京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

イタリア旅行付録グルメ編

2010-10-31 22:46:33 | 
イタリア料理は身近でなじみが深い。やっぱりピザが美味しかったかな…

        
       ベネチアのピザ屋さん。イートインコーナーも。  イタリアのジュースはほとんどブラッドオレンジ。

 
 本場のミラノカツレツ。                       トマトソースのペンネ

 
 朝食はホテルのバイキング。どこでも甘いクロワッサンがあり、これが美味しかった ハムもさすが種類が多く、どれも美味しい

 
 魚介のリゾット。この量                     サフランのリゾット。日本で食べるリゾットタイプ。

 
 イカ墨のパスタ。                          カルボナーラ。

 
 ペスカトーレ。魚介のパスタです。                デザートに出たマスカルポーネのチーズケーキ。

          
         ジェラート屋さんもいっぱい。                帰りの機内でコーンのジェラートがデザートに。

            
            観て食べて、駆け足で過ぎた一週間、まだ帰りたくないな~
            ローマから成田へ帰りも直行便。
            アリベデルチ ローマ
 


イタリア旅行―ヴァチカン&ローマ

2010-10-30 22:54:20 | 
オードリー・ヘップバーンの映画と重なる永遠の都ローマ。
先ずはヴァチカン市国のサン・ピエトロ寺院を一巡り。

 
 サンピエトロ大聖堂はキリスト教最大の教会、16世紀初めから、ラファエロ、
 ミケランジェロたちによって設計された。
 楕円形に伸びた回廊は信者を抱き包む形なのだそうです。回廊の上には
 140人の聖人が立っています。

 
 クープラの内部
 
 
 ミケランジェロの傑作「ピエタ」。十字架から下ろされたキリストを抱く
 聖母マリアの彫刻。キリストが幼子のように見えます。かつて、マリア像が
 壊されたことがあり、今は防弾ガラスの中にいれられています。
 
 
 ローマ市内観光の始まり。コロッセオに向かうバスの中から見たフォロ・ロマーノ。
 フォロは公共広場の意味。紀元前509年から500年間古代ローマの中心地でした。
 6世紀以降破壊され、埋もれていたものを19世紀に発掘した。

 
 円形競技場・コロッセオ。紀元80年に完成。5万人の観客を収容できた。

       
       トレビの泉。ン十年前に訪れたとき後ろ向きにコインを
       投げ入れたおかげで、再び来ることが出来たのかな?
     
 
 スペイン広場。「ローマの休日」でオードリ・ヘップバーンが階段の手すりに
 腰をかけてジェラートを食べていたシーンは誰もが知っているほど。
 真似をしてジェラードを食べる人が増えたので今はジェラートも煙草も禁止。

 
 スペイン階段は上のトリニタ・ディ・モンティ教会への参道。
 あまりの混雑にがっかり。いつも大混雑なのだそうです。

 
 階段の途中に鮮やかな紫色のトケイソウ。
 
 
 1時間ほどの自由時間、歩きつかれたので、道ばたのカフェテラスで一休み。

 
 本場のカプチーノを味わいました。
  

イタリア旅行―フィレンツェ

2010-10-29 22:39:54 | 
花の女神「フローラ」がその名の語源というフィレンツェ。

 
 フィレンツェの街の中を流れるアルノ川にかかる観光名所、ポンテ・ベッキオ。
 ポンテは橋、ベッキオは古いという意味。1345年に完成した、フィレンツェで
 最も古い橋です。 

 
 三連のアーチの橋の上に家が乗っています。家は金銀細工の店がほとんど。
 初めは肉屋やなめし皮職人の店があったそうですが、悪臭や川の汚染を嫌って
 橋から追われたということでした。

 
 橋の中央部には家がなく川の景観を臨むことができます。

 
 家のその上に連なる建物は「ヴァザーリの回廊」と呼ばれる廊下で、北側の
 ヴェッキオ宮殿からウフィツィ美術館を通り、南のピッティ宮殿を結んでいます。
 右手の赤い屋根がウフィツィ美術館と繋がっています。

 
 そのウフィツィ美術館がこれ。もともとは16世紀に君臨したコジモⅠ世が
 ベッキオ宮殿が手狭になったので政務室として立てたもの。それでオフィスと
 いう意味のウフィツィが美術館の名になりました。
 
 
 これがウフィツィ美術館の近くにあるシニョーリア広場に立っているコジモⅠ世。
 ガイドさん曰く「仲代達矢」に似ているでしょ!」

 
 いよいよフィレンツェのシンボル、サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会へ。
 豪華なファサード(正面)と赤いクーポラ(丸屋根)がおなじみのドゥオモ(大聖堂)。
  
       
       ジョットの鐘楼。鐘楼の左下のちょっとだけ見えている
       白い屋根が、フィレンツェで最も古い建物であるサン・
       ジョバンニ洗礼堂。初めはこちらが大聖堂でした。

 
 洗礼堂の丸天井。モザイク画で旧約聖書の物語が描かれています。

       
       こちらがファザード。ここは19世紀になって造られました。

 
 ミケランジェロの丘に登って眺めたサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会。
 赤いクーポラ、ど~んと目だって、さすがシンボルです。

 
 ポンテ・ベッキオもよく見えます。
 ベッキオ橋に続いて見える橋はサントリニタ橋、ドイツ軍に爆破されたあと、
 川から破片を拾い集めて再建されたのだそうです。

イタリア旅行―ベネチア その2

2010-10-28 22:26:32 | 
ベネチアは70㎝も地盤が沈下しているそうで、毎年11月にはアクア・マルタという
高潮でサンマルコ広場は水浸しになるそうです。
このところ、少し早い時期からアクア・マルタに見舞われるとか、温暖化のせいでしょうか。

 
 やっぱり 午前11時、満潮時です。

 
 「旅情」の中ではキャサリーン・ヘップパーンが毎日この広場のカフェ・テラス
 でお茶を飲みます。連れが来るのでこの椅子は空いていません、の合図で隣の
 椅子をテーブルにもたせ掛けて。

 
 深いところは20cmくらいあるでしょうか。広場には尾瀬の木道のように
 台を連ねて歩く道が作られています。

 
 右奥はサン・マルコ寺院、右手前はドゥカーレ宮殿。真ん中の塔はサン・マルコ
 寺院の鐘楼のエルベタワー。

 
 サン・マルコ広場から続く海岸通りも冠水、ゴンドラの向こうに見えるのは
 サン・ジョルジョ・マジョーレ島のサン・ジョルジュ・マジョーレ寺院。
  
 
 島内の路地を歩き、ガラス工房を見学、パスタを食べて、海岸通りの船着場、
 サン・ガッカリアで水上バスに乗って帰路に。

 
 水上バスからベネチアを眺めながら、サン・マルコ運河をイタリア本島へ。
  
       
       鐘楼とサン・マルコ広場。

 
 運河の上のデッキのレストラン。
 
 
 サン・マルコ運河から小運河への入り口にかかる橋も可愛い。

  
 また鉄道橋と並走しつベネチアに別れを告げました。

 キャサリーンヘップパーンがホームを必死で走るロッサノ・ブラツィーに
 汽車の窓から身を乗り出して大きく手を振るラストシーンを思い出しています。
  

イタリア旅行―ベネチア その1

2010-10-27 22:58:33 | 
とうとう来ました。憧れの街・ベネチアへ。

 
 19世紀に出来た鉄道橋、20世紀になってその隣にリベルタ橋が架けられて
 車でベネチア本島にわたることができるようになりました。

 キャサリーン・ヘップパーン主演の「旅情」の最初のシーンが汽車でこの橋を渡って
 来るところでした。そしてラストシーンも…。

 
 満潮が11時ごろ、水位が上がらないうちにと、まずゴンドラに。
 右側がゴンドラの船着場。

 
 118の島が400の橋で結ばれ、160の運河が網の目のように
 張り巡らされています。水の上の街は運河が道路。

 
 小運河から、ベネチア本島を二分する大運河、カナル・グランデに出ると
 さすがによく揺れる…

 
 運河からいきなり建物、前に舟が繋いであったり、丹後の舟屋のように舟庫が
 ついている建物もあります。
 
 
 これがベネチアのタクシー。

 
 これはベネチアのバス。
 このバス、タクシー、ゴンドラの3つが交通手段。車は勿論禁止。

       
       小運河。普通のゴンドラは渡し舟だそうです。

       
       小運河はいわば路地、いろんな表情があります。

 
 ホテルやお店の建物に横付けできるところもあります。
 「旅情」の中でも、ホテルのテラスの下からゴンドラに乗って出かけるシーンが
 ありましたっけ。

 40分足らずのゴンドラ遊覧、だいぶ水位が上がって、小運河の橋がくぐれなくなりました。
   

イタリア旅行―ベローナ

2010-10-26 23:03:24 | 
ベローナはミラノ、ベネツィアを結ぶ東西道とローマへの南北道が交差する交通の要所、
人口26万人、かつて商業で栄えた古都です。

 
 旧市街は古い城壁にかこまれています。

 
 街の中を蛇行して流れるアディジェ川はイタリアで2番目に長い川です。

 
 川沿いから街中へ。最初に寄ったのはジュリエットの家。
 ベローナといえば、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の物語が生まれた街。
 ロミオのモンターギュ家とジュリエットのキャプレット家は実在する家だそうですが
 あくまでシェイクスピアの創作の物語です。
 このバルコニーがあのバルコニーです。(あとから造られたものらしい)

      
      バルコニーの前の小さな庭には観光客が押すな押すな
      ジュリエットもびっくりしているでしょう。
      庭を囲んで立っている家。古い建物と新しい建物がドッキング。
      
 
 少し歩いてエルベ広場へ。今はいろんな屋台が並んで市がたっています。


 
 カフェテラスも並んでいて、街の中心的な場所になっています。

       
       ランベルティの塔。エルベ広場と旧官庁街だったというシニョル広場を
       結ぶ入り口にそびえています。上に登ることが出来、ベローナの街が
       一望できるそうです。登る時間なし

 
 広場から路地をてくてく歩いて…、わ、美味しそう タルトのような、クッキーのような
 でもガイドさんは次の目的地目指してどんどん早足。
 写真撮る暇もなく 買いたかった…。

 
 急ぎ足で着いた所はアリーナ。古代ローマの植民地であった時代の遺跡である
 円形劇場、ほぼ完全な状態で残っています。
 
 
 アリーナの内部。ガイドさんが写真を見せています。
 中では今でもオペラや音楽会が行われます。

 
 ベローナの町のゴミ箱のそばにこんな大きな箱も設置されています。
 着なくなった洋服などを入れておいて欲しい人が持っていくという
 リサイクルボックスですって

 綺麗な落ち着いた街です。暮しやすいそうです。もっとゆっくり歩きたかった。
 あのタルト、食べてみたかった…
 

イタリア旅行―ミラノ

2010-10-25 23:41:52 | 
アリタリア航空ミラノ直行便で12時間の空の旅、イタリアめぐりはミラノからスタート。

  
  「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」はガラス天井のアーケード。
  イタリア再統一を記念して統一イタリア初代国王の名を取り、1865年~12年をかけて造られました。

       
       美しいガラス天井が続きます。

       
       十字路の上は優美な円形天井。ミラノ市民はミラノの応接間と
       呼んでいるそうです。

  
  ガレリアには憧れの高級ショップが並び、ワクワク。ここがプラダの本店
 勿論外から建物を眺めるだけ。

       
       ルイ・ヴィトンだって負けてないゾ

  
  銀やガラスがピカピカ 目の保養

       
       レストランやカフェもいっぱい、おっしゃれ~


ガレリアをスカラ広場から入って南に抜けると、目の前に白亜の聖堂が
ドーンと光り輝く。



ミラノといえば「ドゥオーモ」。ドゥオーモは大聖堂のこと。1386年から500年を
費やして1813年に完成しました。ゴシックの一大傑作と言われる美しい正面。


青空に突き刺さるような尖塔は135もあるそうな。レースのような繊細な装飾は梁
なのだとか。

       
       内部はフラッシュをたいての撮影もOKなのだが、わがカメラではここまで。
       一応こんな感じというご披露。

       
       もう一つおまけのご披露。木製の古い市電、中はよくは見えない
       けれど備品はレトロチック。この電車、高知の市長さんが
       お買い上げになったとかで、今、高知で走っているそうです。

スイレンボク・オブ・ザ・イヤー♪

2010-10-16 21:50:11 | ちょっと立ち話
4月30日に咲き始めた睡蓮木、最後の花は9月18日、全花カメラに収めました。
全部はUPできないので半分くらいご披露。(旅行中に開いた花は



























朝カーテンを開けるとまず目に飛び込んできた朝顔と睡蓮木の花、夏中毎日咲いて
朝の目覚めを楽しみなものにしてくれました。夏の思い出ありがとう

「漁村の猫(こ)]

2010-10-15 22:12:18 | ギャラリー
猫カメラマンのフリーライター・佐竹茉莉子さんの写真展。

              
              
              「がらんどう」は神保町のちょっと変わった
              古本屋さん。本棚上部の壁がギャラリーです。

    
    写真展の看板は佐竹さんの手作りでしょうか。

    
    ああ、やっぱり猫とおんなじ目線にならないと自然の猫の
    姿は撮れないのでしょうね。

        
        
        これまでの都会のノラはすばしっこさや落ち着きのなさを
        往々に感じたものでしたが…

               
               漁村の猫は潮風とお日様との~びり。
               この猫ちゃん、口がちょっぴりデレ~状態で
               ものすごくカッワイイ

        
        猫のポーズって楽しい。それにしてもすごいシャッターチャンス
        都会も漁村も変わりない姿。

        大きな純な目を見開いてレンズを見上げる仔猫、
        集団日向ぼっこの猫たち、背中ゴシゴシカイ~ノ猫、
        見ているとほのぼのします。神保町方面にお出かけの方
        ちょっと覗いてみてはいかがかニャ~ン