深夜から降り始めて…

我が家の辺りでは昼過ぎまで大きな雪ひらが縦横無尽に舞い続く。

屋根にも車にも布団をかけたように積もっていく。

視界はまるで白いベール、まさに霏霏と降る様相。雪国は大変なんだなあ、と
今更ながら察する。

小さな子供とママが雪の中、雪だるまを作っている様子を
部屋の中から、若さってすばらしい!と眺めていましたが、
夕方見てみると、ダルマさんではなく、兎ちゃんでした。
目は赤い洗濯ばさみ、グッドアイディア

雪が止んでから、様子を見がてらポストまで。紅梅の雪が融けて涙のしずくがポタポタ。

白い梅に積もる雪、花か雪か、いにしえより歌詠みの心を揺り動かす。
雪の色を奪いて咲ける梅の花 いま盛りなり見む人もがな 万葉集
(雪の色を奪ったように真っ白な梅の花は今花盛りです。一緒に眺める人が
いればなあ)
梅の花降り覆う雪を包み持ち 君に見せむと取れば消(け)につつ 万葉集
(梅の花を覆っている雪を袖に包んで、あの人に見せようと手に取ったら消えちゃったわ)

我が家の辺りでは昼過ぎまで大きな雪ひらが縦横無尽に舞い続く。

屋根にも車にも布団をかけたように積もっていく。

視界はまるで白いベール、まさに霏霏と降る様相。雪国は大変なんだなあ、と
今更ながら察する。

小さな子供とママが雪の中、雪だるまを作っている様子を
部屋の中から、若さってすばらしい!と眺めていましたが、
夕方見てみると、ダルマさんではなく、兎ちゃんでした。
目は赤い洗濯ばさみ、グッドアイディア


雪が止んでから、様子を見がてらポストまで。紅梅の雪が融けて涙のしずくがポタポタ。

白い梅に積もる雪、花か雪か、いにしえより歌詠みの心を揺り動かす。

(雪の色を奪ったように真っ白な梅の花は今花盛りです。一緒に眺める人が
いればなあ)

(梅の花を覆っている雪を袖に包んで、あの人に見せようと手に取ったら消えちゃったわ)