　　　　　　　みんな迷った挙句にあんみつということになりました。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　上品なさらしあんなのにこってり。寒天の中に羊羹も
　　　　　　　　　　　　混ざって美味しい～。ちょっとお高かったけど

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　銀座で地下鉄を降りて、博品館劇場に向かう銀座通り。
　　　　　　　　　　　　ピンクの薔薇のディスプレイ。
　　　　　　　　　　　　近づいてよくよく見るとなんと生花。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　さすが田崎真珠です。１００本以上あったようです。
　　　　　　　　　　　　ここの前にはいつも素晴らしい花が飾ってあります。

　　　　　　　　　　　　観劇の最中に咳が出たらどうしようと不安も、のど飴
　　　　　　　　　　　　をほうばりつつ、どうにか無事に見終わりました
　　　　　　　　　　

風邪？

昨日からのどがいがらっぽくて…

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　出がけに薬局によってお薦めのトローチを買い込んで
　　　　　　　　舐めているとなんか喉が潤っているようなきがする。
　　　　
　　　　　　　　アイストローチ、私が知っているトローチとは随分違っていた。
　　　　　　　　進化しているのかなあ、袋も可愛いし。

　
あなた、お誕生日だったのね。
ささやかなプレゼントよ


私のブログを読んでいてくだっさて、誕生日を知ったそうです。
わ～い 元気出ました。

と思いきや、夜になって鼻がグシュグシュしてきました。薬飲んで今日は早く寝ま～す

チャーチルといえば…

「サー・ウインストン・チャーチル」といえばイギリスの偉大な政治家。
そんな偉大な名前を貰ったスイセン、この頃よく見かけます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　八重咲きでいい香りがします。

　　　　　　　　
　　　　　　　　地中海沿岸原産、ヒガンバナ科のスイセンは１００００種
　　　　　　　　以上の園芸品種があるそうです

　　　　　　　　
　　　　　　　　このスイセンになぜ偉大な政治家の名前がついたのでしょう
　　　　　　　　もっとも、「プロフェッサー・アインシュタイン」や
　　　　　　　　「スカーレット・オハラ」などという、おいそれとは
　　　　　　　　庭に植えられないようなスイセンもあります。

ケーキみたいなパン

我が家の朝はパン食。半分以上自分(+母)で作るけれど、
自分では作れないようなパンや目新しいパンを見つけると買い込んでしまいます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　青山のアンデルセンの前を通ったのがまずかった
　　　　　　　　ガラス越しにさえ美味しそう、甘い匂いに誘われてドアーを開けてしまった。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ベスト１はアップルパン。そもそもリンゴ大好き、パンも大好き。
　　　　　　　　決まりでしょ

　　　　　　　　
　　　　　　　　ベスト２はクリームパン。中のクリームが美味しいし、パンも
　　　　　　　　ふわふわ。何より小さめなのがいい

　　　　　　　　
　　　　　　　　ベスト３はイチジクブレッド。パウンドケーキみたいだけれど
　　　　　　　　パンです。バナナブレッドタイプのパンです。
　　　　　　　　イチジクも大好きなので

　　　　　　　　
　　　　　　　　補欠、アーモンド粉を練りこんだ(多分)パン。
　　　　　　　　名前は忘れましたがアーモンド粉はしっとりべっとりで
　　　　　　　　香ばしく、選ばないわけには行きません。

　　　　　　　　ミルクフランスパンもぶどうパンもカレーパンもでした。
　　　　　　　　これって全部 だってそもそも食べたいのを選んできたんですものネ

風花

時おり風花のようにふわりふわりと雪が舞う一日でした。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　こんな日はやっぱり熱燗が恋しくなりますネェ
　　　　　　　　　　　　近くの大きなスーパーで選んできました。
　　　　　　　　　　　　「越乃景虎」、名前で選んじゃいましたがまあまあの味
　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　雪を見て思い出した「雪華蓮」。普通は雪華に切って酢蓮にするらしい
　　　　　　　　のことですがジャコと甘辛に煮てみました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　大きな美味しい雪の華。日本酒にぴったり。

　　　　　　　　
　　　　　　　　酒のアテにもう一品。昆布とジャコの佃煮のようなものです。
　　　　　　　　じつは母から貰ってきました。母は必ず毎回昆布と鰹節で
　　　　　　　　だしをとるので、だしをとったあとの昆布がいっぱい残ります。
　　　　　　　　勿体無いのでジャコと生姜を加えて炊いて常備菜にしています。
　　　　　　　　これがまた、お酒に合う
　　　　　　　　おねえさ～ん、お燗、もう一本

どこかで春が…

１月２０日～２４日の頃は七十二候の「款冬華(かんとうはなさく)」
款冬は蕗の異名。厳冬に薄氷を割って蕗の薹が顔を出す頃という意味です。

　　　　　　　　　　　　　 by IMO-TO
　　　　　　　　　　　　　黒い土の中から蕗の薹が薄緑の三角頭を出し
　　　　　　　　　　　　　始めるとほどなく春の足音が聞こえてきます。

　　　　　　　　　　　　　みちのくの緑は蕗の薹よりぞ　　福田蓼汀


　　　　　　　　
　　　　　　　　オヤツ持参で友人が訪ねてきました。
　　　　　　　　「芦花(ろか)シュー」の芦花は徳富蘆花のこと。晩年を過ごした
　　　　　　　　住居・庭が現在芦花公園となって公開されています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　京王線「芦花公園」駅前にある「ありま」というケーキ屋さんの
　　　　　　　　シュークリームです。切り口がない

　　　　　　　　
　　　　　　　　でも、中にはクリームがた～っぷり
　　　　　　　　「ありま」では注文を聞いてからシューの中に絞り器を差し込んで
　　　　　　　　クリームを絞り入れるのです。だからシューはパリパリ。

　　　　　　　　予約をしておかないと売り切れてしまう一品、私はなかなか
　　　　　　　　買えないでいました。
　　　　　　　　美味しいものを食べると口の中に春が来る

　　　　　　　　水車ひかりやまずよ蕗の薹　　木下夕爾
　　　　　　　　

雨に歩けば

夕べから雨、寒い一日。でも出張所に用が…
行きは２駅電車に乗って、帰りは１駅電車に乗って。
いつもの遠回り買い物道を傘を差して散歩

　　　　　　　　
　　　　　　　　玄関先に置かれた寄せ植え。春を告げていたチューリップも
　　　　　　　　冷たい雨の雫をいっぱいためて震えています。


テータテートもうな垂れています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　平たく葉を広げた葉牡丹に溜まった雫はシルバーの輝き。


もう幾日もしないでほころびそうな沈丁花にも

　　　　　　　　
　　　　　　　　冷たい雨は泣けてくる…

寒い一日の締めくくりに蛇足ながらホットな付録を

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　昨晩、日付も変わろうとする頃に
　　　　　息子から来たおめでとうメール

サプライズ♪ありがとう

毎月集まっている学生時代の仲良しがサプライズ誕生日祝いをしてくれました。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　あなた、ピンク好きでしょ
　　　　　　　　　　　　好きそうな花を集めたらこんなンなりましたあ


ありがとう

　　　　　
　　　　　ランチは新宿「なだ万アプローズ」
　　　　　なだ万伝統の和食をベースとしたモダンなコース料理です。

　　　　　　　　
　　　　　乾杯はストロベリーシャンペン





　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　バースデーケーキも頼んでありました
　　　　　　　　　　　　ピアノの生演奏でハーピバースデー～が流れてびっくり
　　　　　　　　　　　　フロアー中の視線が集まって、恥ずかしい～よ～
　　　　　　　　　　　　直後にまたピアノがもう１テーブル、
　　　　　　　　　　　　誕生日の人がいたのでした。

　　　　　　　　　　　　友だちってありがたいなあしあわせな一日でした。